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なぜ西野亮廣は詐欺師とか教祖とか揶揄されるのか

米津玄師氏と同じくらい西野亮廣氏が好きな僕ですが。

実際、凄いと思うんです。
お笑いで頭角を現したと思ったら絵本作家になってて、映画作ったり個展開いたり、
今や実業家とか経営者といった趣き。

新しいことにどんどん挑戦して、成功させるために東奔西走する。
「西野氏なら何か面白いことをするだろう」って期待感がある。

その実行力と無理矢理成功に持って行く力技は尊敬に値する。

………

にも関わらずだ。

最近もまたNewsになっていたが…(本人も記事にしてました)、

https://note.com/entamelab/n/nf31de4e5af0d


やれ詐欺師だの教祖だの(教祖は褒め言葉だと思ってるけど)揶揄されているのは何故なのか。

って考えた時に、俺達の米津玄師と比較するとなんか腑に落ちた。

………

西野亮廣氏の仕掛けた事業は僕が把握しているだけでも結構多岐に渡っている。

プペル関連にビジネス書、貸しスペース、別荘、コーヒーショップ、バンドザウルス、西野コンサル(Bリーグとのコラボとか結構熱かったっす)

って、めっちゃやってんなこの人。
人生何周目だよ。

ただ、
良いとか悪いとかではなく、
これら活動の中心にいるのは当然

西野亮廣氏

なんですよ。


様々な活動を通して、
西野亮廣氏を中心にした円の半径が大きくなっていくイメージなんです。

彼自身がブランドになっているというか、信用の担保になっている感じ。

………

一方、米津氏。

彼もまた、原作者よりも原作を理解した曲を提供するで有名ですが。
米津自身のファンでなくても、

・チェンソーマンの主題歌良いな→米津
・アンナチュラルの最高潮で流れる曲で毎回泣く→米津
・シン・ウルトラマン素敵→米津
・MIU404→米津
・海獣の子→米津
・ジブリ→米津
・朝ドラ→米津

米津への入口はなんかもう多岐に渡ってる。

発信の中心は米津玄師ではなく、曲(またはアニメ・ドラマ・映画)。
そこから米津に繋がるって感じ。

………

どちらも凄いことだけれど、
本人が常に仕掛けの中心にあることが、詐欺師は兎も角教組って言われる背景にあるんだろうな。って気がしている。

………

とはいえ、
行動している人間の足を引っ張ったり揶揄するような風潮はあまり好ましいとは思えない(それをやって良いのは信頼関係があって上手にいじることができる芸人だけだと思ってる)。

これはもう、
西野氏を中心とした半径を広げていくしかないと思うんです。

それこそ日本全土を覆うくらい。


そう、彼が国になれば良い。

食料自給率問題も少子高齢化も、地方の過疎化も不況も何もかもを飲み込んで、理想郷にしてしまえばいい。

教祖ではなく議員に。
そして国に。
最後には概念に。

都内の端の端から僕は今日も西野氏を応援している。

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