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香港にある本物の私の英国~クイーンズフィニッシングスクール校長・佐藤よし子

幼い頃、毎月のように香港に行って宿泊していたのが、ザ・ペニンシュラ香港。

オーナーが英国の方だったので、ホテルの中の様々なシーンで英国式のマナーを見かけ、体験いたしました。

例えば朝食。
朝、レストランで勧められたのはイングリッシュブレックファスト。
私たちがデザート?と思ってしまうフルーツやヨーグルト、フレッシュジュースから始まり、メインの卵料理、ベーコン、ソーセージ、焼いたトマトにマッシュルーム。
(ちなみにベイクドビーンズは庶民の朝食なので5ツ星ではお皿に出ません)
三角にカットされた薄いトーストはトーストスタンドに立てられ食事の最後に、必ずおいしいバターとマーマレードと頂きます。
そんなお勧めが、後に英国の大学に留学した時に寄宿舎で大変役立つマナーの知識となりました。
風水で建てられペニンシュラ香港は常に心地よく、いつまでも自分の家のように大切な場所です。

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クイーンズフィニッシングスクール校長 佐藤よし子
ザ・ペニンシュラホテルグループ・アンバサダー ザ・クイーンズフィニッシングスクール・校長
神戸生まれ。
高校卒業後、英国に留学。
「ザ・イーストボーン・カレッジ」で英国流のマナー学を学ぶ。 1988年に、日本初の英国式フィニッシングスクール「ザ・クィーンズ・フィニッシングスクール」を神戸に開校。
著書に『英国スタイルの家事整理術』『エレガンス速修講座』(以上、PHP研究所)『イギリス流 一週間でレディになる上品生活術』(リヨン社)など多数。

ザ・クイーンズフィニッシングスクール
公式サイト:http://www.qfskobe.jp/


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