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#123 遅刻だったかもしれなかったけど間に合った時

仕事の性質上、出勤時間が遅い。

お昼12時から仕事が始まり、夜9時に仕事が終わる。

平日はずっとその始業と終業時間なのだが、週末だけはちょっと早く始まる。

週末早く始まるのは知っていたけど、研修をしていた店舗がいま勤務している店舗じゃなかったこともあって、1時間早く始まるものだと思っていた。

初めて迎える土曜日。
以前にも書いたように土曜日は忙しいので、早く行って準備しようと思い、早起きをして会社に向かった。

早く始まることもあって、出入り口も違う。いつもとは違う経路で仕事場に向かう途中、マネージャーから電話がかかってきた。

「大丈夫?迷ってますか?」

「大丈夫ですよ。もうすぐ着きます」

そう言って電話を切り、仕事場に入ると、そこにはすでに全員が勢ぞろいしていた。

頭の中に「?」がいっぱい出て、どうなってるんだ?と思った矢先、マネージャーの声のトーンとちょっとした慌てぶりに何かがおかしいことに勘付く。

「え?11時出勤ですよね?」

その言葉に一瞬驚いた表情をして、

「違うよー10時だよ!」

と切り返すマネージャー。

マジかぁ!?と思い、慌てて始業の準備をする。その時10時5分前。

もし、仕事の準備をするのに早く来てなかったら完全に遅刻だった。。
そう思うとゾッとしたけど、でもとりあえず遅刻せずに済んでよかった。
そんな安堵感も一瞬で消え、怒涛の土曜日は始まった。

早く来た つもりなのに 5分前 間に合ってよかった りとるはぴねす🤗


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