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#プロフィール
がん、ロリィタ、ミニマリスト。|わたしが私を好きになるまでに出会ったもの
現在、私は1年を通しておよそ20着の服で
シンプルに暮らす生活をしています。
そんな私ですが、実はもともと
カラコンにウィッグを装着し、全身を着飾る
ロリィタファッションがだいすきでした。
「過剰装飾なロリィタ → シンプリスト」と
いわば両極端な道をたどってきた私ですが、
そこには自分のルーツとなった病気の経験、
そして自分に自信がなかった私が
自分のことを好きだと思えるようになるまでの
がんと、ちょっと変な家族と平凡に生きてきた。
大学4年の春 就職活動をしていたときのこと。
ある企業の最終面接で
「ちょっと難しい質問かもしれないけど、」
と言われた上で面接官からこう聞かれました。
それまでいろいろ面接対策をしてきましたが
このような質問は想定外で、
その場でぱっと頭の中に思いついた答えを
素直に面接官に伝えた記憶があります。
聞き方はすこし複雑かもしれませんが、
この質問の意図としては
「今の“私”という人間を形作っ