「スリルライフ」の生き方をそのままトレースすれば俺たちは全員BIGBOSSだ!!

野球には興味がないけれど、新庄剛志に興味がある僕ですが。

これはメジャー挑戦したあたりから、
新庄氏のニュースは何故かずっと追っていて。
目を引くんですよね、彼。
月並みに言うと、カリスマ。

その新庄界隈が騒がしくなったのはここ数年。
2020年のトライアウト辺りからかなー。

そして日本ハムの監督に電撃就任。
からの3年目の快進撃!!

これはもう、彼の思考や価値観を探るしかないってんで
手に取ったのが

新庄剛志著:リアルライフ

………

これは、
個が強い現代における必読書です。

総経営者時代が到来すると言われる(?)
現代において、
新庄氏のポジティブ思考やセルフプロデュース能力、
実現のための根回し力(コミュニケーション能力か?)
トライ&エラーの精神。
野球を通して自チームだけでなく、
野球界だけでもなく、
教育界や経済界、
地域社会ひいては日本全体を繋げていこうとする俯瞰した視点。

スケールの大きい男ですよ、彼は。

………

一番印象に残ったのは、
トライアウトにもし受かっていたらという質問に対する回答。

そもそもが監督になる目標があって、
そのために必死になって野球に打ち込む姿を現役選手に見せる必要があったと。
それが監督になった際の説得力になる。

っていう視点がもう目から鱗だったけれど。

受かったとして、
1年通して活躍することは難しいから、
練習に向き合う姿や野球への考え方、
事前に出場を宣言すれば普段よりファンが見に来てくれるであろうこと、そこで若手の顔を覚えてもらえることなど、

地に足が着いた考え方をしている。

まさに帯に書いてある、
「天才ではないが、天然でもない」
これに尽きる。

………

新庄剛志は確かにすごい。

けれど、その思考に触れると日々をどう過ごすか、
そのマインドの在り方
のヒントになる気がする。

少なくとも、
・決断すること、
・実行すること、
・そのためにしなければならないこと。

を意識して行動するだけで、
立ち位置や他者の評価は良い方向に変わる。
(決断することや変化[それに伴う責任を]を嫌う人が多いから)

とはいえ、
言葉に説得力を持たせるための業務量はこなさなければならないし、
そのためには時間を消費しなければならないけれど、

その時間をどう楽しむかっというマインドも含めて、
新庄氏の思考から学ぶことは非常に多い。

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