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#134 オーダーした靴が届く
先日、2ヶ月前にオーダーした靴が出来上がったという連絡が入ったので、早速その靴を取りに行くことにした。
靴のデザインから革の色、結構細かいところまで自分で決めたのだけど、それがすべてひとつとなった完成形のイメージというのはなかなか持つのが難しかったので、実物を見るのがとても楽しみだった。
そしてこちらがオーダーした靴
「どうせ作るのだから」とちょっとユニークなものにしようと思った。
革の色
#133 金木犀の香り
この台風や雨の連続でもうすでに金木犀は散ってしまったけれど、うちの庭に植えてある金木犀は今年もその甘い香りを振る舞っていた。
金木犀の香りを嗅ぐと思い出す景色がある
中学高校と陸上部だった私は、その6年間、来る日も来る日も練習に明け暮れていた。
スポーツをやっていた人はわかると思うが、ちょっと休んだだけで身体はすぐに鈍る。
特に陸上は「走る」というシンプルさのために身体の鈍りがタイムとなって
#132 ラジオで投稿が読まれた時
自分がラジオにハマったのは中学3年の頃。
部活も引退してなんとなくやることがなくて、その代わりにハマったのが深夜ラジオだった。
TBSラジオの「伊集院光 深夜の馬鹿力」「爆笑問題カーボーイ」「コサキンDEワァオ!」をはじめ、文化放送の「SOPHIA 松岡充のCome on FUNKY Lips!」とか夜中の3時までずっと聞いていた。
大学の時はDo As Infinityが好きで、ベイエフエ
#131 遅れたお詫びのチーズタルト
先日、いま勤めている会社の同期のひとりとごはんを食べに行った。
配属されている店舗が比較的近かったので仕事帰りに夕飯を食べることにした。
先に仕事が終わり、待ち合わせの場所に早く着いたので、銀行に寄ったり、コンビニで野暮用を済ませたりして待つことに。
そんなことをしている間に同僚から連絡があり、待ち合わせより2分遅れて駅に着く、と連絡があった。
予約してあったお店はもう目の前にあったので、
#129 朝の5時まで真剣に自分のことを考えてくれる親友がいること
自分には親友がいる。
彼との出会いは2年前。
自分が大学院のためにハワイへ移った時、一緒のアパートの一室に住んでいたひとりの韓国人。
個別の部屋はあるものの、キッチンだったり、共同スペースはみんなでシェアするいわゆる“シェアハウス”だったので何かと顔を合わす機会も多かった。
その韓国人には日本人の友達がいて、その友達も含めて3人で遊ぶことが多かった。
ある時、彼が韓国に帰らなければならな
#128 仕事あとのエクレア
また怒涛の土曜日が終わった。
息つく間もなく、次から次へとタスクをこなしていく。
すべてが終わった時にはもう抜け殻。何にも出ない。そんな感覚。
そんな時に差し出される、あるお客さんからの差し入れ。
そこにはシュークリームやらエクレアやらが何種類か入っていた。
「早いもの勝ちで〜す!選んでくださ〜い」
というマネージャーの声が響く。
“んなこと言っても下っ端が先に取れるわけないべ”と思
#127 トンボが停まった
すっかり秋めいてきた今日この頃。暑い日もだいぶ少なくなってきた。
仕事へ向かうある日の朝、駅へと自転車を扱ぐ。空気もカラッとしてて気持ちのいい朝だった。
線路沿いの道を軽快に扱いでいると、何かが隣を一緒に走っている。なんだ?と思って凝視すると、トンボだった。
自転車にピッタリとスピードを合わせるかのようにして並走するトンボ。
そっとそこに手を差し出してみると、ひと休みするかのように自分の手
#126 姪に会えること
世間は2週続けて3連休だった9月中旬。カレンダー通りに休めるってどんだけ休めるんだろ?って思う今日この頃。
妹夫婦も割とカレンダー通りで休める方だったので、実家に来る、ということに。1泊だけして次の日は祖母の家に行くという。
今年、姪は7歳と3歳で七五三。
二人がスタジオで撮ってもらったアルバムをお土産に酒が進む両親だった。
本当はこの夜うちに寄ろうかどうか迷ったらしい。翌日の朝、そのまま祖
#125 生徒がホワイトボードを消してくれた
いま受け持っているクラスは小学生が多い。子供相手に仕事をするって大変。基本的に言うこと聞かないし、大人しく座ってなんかいないし、勝手に関係ないこと話始めたり、ほかの子たちとじゃれあったり、マーカーでホワイトボードに落書きしたり、ボードにくっついてるマグネットで遊び始めたり。
授業が終わったあとはグッタリ。もう何もでないな、って思うぐらい、ちょっと放心状態になる(笑)
ただ遊ぶだけならいいんだけ
#124 手作りのチーズケーキ
新たな職場にはいろんな人からの差し入れが置いてある。
お客様からの頂き物だったり、部長からの差し入れだったり、どこかからのお土産だったり、大量に消費されるのど飴だったり。
昨日はお客様から頂いたフルーツタルトが冷蔵庫に入ってた。
うちのマネージャーは料理が好きらしく、この間はカップケーキのようなチーズケーキを結構な量作ってきた。
「たくさんあるから食べてくださいね~」と3個ぐらい持たされ、
#123 遅刻だったかもしれなかったけど間に合った時
仕事の性質上、出勤時間が遅い。
お昼12時から仕事が始まり、夜9時に仕事が終わる。
平日はずっとその始業と終業時間なのだが、週末だけはちょっと早く始まる。
週末早く始まるのは知っていたけど、研修をしていた店舗がいま勤務している店舗じゃなかったこともあって、1時間早く始まるものだと思っていた。
初めて迎える土曜日。
以前にも書いたように土曜日は忙しいので、早く行って準備しようと思い、早起きを
#122 誰かが取り忘れた缶コーヒー
昨日の休憩時間。
いつもサイゼでごはんを食べるのだけれど、連休ということもあり、いつもより混んでいたので、コンビニでごはんを買うことにした。
サンドイッチをひとつ買って、飲むヨーグルトをひとつ買う。あまり食べ過ぎると眠くなるので腹八分目にいつもしている。
それでも食後はやっぱり眠くなる。
最近缶コーヒーはあまり飲まないようにしているのだけれど、やっぱり眠い時はコーヒーということで眠気覚ましに
#121 マネージャーがのど飴を買ってきてくれた時
いまの仕事柄、1日中喋りっぱなしのことが多い。
そのせいだと思うがここ2週間ぐらい咳が止まらない。
「あなたの風邪はどこから?」
というどこかのCMの答えはいつも「喉から」だ。
いつも喉が痛くなるとこから始まり、鼻炎が始まり、咳が始まり、咳がいつまでも残る。1カ月ぐらい咳をしてることもあって、「まだ咳してるの?」って言われることが多い。
なかなか咳が治らないのを見かねたのか、マネージャー
#120 夜寝れない時間
昼寝をしてしまうとやっぱり夜寝れなくなる時があって。
布団には入っているけど寝れる気がしない。
そんな時って「早く寝なきゃ」って思ってますます寝れなくなってしまったりするけど、自分はそういう時間が好き。
普段の生活の中で、何もせずにボーっとする時間ってなかなかない。ついスマホをいじってしまったり、TVがついていたり、常に何かしらの刺激を受けながら生活してる。
だけど、夜のそういう寝れない時