着物リメイク10 素材は何か?(燃焼実験)

洗濯をするためには、素材を知らなければなりません。
と言うことで、燃焼実験です!(笑)
と言うのも風合いがなんとなく綿っぽい気がするんですよね。よくわからないんですが。

私がすることなので超単純な検証‥‥燃焼実験です。私の感想です(笑)
・綿:やや燃えづらいが、燃えるといつまでもくすぶる。サラサラの燃えカス。紙を焦がしたような匂い。
・絹:燃えづらい。消えるのも早い。ややまとまる燃えカス。髪の毛が焦げたような臭い。燃え方はスチールウールに似ている。
・毛(ウール):燃えづらい。染料の匂いなのかビニールっぽい匂いがする。髪の毛が焦げたような匂い。
・不織布:非常に燃えやすい。べったりとねばりつくような燃えカス。

と言うのが私の感想です。
・縫い糸、表地たて糸、よこ糸、裏地のもやもやした糸、を取って燃やしてみましたらすべて、絹のような燃え方と匂いでした。
・比較として出したメリノウール毛糸とは違う燃え方でした。
・不織布はねっとりとした半透明の燃えカスができましたし、違う燃え方でした。

・木綿を忘れていたので、しつけ糸を燃やしました。違う燃え方でした。
布団はいつまでもくすぶるからと言われていますが、実際、少量の糸であってもくすぶる時間が断トツ長く続きました。

私にはこれ以上の鑑別はできませんから、この着物は絹である、と断定して対応したいと思います。

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