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コロナからこころの健康を守る。1(不安とつきあう)

 去年の今頃…どころかこないだのお正月は、まさか今のような状態になっているとは、世界中の誰もが予想していなかったでしょう。

 今の私たちが感じている気持ちの中で、恐らく一番大きいものは「不安」です。

・自分や大切な人の生命や健康を脅かされる不安

・もしかしたら自分や大切な人が感染しているかも、という不安

・自分が今気づかず感染していて、誰かにうつしてしまうかもしれない不安

・報道や周りで、死を身近に感じる不安

・経済的な不安

・仕事や学校、それらの進捗の遅れがどうなっていくのかという不安

・これからどうなっていくのかという不安

 不安という感情は元々、狩猟生活をしていた私たちにとって、

「危険に気づき、それに備えるための、大切な感情」ではあります。

 でもあまりに強く、長引く不安は、私たちのこころを疲れさせてしまいます。まさに今の状態です。そして、こころが疲れて、心や体にその影響が出てしまってからでは、回復するのに時間がかかってしまいますだから自分のこころが疲れていることに自分で気づいてあげて、影響が出る前に、ケアしてあげることがとてもとても大切です。

私たちのこころが疲れて、コロナに負けてしまわないように。解決策はたくさんあります。これから時間を見つけて、発信していきます。


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