着物リメイク12 デザインというかちょっとした失敗まで(衿がつけられない話)

デザインってほどのデザインではないですが、
着物の「まっすぐ」と言うのがとても好きです。
見返しを付けたくないだけですが。

改めて条件は以下のいくつか。
・簡単
・縫い目がゴロゴロしない(すごく気になるタイプ)
・失敗した時にやり直しが効く
・ボタン・ファスナーなし
・なるべく切らない
・縦のものは縦に、横のものは横に使う

・簡単に作れることは私の中では非常に優先度が高いのです。
カーブも付けたくないですが、端の処理もあまりしたくないです。
ボタンもファスナーも付けたくありません。
面倒なのはありますが、洗濯して乾きづらい場所を作りたくないという面もあります。

厚かましい、そんな努力を惜しむならハンドメイドするなって感じになるかもしれませんが、万が一なかなかいいじゃん?ができればいいじゃないかと思うわけですよ(笑)

でもまったく思い浮かばないので、着てみました。と言うか羽織ってみました。
何と言うか、すごく、もうこのままでいいんじゃない?感満載(笑)
結構似合う系の柄なのと、さすがのシルク様の落ち感が美しくて、
裾を切って端を処理したらいいだけでは、と言う雰囲気ありあり。

仕方ないので(?)
衿を付けました。
例のシミが薄くなった布が長さ的にちょうどよさげだったのでこれにしました。
リボンタイにしたかったのですが、とりあえずちょっとやめておきます(笑)


襟にする元々襟だった布を半分に折って



目印にピンクのまち針を打ちます。
でも写ってませんね?なぜか。

縫い目のゴロゴロが気にならないようにしたいのと、背縫い部分の保護のためにタックを入れました。背縫いが外側に来るようなたたみ方です。




タック部分にしつけ糸を付けました


さて、ここからは失敗です。
と言うのも、そもそも外側からを縫って内側に入れるのではなく、内側から縫って外にかぶせるようにしなければならないからですし、前身ごろと後ろ見ごろのところの縫い方がどうしてもうまくいきません。
どうしてこうなってるのかサーッパリ。

衿を待ち針で付けましたが、前身ごろと後ろ見ごろの境目???
あれ?どうなってるんだ??
って感じですが仕方ありません。無理やりです。

直接縫うつもりでしたが、何かよくわからない事態に突入してしまったので、しつけることにしました。
タックを取ったのと同じ色のしつけ糸しか持っていないのであれですが、引っ張る糸を間違えなければ大丈夫でしょう。きっと。

しつけ糸をつけてひっくり返してみましたが、ギャザーがかけられたようになっています。
え?もともと衿がついてましたよね??なんで?

心が折れそうですがここであきらめては私が思うリメイクはできませんからもうちょっとがんばってみます。

ただ、ちょっと忙しい見込みなので、続きをするのはちょっと先になるかも(無念!)


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