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IT技術に投資しよう

経営資源とは

経営資源とは、企業が利益を生み、成長を続けるために役立つ物資や概念、能力のことです。企業が製品やサービスを生産するには、さまざまな経営資源を効率的に活用し、収益を最大化していく必要があります。

経営資源には、次のようなものがあります。
<金(カネ)>
新しい事業を創り出す資金や経営資金など。
<人(ヒト)>
組織を動かす人材や従業員など。
<物(モノ)>
製品や商品、設備、備品、不動産など物理的なもの。
<情報>
競合他社に打ち勝つための情報など。

経営資源の中でも、人(ヒト)が、金(カネ)・物(モノ)・情報などを活用することで、はじめて資源となることから、人(ヒト)が、最も重要な経営資源となります。

ビジネスをするには

ビジネスを成長させるには、製品やサービスを生み出し、金(カネ)を生み出す必要があります。つまり、自社の持っている経営資源を使って、他から金をもらう仕組みを作ることになります。

例えば、
  自社の金(カネ)を貸し出す ⇒ 金融業
 自社の人(ヒト)を派遣する ⇒ 人材派遣
 自社の物(モノ)を売る   ⇒ 製品販売
 自社の情報を売る      ⇒ 教育
というように、自社の持っている経営資源を使って、他に足りないものを提供し、対価をもらいビジネスを行います。

DXでIT技術と結びつく

これまでの時代は、限られた業種の中で、ビジネスをしていましたが、低成長の時代となり、ビジネスを成長させることは難しい時代となってきました。
現代では、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進むことで、IT技術を活用し、新たなサービスやビジネスモデルが生まれています。

例えば、
金融業界とIT業界
 オンラインバンキング、スマートフォン決済、投資アプリなど

 人材派遣とIT業界:
オンラインで求人情報検索や応募ができる転職サービス、オンライン副業支援サービスなど

 製品販売とIT技術:
ECによる製品の販売や、IoT製品・サービスの販売など

 教育とIT業界:
オンライン教材やビデオ教材、オンライン授業など

つまり、現代社会では、自社の持つ経営資源とIT技術を組み合わせて、新たな製品・サービスを作り、ビジネスすることが重要となります。

IT技術に投資しよう

経営資源は、金(カネ)、人(ヒト)、物(モノ)、情報
DXにより、各業種はITと結びつき成長していることが分かったと思います。

つまり、現代のビジネスで重要なのは、「IT技術を活用する能力」です。

経営資源を有効活用し、ビジネスを成長させていくには、

<金(カネ)xIT>
IT技術を使えば、業務の自動化や効率化により、コストを削減し、収益性を向上させることができます。

<人(ヒト)xIT>
IT技術を使えば、従業員の生産性を向上させ、新しいスキルを習得させることができます。


<物(モノ)xIT>
IT技術を使えば、製品や商品、商品の開発、製造、販売の効率化、付加価値をつけることができます。


<情報xIT>
IT技術を使えば、データを分析し、競合他社に打ち勝つための戦略を策定できます。

IT技術を活用すれば、経営資源を有効活用し、ビジネスを成長させることができます。積極的にIT技術に投資、活用し、ビジネスを成長させていきましょう!!

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