【留学・ワーホリ】その街に長期滞在すべき?7つのチェックリスト
「ほんの数ヶ月だけのつもりだったのに、永住してしまった。」
こんにちは、語学の裏設定のゆうです。今日は、ソウルメイトならぬ、ソウルシティの判定法についてです。留学先やワーホリ先でふらりと訪れたその街が、実は相性が抜群で、永住に向いているかもしれません。
そんな兆候は絶対に見逃したくない!
というわけで、永住を含め長期滞在に適しているかどうかの判定項目を7つ集めてみました。7つ中5個以上当てはまっていれば永住に適すると言えるでしょう。
今、カナダにワーホリで来てちょうど1週間が経つ頃にこの記事を書いています。その前にはオーストラリアに4年居たのですが、これから書く7つの兆候が見られたため、4年間ずっとブリスベンという豪州第3の都市に住んでいました。現在はバンクーバーですが同じような兆候が見られ、長期滞在の予感をビンビンと感じております。
人の幸せは実に多種多様ですが、住みたいところに住めることは1つの大きな幸せではないでしょうか?
言い古されていることわざにもありますよね。
過去の記事にも何度か書かせていただきましたが、人間は環境の影響を絶大に受ける生き物です。
・悪い影響を受けるところに居れば、当然不幸になります。
・良い影響を受けるところに居れば、当然幸せになります。
とういうことで、7つのチェック項目はどれだけその街から「良い影響」を受けることができるかに関しています。言い換えると、少々スピリチャル気味になってしまいますが、良い「気」をどれだけ受けられるか、が鍵だという点です。
あくまでも「気」に関することですから、
テストの採点みたいに論理によって決めることは出来ず、
むしろ直感によって判断することになります。
あなたの直感はおよそ合っているのか?
今日の記事は、決して万人受けする記事ではなく、オーラが分かるなど直感が優れている人には分かる内容と、、、かなり限定的であると思っています。
直感に自信がない人も大丈夫。直感ってこうなっているんだな!というメカニズムの端切れを掴んで、心の感度を高めるキッカケになればなと思います。
1.その地に降り立った瞬間、幸運が舞い込む
ちょっとスピリチャル過ぎないか?と思うかもしれませんが、
「街から歓迎されているか」を感じられることはとても大切なポイントです。
私の例を挙げてみます。
バンクーバー空港から出てホテルに電車に向かう時にチケットを購入しないといけないのですが、券売機の前で買い方を見ていたら突然地元の人に
「チケット買ってあげるよ!」
と声を掛けられました。怪しい人かな?と一瞬疑ったのですが、その人は$10札を財布から取り出し、$8する1日乗り放題券を買ってくれたではありませんか!
なぜそこまで親切に買ってくれたか聞いたら、
「私も昔バンクーバーに来た時親切な人にチケットを買ってもらってね、その時のご恩返しをしたくて。」
と答えてくれたのでした。
もう言葉が出ませんよ!?
私は街から歓迎されているな、と感じれた瞬間でした。
この街でなら頑張れる。
この街でならひと花咲かせられる!
そう思えました。
置かれた場所で咲くことが大切だなんて言われますが、
そもそも置かれただけで咲けるかどうか?
もしそうであるなら、その街との適性は抜群だということになります。
2.なぜか幸運が続く
街から歓迎を受けることは1つの要素ですが、
街から応援してもらえることはそれ以上に大きな要素です。
(分かる人には分かる話です。)
ブリスベン時代にも、
中心街に行くたびに恩人とバッタリ会い、
必要なときに必要な情報が入ってきたりと、
街から応援されている感覚がつきまとっていました。
バンクーバーでも同じです。
いつも良くしてくれる人とバッタリ出くわすことが多いのです。
街全体に包み込まれ、守られている。
言い換えれば、街から愛されている感覚でしょうか。
1ミリでもそう感じたら、こちらも街に対して愛を振りまかなければなりません。愛想を尽かされたら、もうその街に留まることはできません。
残念ながら、ブリスベン時代は少し粗相を働いてしまい、途中で街に見捨てられてしまいました。結局ビザを伸ばせず帰国に至りました。
留学・ワーホリ先で幸運が続くようでしたら、長期滞在の光が見えてきたものだと思っても良いでしょう。
3.奇跡的な出会いが連続する
街が歓迎と応援をしてくれるということは、街は生きており、なおかつ意思を持っているといえます。
街は1つの場で、その上を何百万人という人が活動し、様々な巡り合いが展開されているわけですが、それは街が意思を持って「この人とこの人を繋いで応援しよう」など、良縁を授けてくれるからだと私は思っています。
人に関する運の上昇は長期滞在先を決定する上でとても大きいです。
人は環境の影響を受けると書きましたが、
住居環境だけではなくあなたを取り巻く人間関係もまた環境ですから、良縁に恵まれる街はそれこそ長期滞在に適していると言えるでしょう。
4.街を歩いていると心地良くなる
後ろから忍び足で近づいていきているな、ここには誰もいないな、など「気配」を感じたことはないでしょうか?
生き物には気配がつきまといます。
街は生きているので、その論理に従えば街の気配も感じることができるはずです。それが先ほど述べた「街の意思」になるのですが、街を歩いていて歓迎・応援の意思を感じれば、街歩きが心地よい体験になるはずです。
歩いていて何故か分からないけど、心地よい。
そのように感じられるかどうかがポイントです。
5.その土地の人と相性の良さを感じる
地元の人との相性が5番目に来るのは、優先順位が5番目だからです。
変な話ですよね?
普通の感覚ならここが1番目に来るはずですよね?
説明がとっても難しいですが、街が人を司っているため、人との相性よりもまず街全体との相性のほうが重要度は高いと思うのです。
良縁のめぐり合わせを操作しているのが街であるとすれば、街はボードゲームで、人は駒です。
・あなたと駒の相性
・あなたとボードゲーム全体の相性
どちらが先立つべきかと言えば、ボードゲームというシステム全体との相性のほうが大切なわけです。
6.気候や食事が合う
この辺は誰でも真っ先に思いつきそうなことなので、字数を割くことは特にしません。例え気候や食事との相性が悪くても住めば都マインドで過ごしていれば、意外となんとかなってしまう項目でもあったりします。
7.街に恩返ししたいと思う
超・重要です。
街があなたを歓迎・応援して好意を示してくれたのであれば、決して恩を仇で返してはいけません。
街は意思を持つ生き物で、私たち一人ひとりと同じです。
恩を仇で返すような輩とは縁を切りたくなるのは街であっても同じです。
街から受け取る幸運を当たり前だと思ったその日から、街から歓迎されなくなるでしょう。居場所が徐々になくなるでしょう。
何を言っているのか?
大事なのは、移民要項を満たすために、移民ポイントを十分に取得することじゃないのか?
そう考えるかもしれません。
むしろそう思う人が9割以上でしょう。
違うのです。
どんなに実力があろうが、最後の最後でものを言うのは運です。
などにより永住権が取れなくなった人の話は山ほど聞いています。
嘘みたいな話かもしれませんが、街に愛され、同時に街を愛していた人はすんなりと永住権が取れている傾向があります。
街から受けた恩は絶対街に還元する。
その気持さえあれば、きっと街はあなたに応えてくれます。
まとめ
長く住みたいか、永住したいかどうかの基準は結局の所
この2つに集約することができます。
それを少し細分化したら5項目、地元の人や食事などの相性を考慮して7項目にしました。
正直今日の記事は共感できないという人の方が多いと思います。
それはそれで構いません。
この記事は嘘偽り無く私の思ったとおりに書いたので、スキが沢山付くとか、ビュー数を狙うとか、共感を狙うとかそういった些事は考えておりません。私は今日書いたことをバンクーバーで実行する次第であることには変わりありませんが、もし1000人の読者さんの中に1人でも良いので、このリストに書かれていることを試してみたいという人が居れば幸いです。
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