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苺、キウイ、バナナが盛りだくさんのフルーツサンド。Zoomのオンラインクッキングで作ってみた

Zoomを使ったオンラインミーティングや飲み会が流行っているので、料理もできるだろうということで、オンラインクッキングに挑戦してみました。先生は、いつもおいしそうな料理を教えてくれるユカコちゃん。今日は、フルーツをたくさん使ったフルーツサンドに挑戦。このフルーツサンド、フルーツをどう置くかということと、パンに包丁を入れるときに気をつけることが上手に仕上げるコツなのです。

意外と難しいフルーツサンド。過去には2回失敗!

フルーツと生クリームを使ったフルーツサンド。過去に私も2回ほど作ったことがあるのですが、生クリームの泡立てがゆるすぎてパンを切るときに生クリームが包丁について、それがフルーツのカット面についてしまったりと、思ったようにきれいに仕上がらなかったんです。簡単そうで意外と奥が深いフルーツサンド、まずは材料選びから説明していきます。

【材料】

食パン(8枚切り) 1袋
生クリーム(200㏄入り) 1パック
いちご、キウイ、バナナ、ミカンの缶詰、パイナップルなど

【作り方】

1、食パンの耳を重ね切りすると形がいびつになる!そんなときは……

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食パンはすべて耳を切り落とします。パンの耳を切るときは、包丁を使いますが、事前に包丁を良く研いでおきましょう。そうすることで3枚ほど重ねて切ってもきれいに切れます。私は食パンを3枚重ねて切ると3枚目のパンがいびつな形になってしまうことがあるので1枚ずつ切っています。

2、仕上がりが格段にアップするフルーツの切り方とは?

フルーツをどう切るかがとても大切です。苺はヘタだけ切り落として丸ごと使います。キウイは皮をむいて、両端を切り落としたら丸ごとつかうか、もしくは縦に半分にカットしましょう。丸ごと使えばパンをカットしたときに断面は丸く見えますが、横半分にカットしたときは断面が半月になります。バナナは皮をむいて2等分、または3等分にカットします。写真がないのでわかりづらいと思いますが、長いバナナを2、3等分するだけで大丈夫です。

3、泡立てすぎに要注意!生クリームをちょうどいい具合に仕上げるコツ

生クリームは、ゆるすぎるとパンに塗っているときにはみ出してくるので、ある程度しっかりと角が立つくらいまで泡立てたほうが扱いやすいです。とはいえ、泡立てすぎると分離してぱさぱさになるので要注意。ハンドミキサーである程度のかたさに泡立てたら、あとは泡だて器を使って1混ぜ、2混ぜと、ちょうどいいかたさになるまで軽く手で慎重にかき混ぜましょう。

4、フルーツの並べ方が超重要。コツは対角線上に並べること

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耳をカットした食パンの上に、生クリームを塗ります。その上に、四角の2点を結んだ対角線上にフルーツを並べていきます。写真がないので説明が難しいのですが、この斜めの線がサンドイッチをカットした時の断面図になるため、それを意識してフルーツをならべましょう。苺だけ並べる時は、中サイズのもので3つ、大サイズものものなら2つくらいがちょうどいいと思います。キウイは大きいので横に2つ並べると、もうそれでいっぱいです。写真のようにキウイを1つ真ん中におき、両端に苺を並べるとちょうどいい具合におさまります。

ほかにも、3等分したバナナを一番下に置き、真ん中に苺、一番上にカットしたキウイをならべると、三色揃ってきれいにみます。フルーツの並び順ですが、お好みでいいと思いますが、中央部分に苺や缶詰のミカンなど、赤系のものを持ってくるとおいしそうに見えます。というのも、やはり食品は赤系のもののほうが食欲をそそるからです。みかんやパイナップルの缶詰を使う時は、事前によくシロップを切っておきましょう。缶を切ってそのままみかんをクリームの上に置くと、みかんについていたシロップがクリームについてやわらかくなりすぎてしまう可能性があります。余った生クリームは、パンの端のほうにつけておくといいでしょう。

5、ラップの上からフルーツを載せたラインを引いておく

フルーツサンドが完成したら、パン全体をサランラップで包みます。ラップで包んだら、マジックでフルーツを載せた上に斜めの線を引いておきましょう。片面だけでも大丈夫ですが、ラップを外すときにひっくり返してわからなくなることがあるので、両面線をつけておくことをおすすめします。ちなみに、私は1回目に作った時、覚えていられるからいいやと思って線を引かなかったのですが、これが大失敗。苺のように大きいものを入れた時はわかりますが、みかんやパイナップルなど厚みがないものをいれたときはわからなります。面倒くさがらず、マジックで線を引いておくことをおすすめします。

6、きれいに切るコツは冷凍庫での休憩時間!

最後に、出来上がったサンドイッチを冷凍庫に約2時間いれます。「え? このまま切るんじゃないの?」と思うかもしれませんが、冷凍庫に入れて少し凍らせたほうがキレイに切れます。冷蔵庫でもいいのですが、冷凍庫にいれて凍らせることで生クリームやフルーツの位置が固定され、包丁が入れやすくなります。冷凍庫にいれるときは、パンをお皿の上に載せて、そのうえにさらにお皿を重ねて、軽くギュッと押してそのまま入れておくと、よりしっかりとくっつきます。ただし、押し過ぎには注意してください。パンから生クリームがはみ出て仕上がりが汚くなってしまう可能性があります。

7、最後の仕上げ。きれいに切るコツは包丁の温度

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2時間たったら冷凍庫から出して、ラップを外してさきほどマジックで書いた線の通りに包丁でカットします。四角いパンなので、斜めに包丁を入れることで、三角形のサンドイッチができます。サンドイッチがある程度つめたくなっているため、切りやすいと思いますが、ここで一つポイントがあります。それは包丁の温度。包丁をお湯などで少し温めて切ると、断面がキレイに切れます。このときに包丁に生クリームがつくと思いますが、それは一回ずつ拭くか、水かお湯で流してください。包丁に生クリームがついたまま次のサンドイッチを切ると、フルーツのカット面に生クリームがついて汚くなってしまいます。このひと手間をおしまないことで、仕上がりがキレイになります。

8、もしも冷凍庫に入れて出すのを忘れてしまったら?

「冷凍庫に入れたまま5時間くらいたってしまった」「という人もいるかと思います。そんなときは、常温で30分くらいおけば大丈夫。ちょうどいい硬さになり、切りやすくなります。子どもたちは、ちょっと硬い、シャリシャリ感が残るくらいでもおいしくてスキみたいなので、暑い日のアイスがわりにもなるかも。

お店で売っているようなおいしいフルーツサンド、今日のランチタイムにいかがでしょうか? 簡単なので、子どもと一緒に作ってみるのも楽しいと思いますよ!

メリットいっぱい!オンラインクッキング

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今回初めて挑戦したオンラインクッキングですが、Zoomで会話しながらできるし、先生となるユカコちゃんの手元をアップして映し出してもらっているから、切り方などがとてもよくわかるんです。失敗談のところでも書きましたが、私は過去2回作ってうまくいかなかったんです。それはバナナやキウイを輪切りにしてしまったり、生クリームがゆるすぎたことが原因でした。今回は、フルーツをカットする際にユカコちゃんから「キウイは丸ごと使うよ。両端だけ切り落とせばいいからね。バナナも全体を3等分すればいいよ」ということを教えてもらったから。生クリームも「これくらいの泡立て方でいいのかな?」と、自分のをズームのモニター越しに見てもらうことができるし、ユカコちゃんの並べ方も確認できる

離れていてもオンラインだから、疑問があればその都度聞けるし、それぞれの自宅でやっているから「先生がやるのをみているだけ」ではなく、直接自分で手を動かしながらできるのもいいと思います。先生のキッチンを使ってやるのもいいと思いますが、よほど大きな教室を借りないと、「先生がやるのをみているだけ」ということになります。せっかくなので、自分で作ったほうがいいですよね。それに、料理が完成したらすぐにそのまま夕食にできるのも嬉しい。場所もそれぞれの自宅なら開催しやすいし、時間も夕食の1時間か2時間前くらいに始めればOKだし。

コロナでの外出自粛をきっかけに始まったオンラインクッキング、せっかくなのでユカコちゃんのサブスク事業にしてほしいと思い、今計画中。実現するといいな!




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