見出し画像

大切なのは、自分の内側と徹底的に向き合うこと。

この週末は、久しぶりに静かな喜びを感じて過ごすことができた。
厳密に言うと、数日前の偉大な気づき「私を軟禁しているのは、アメリカでもパートナーでもなく、自分自身なのではないか?」を得てから変わってきた。

あの記事を書いてから、「今一度真剣に自分自身と向き合う」と決めた。
具体的な行動としては、内省(自己対話)を最優先事項に設定し、毎日最大限、自己対話のための時間を確保し、自己対話をし始めた
そうしたら、「アメリカで軟禁状態」という外側の状況は何も変わっていないのに、かなり気持ちが穏やかになり、静かな喜びを感じる時間が増えてきた。
それどころか、「アメリカでまだ働けないステータスだからこそ、堂々と、自分と向き合うことに時間を使うことができるんだなぁ。ありがたいなぁ」と、感謝さえ湧いてきた。自己対話、恐るべしである。

超一流のカウンセラーのように、自分の内側と接する

よく、「すべての答えは自分の中にある」とか、「この世界は自分の内側の写し鏡」「すべては自分次第(自分の考え方次第)」と言うけれど、確かにそうかもしれないなぁと、静かに、少しづつ、感じ始めている。
正直、上記のような言葉は、ずいぶん前から本で読んだり、人の話を聞いて、知識としては知っていた。「確かにそうだな」と、頭では理解していた。
しかし、いま感じているこの感覚は、今までになかった感覚。
それで思うのだけど、このようなことは、本や誰か自分の外側から言われて頭だけで取り込んでも、あまり意味がないのかもしれない。
(もちろん、「全く意味がない」とまでは思わないけれど)

と言うのは、気をつけないと、頭だけで理解し、マインドの力で「そう思おう。そう思わなきゃ」と、ハートに対して押し付けてしまう危険があるから。
それは、自分の中の真実(心の声)を無視することになる。
そうではなく、やはり重要なのは「自分の内側」で、徹底的に自分自身と向き合う(対話する)こと
この時、一流のカウンセラーのように、自分に対して、全面肯定で傾聴すること。一切裁かないことが、ものすごく大切。
一般的にネガティブと言われる感情も、ズルイと思われる考えも、醜いと感じられる想いも、一切、批判せず、ジャッジせず、「うんうん。うんうん。そうなんだね」と、まるごと聴いてあげる。

「そう感じるのは、きっと、何か理由があるのかもしれないよね」と、心の底から全身全霊で寄り添って聴く。自分自身に対して、「何を話してもいいよ。何を出してもいいよ」と、安心、安全を感じさせてあげる。

そのようにして、真剣に、徹底的に、「自分の本音」を傾聴し、対話する。
そうすると、ある時ふと、自分の内側から、「外側の状況は何も変わっていないけど、なんだか、じんわり幸せな感じが湧いてくるなぁ」「やっぱり、すべての鍵は自分の内側にあるのかもなぁ」という想いが湧いてきたりする。
そんなふうにして、自分の内側から自然と湧いてきた想いや言葉は、自分にとっての真実。
だから、それは力を持ち、自分にとって必要な変化が、自然と生まれる。

そんなふうにできているんじゃないかと、今、感じている。

この調子で引き続き、自分の内側との対話を続けようと思う。
自分との真剣な対話の先に、私の人生にとって(魂にとって)、大事な気づきが待っている気がするから。


関連記事

マガジン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?