「関心領域(原作)」は忍耐力と行間察知力と共感力が試される教材である。
オッペンハイマー観に行った予告編で流れた関心領域予告の、
「強制収容所の隣の家の話」という設定に惹かれてその日のうちに原作ポチった僕ですが。
世界大戦中にドイツがユダヤ人に行った非道について僕が知っていることは、
・アンネの日記
・夜と霧
・シンドラーの日記(映画)
・杉原千畝氏の伝記
くらい。
まぁ、圧倒的に知識が足りていなかった感は正直あった。
日本語翻訳の本はただでさえ理解に時間を要する上、
前提条件としての知識に欠陥があるため、作者の言わんとしていることをくみ取れ