【ヨガを仕事に ~my story vol.13~ 】2015年新卒入社・スーパーバイザー 山之内 夏帆さん
こんにちは。LAVA International note編集部です。
今回は、2015年に新卒でインストラクターとして入社した、山之内 夏帆(やまのうち なつほ)さんをご紹介いたします。
山之内さんは、入社後に3年ほど店舗にてインストラクターとして活躍したのち、2018年4月より本部の採用グループにて従事、その後現場に戻り店長として新店舗の立ち上げや2店舗店長を経験し、2024年3月よりスーパーバイザーとして活躍しています。
山之内さんは、現在35名ほどのインストラクターが所属するエリアを統括しているスーパーバイザー。一度本部での業務を経験したうえで、憧れだった店長業務を経験するために現場に舞い戻り、経験を積んだのち運営部でのキャリアアップする道を選択されました。
今回の記事では、山之内さんがなぜ新卒でLAVAを選んだのか、現在のキャリアに至るまでの過程や、仕事に対する想いを伺いました。
選考中、一番自分らしくいられた感覚を大切に、LAVAに入社
―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。
就職活動中に出会いました。
大学3年時、私は他社の企業インターンに参加し、さまざまな企業を積極的に見ていました。しかし、留学が決まっていたこともあり就職活動は「人生で役に立つ仕事をしたい」、「学生時代のアルバイトが楽しかったので、接客や営業をしたい」と大きく2つに軸を絞り、選考を受けたのは3社だけでした。
LAVAのことを知ったのは、説明会のお知らせを見たことがきっかけ。
すごく楽しそうな印象を受け、説明会へと参加しました。
―LAVAに決めた一番の決め手はどのようなことでしたか。
一番は、会社の雰囲気が自分に合っているのではないかと感じたからです。
会社説明会でお会いした先輩インストラクターの皆さんは、誰もがキラキラして楽しく働いている印象で、私もこんな風に働けたら良いなと感じていました。
会社にダンスチームがあり、そこで活躍している方々がたくさんいることを知り、私自身、大学時代にチアをやっていたので自分の好きなことの延長上にある仕事だと感じました。
また、選考中も一番素の自分でいられる選考だったことも大きいです。
ただ当時は、正直勢いで決めた部分もあったので、こんなに長く夢中で働くことになるとは思っていませんでした。
レッスン取得がこんなに難しいなんて…自分の特性を知り、乗り越えた壁
―入社後のギャップはありましたか。
社風や業務に関するギャップはありませんでしたが、想像以上にレッスンを取得することが、自分にとっては難しかったです。
社員の皆さんは誰もが明るく親切で良い人たちばかりで、私が配属された店舗の皆さんも、とても優しく接してくれました。業務中にも「ありがとう」が溢れていて、とても幸せな空間だと感じていました。
また、商品販売の業務もお客様のパーソナルなご事情を考慮した上で提案したり、会話しながら関係性を作り上げて行ったりすることが楽しかったです。しかし、レッスン取得は苦戦し、4本目のレッスンを取得するくらいまでは何度も涙を流しながら乗り越えていきましたね。
―具体的に、レッスン取得のお話を教えてもらえますか。
最初の4本のレッスンのうち、特に2本目のレッスン取得時は躓きました。
「美脚ヨガ」を取得しに行ったのですが、このレッスンは自分の知識や感じたことをお話しする時間が多いレッスンです。
入社して間もない私は、まだ理解できない知識や感覚が多く、自分に上手く落とし込めませんでした。研修後は何とか仮合格を貰えたものの、楽しくないしやりたくないと感じていました。
しかし、私は自分が好きになれば楽しいと感じ、ポジティブに捉えられる性格だと自負していたので、「美脚ヨガ」を好きになろうと、毎出勤ごとに美脚に関する知識を調べ、さまざまな角度から美脚の知識を深めました。
また、ソワソワしたり浮足立ってしまったりする自分には「美脚ヨガ」のグラウンディングもとても効果があり、少しずつ気持ちも落ち着くようになりました。
自分が「美脚ヨガ」を知り、好きになることでお客様にもレッスンに込められた想いを自分の言葉で伝えられるようになり、トレーナーさんにも「変わったね」と言われるように。今では大好きなレッスンになりました。
―ヨガスキルを向上させるコツはありますか。
ふたつあります。
ひとつは、上記の経験から学んだことでもあるのですが、知識を深めることで対象物を好きになること。
私は好奇心旺盛な性格なのもあり、知識を学ぶことがとても好きです。会社の研修制度でヨガの資格であるRYTを取得したり、それ以外にもインストラクター向けのワークショップや外部のレッスンにも積極的に参加したりし、日々知識を深めています。
知識を深めるなかで自分の学びになったことは、きっと誰かにとっても有益な情報で、役に立つことだと思うので、どんどん還元したい気持ちが湧いてきます。
もうひとつは、レッスン受講をすることです。
レッスン受講をするとお客様の視点や気持ちを知ることができます。
見本のポーズを行う位置や声掛け、アジャストなど細かい部分を常にアップデートしていくために、定期的にレッスン受講を行うようにしていました。
―社内のダンスチーム「SMIcKEYS」に所属し、社内外のイベントに参加されていましたが、その活動で学んだことはありますか。
たくさんあります。
入社2年目からSMIcKEYSに所属していたのですが、このチームに参加することで会社を背負っている意識が芽生えました。LAVA代表の一員として恥ずかしくないように、ダンスをやらせていただく手前、業務においても積極的に取り組む姿勢が培われたと思います。
また、メンバーはトレーナーや店長、スーパーバイザーなど活躍している人が多く、店舗で勤務しているだけではなかなか接点がない方とも関われました。横縦のつながりだけでなく、斜めのつながりができたことで世界が広がりました。
現場だけではわからなかった…LAVA本部からの視点に気づけたキャリアチェンジ
―山之内さんは一度採用グループへ異動されていますが、どのような想いで異動されたのですか。
内定者合宿への参加や内定者懇親会などこれからLAVAに入社される方々との交流を経験し、とてもやりがいを感じ、より関わりたいと思ったからです。
また、当時は店長になることに憧れていたのですが在籍していた店舗は先輩が新しく店長に就任したばかりで、自分はすぐに役職に就けるわけではないと感じていました。
私が採用グループに異動する際の制度は、半年を一旦の目安として異動し経験するという制度だったため、まずは採用にチャレンジしてみようと応募しました。
採用グループにいた半年間は新卒採用の面接官やヨガのポーズチェック、説明会の担当や内定者懇親会の実施などさまざまな業務を経験させていただくことができました。
―本部での経験で今に活かせていることはありますか。
さまざまな視点で会社をとらえるきっかけになったことがとても良かったです。
現場でインストラクターとして勤務しているときは、施策や方針が伝えられた際、正直「なんでこんな施策なんだろう。現場のことなんて考えてくれていないんだな。」と感じることもありました。
しかし本部での仕事を経験するうちに、採用だけではなくすべての部署・本部社員の方々が現場のことを考えてくれているんだなと痛感。
さまざまな可能性を考えたうえでベストな案を提案してくださっていること、一つひとつの荷物も心を込めて店舗に送り届けてくれていることを知りました。
どうしても叶えたい夢を追いかけ、再び現場へ
―採用グループに残るという選択肢はなかったのですか。
選択としてはもちろんあったのですが、入社時から店長への憧れがあり、どうしてもその夢を叶えたかったので現場に戻る選択をしました。
大学時代、チア部では部長をしていたのですが、その際に人の成長をサポートして、近くで見届ける経験にとてもやりがいを感じていました。
本部での仕事はもちろん楽しかったのですが、現場で人の成長に立ち会えずに来てしまったため、このまま採用に残っても面接や説明会で話せる経験が足りていないとも思っていましたね。
また、レッスンをしたいという気持ちにもなったので、一度現場に戻りました。
―お仕事で嬉しかったことはどのようなことでしょうか。
嬉しい瞬間はたくさんあるのですが、特に心に残っていることはふたつあります。
ひとつは新店舗での出来事。
当時、その地域はLAVA初出店の地域だったので、新しいレッスンを自分が提供できたのですが、その際お客様に「今日もありがとうございました。先生の新しいレッスンだったから有休を取ってきました。LAVAがあって、先生のレッスンを受けられて、本当に良かった。」と話してくださいました。
その方は片道1時間以上かけて通ってくださる方だったので、自分の提供していることに価値を感じていただけることのありがたさを改めて感じました。
もうひとつは、スーパーバイザーになる直前のことです。
3月から昇格することになったので、私の名前がレッスンスケジュールに反映されているのは2月まででした。そのことになんと以前の店舗のお客様が気づいてくださって。勤務していた店舗までわざわざ足を運んでくれ、「昇格おめでとう!」と言いに来てくれたんです。お客様は私が昇格したことも自分のことのように喜んでくれるのかと、とても嬉しかったです。
―お仕事で大変だったことはどのようなことでしょうか。
都内にある2店舗の店長を担当している時が一番大変でした。
担当している店舗はどちらも銀座エリアに近い店舗で、商品販売、接客、レッスンなど一つひとつお客様から求められるクオリティが高く、苦戦しました。
当時どちらの店舗もスタッフが充足しているわけでもなかったので、1人で一日4本のレッスンを行うことも。精神的にも肉体的にもタフさを求められる日々でした。
そのタイミングでは予算を達成しきれず悔しい想いをしましたが、そのまま突き進むのではなく1店舗をきちんと見られる店長として初心に戻る選択をしました。結果として、集中して丁寧に店舗運営をできたことでマネジメント層を目指したいという意欲も戻ってきました。戻る選択というのは勇気がいりますが、上司もその選択を認めてくれる環境だったのが良かったです。
人の成長に関わりながら、LAVAを女性にとってさらに仕事がしやすい場所へ
―お仕事のやりがいはどのようなことでしょうか。
やはり、人の成長に関わり、その成長をそばで見られることにやりがいを感じます。
これはスタッフが成長していく姿はもちろんなのですが、お客様がヨガを通して変化していく姿を見られることも、とても嬉しく感じます。
特に新店舗の立ち上げでお客様のヨガやLAVAに初めて触れる瞬間に立ち会い、そこから通っていくにつれ、カラダや表情がみるみる変化し、イキイキされている姿を見るのが幸せなんです。
直接お客様の変化や気持ちを聞きながらコミュニケーションが取れることもやりがいです。
―仕事で心がけていることはどのようなことでしょうか。
周りの人にリスペクトを持って接することを意識しています。
意識的に年次が若い方や部下に対してもリスペクトを持ちながら過ごすようにしています。それぞれが育ってきた環境も異なるため、十人十色ですし、若い方々は新しい視点を持っているので、それを参考にしない手はありません。
物事はすべて表裏があります。それを知ったうえで俯瞰して考えポジティブな方を選べるようになったのはヨガや瞑想を続けてきたおかげだと実感しています。
―LAVAでの目標や夢はありますか。
私の仕事におけるテーマが「人生が充実する仕事」なので、仕事を通して自分の人生はもちろん、関わってくれる人たちすべての方の人生が充実したものになれば良いなと思っています。
また、女性が多い会社なので常に仕事と家庭の両立はつきもの。
お母さん・お父さんがイキイキ楽しそうに働く姿を見て、子供もLAVAで働きたくなるような、そんなつながりを増やしていけたら良いなと思っています。
―この記事を読んでいる方へのメッセージをお願いいたします。
もし何か迷っていることがあるなら、人生は一度きりなのでチャレンジしてみてください。
そして、チャレンジを恐れずに楽しんで欲しいです。
私がLAVAで働き続けている理由は、思いやりがあって素直な人が多く、常にチャレンジできる環境があるから。
選んだ会社によって、その先の自分の行動や成長の幅も大きく変わってくると思うのですが、LAVAならどんどん進んでいけますし、それを応援してくれる仲間がいます。
私たちと一緒にチャレンジを続け、人生を楽しみませんか。
あなたにお会いできるのを楽しみにしております。
―山之内さん、ありがとうございました!
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