きょうこ先生@優しく教える作文の先生

2003年から作文指導に携わる。指導歴20年以上。 苦手な子も作文が好きになる魔法のレ…

きょうこ先生@優しく教える作文の先生

2003年から作文指導に携わる。指導歴20年以上。 苦手な子も作文が好きになる魔法のレッスン。現在、愛媛県松山市さくらエリートアカデミーにて3か月マスター講座、Zoomにてオンライン講座を開講中。

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記事一覧

作文感想文が得意になる3か月マスター講座開講中

みなさん、こんにちは! 現在、オンラインクラスは定員いっぱいなのですが、対面で3か月マスター講座を開講しています。 場所は、愛媛県松山市にある総合学習塾、さくらエ…

受験作文のための準備

受験での作文試験は、自分自身の体験をもとに意見を述べさせる出題が目立ちます。とにかく、自分の体験ありき。 ところが、自分の体験を上手にアピールするのは、なかなか…

親子喧嘩にならない作文の教え方

みなさん、こんにちは。 作文講師のかんのきょうこです。 作文指導に携わって16年になります。 そのあいだ、保護者の方からも様々なご質問をいただきました。 ご質問の中…

近所の公立中に進学することは不幸?

なにがなんでも私立中や公立中高一貫校に進学させたいというお母様がいらっしゃいます。 ところが、受験するお子様は、全く意欲がありません。 こういう子に指導するのは…

都立中高一貫校作文試験 H30過去問解説(小石川・武蔵・富士・大泉共通問題)

みなさん、こんにちは。 作文講師のかんのきょうこです。 公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。 過去問をご覧になった方も多いと思いますが…

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立川国際中帰国枠作文試験 H30過去問解説

みなさん、こんにちは。 作文講師のかんのきょうこです。 公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。 過去問をご覧になった方も多いと思いますが…

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両国中作文試験 H27過去問解説

みなさん、こんにちは。 作文講師のかんのきょうこです。 公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。 過去問をご覧になった方も多いと思いますが…

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立川国際中帰国枠作文試験 H31過去問解説

みなさん、こんにちは。 作文講師のかんのきょうこです。 公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。 過去問をご覧になった方も多いと思いますが…

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口外厳禁 家庭の秘密、ありますか?

指導をしていると、ときどき、 「書くことはあるけど、書いたら絶対お母さんに叱られるから書けない」 と言い張る子がいます。 たとえば、「ないしょの話」や「いたずら…

意見文の書き方【ケンカはよいか】

【ケンカはよいか】をテーマに、意見文の書き方を解説しています。

生徒さんの作文から:生活作文のおもしろさ

みなさん、こんにちは! 作文講師のかんのきょうこです。学習塾シンクスで作文クラスを担当しています。 急に肌寒くなってきましたね。 いつのまにか秋がやってきました…

お手伝いへの不満~生徒さんの作文から~

作文というと、どうしても優等生風の内容を書かなくてはいけないと構えてしまう子もいます。たしかに、学校では、優等生風の作文の方が高評価をもらえるかもしれませんね。…

書いてみて初めて気づく

みなさん、こんにちは。作文講師のかんのきょうこです。 あっと言う間に8月もあと10日。 作文クラスの生徒さんたちが、夏休みの出来事を楽しそうに話してくれます。文字…

大人の気持ちを押しつけないことの大切さ

子どものころの気持ち。 いつ、忘れてしまうんでしょうか。 大人が想像する子どもの心のうちは、だいたい、実際の子どもの気持ちとはずれています。 作文指導においても…

お母さんが教える感想文の書き方「レイナが島にやってきた!」

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今年度の課題図書「レイナが島にやってきた!」で、お母さんが感想文の書き方を教えるなら。 初めての音声にチャレンジしてみました。 テキストはこちら→https://sakusaku

夏休み特別企画「読書感想文の書き方座談会」開催します

みなさん、こんにちは。 今日は、お知らせです! 毎週土曜日に作文クラスを担当しているシンクス東品川教室で、夏休み特別企画「読書感想文の書き方座談会」を開催します…

作文感想文が得意になる3か月マスター講座開講中

みなさん、こんにちは!

現在、オンラインクラスは定員いっぱいなのですが、対面で3か月マスター講座を開講しています。
場所は、愛媛県松山市にある総合学習塾、さくらエリートアカデミーにて。

期間は3か月、12回のレッスンが受けられます。
個別で丁寧に指導していきますので、書くことが苦手なお子様、一斉授業では恥ずかしくてなかなか自分を出せないお子様など、安心して受講できます。

対象学年は、小4から

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受験作文のための準備

受験作文のための準備

受験での作文試験は、自分自身の体験をもとに意見を述べさせる出題が目立ちます。とにかく、自分の体験ありき。

ところが、自分の体験を上手にアピールするのは、なかなか難しいものです。どのようなテーマで出題された場合でも、ぴったりの体験談を挙げることができるよう、整理しておく必要があります。

たとえば、
長所と短所を表す体験談はこれとこれ
失敗から学んだ体験談はこれとこれ

という具合に。

問題を見

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親子喧嘩にならない作文の教え方

みなさん、こんにちは。
作文講師のかんのきょうこです。

作文指導に携わって16年になります。
そのあいだ、保護者の方からも様々なご質問をいただきました。

ご質問の中でも特に多いのが、
「家で私が教えると、絶対にケンカになっちゃうんです。どうしたらいいんでしょうか?」
というご質問。

実際に、多くの親御さんが、同じような状況に陥っているのではないでしょうか。

多くの学校において、子どもたちは

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近所の公立中に進学することは不幸?

近所の公立中に進学することは不幸?

なにがなんでも私立中や公立中高一貫校に進学させたいというお母様がいらっしゃいます。

ところが、受験するお子様は、全く意欲がありません。

こういう子に指導するのは、正直、難航を極めます。

「なんで受験したいの? この中学は、どんなとこが魅力?」

こう尋ねて返ってくる言葉は、

「お母さんが行けっていうから。勉強したらその分、ゲームたくさんやっていいって言われるから。」

中学受験をする子は、

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都立中高一貫校作文試験 H30過去問解説(小石川・武蔵・富士・大泉共通問題)

みなさん、こんにちは。
作文講師のかんのきょうこです。

公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。
過去問をご覧になった方も多いと思いますが、作文に関しては解答が省略されています。過去問で練習をしようとしても、模範解答がないため、どのように書いたらよいのかの基準がわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、公立中高一貫校の過去問で、書き方の解説と参考例

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立川国際中帰国枠作文試験 H30過去問解説

みなさん、こんにちは。
作文講師のかんのきょうこです。

公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。
過去問をご覧になった方も多いと思いますが、作文に関しては解答が省略されています。過去問で練習をしようとしても、模範解答がないため、どのように書いたらよいのかの基準がわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、公立中高一貫校の過去問で、書き方の解説と参考例

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両国中作文試験 H27過去問解説

両国中作文試験 H27過去問解説

みなさん、こんにちは。
作文講師のかんのきょうこです。

公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。
過去問をご覧になった方も多いと思いますが、作文に関しては解答が省略されています。過去問で練習をしようとしても、模範解答がないため、どのように書いたらよいのかの基準がわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、公立中高一貫校の過去問で、書き方の解説と参考例

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立川国際中帰国枠作文試験 H31過去問解説

立川国際中帰国枠作文試験 H31過去問解説

みなさん、こんにちは。
作文講師のかんのきょうこです。

公立中高一貫校の適性検査では、作文を書かせる学校がほとんどです。
過去問をご覧になった方も多いと思いますが、作文に関しては解答が省略されています。過去問で練習をしようとしても、模範解答がないため、どのように書いたらよいのかの基準がわからずお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、公立中高一貫校の過去問で、書き方の解説と参考例

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口外厳禁 家庭の秘密、ありますか?

口外厳禁 家庭の秘密、ありますか?

指導をしていると、ときどき、

「書くことはあるけど、書いたら絶対お母さんに叱られるから書けない」

と言い張る子がいます。

たとえば、「ないしょの話」や「いたずらをしたこと」といった、本来なら子どもが楽しく書けそうな課題や、「わたしのお母さん」など具体的にお母さんについて書く課題のときに、そういう子が増えます。

「そうなの? 叱られたの?」

と確認すると、実際に叱られたという子もいれば、今

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意見文の書き方【ケンカはよいか】

【ケンカはよいか】をテーマに、意見文の書き方を解説しています。

生徒さんの作文から:生活作文のおもしろさ

生徒さんの作文から:生活作文のおもしろさ

みなさん、こんにちは!

作文講師のかんのきょうこです。学習塾シンクスで作文クラスを担当しています。

急に肌寒くなってきましたね。

いつのまにか秋がやってきました。

秋と言えば、読書の秋。本を読んだりして、静かに過ごしたくなってきますね。

今日は、生徒さんの作文から、ちょっとほっこりしたお話を。

小3の課題に「おふろ」というテーマがあります。

小さい子にとってお風呂は、水遊びができたり

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お手伝いへの不満~生徒さんの作文から~

作文というと、どうしても優等生風の内容を書かなくてはいけないと構えてしまう子もいます。たしかに、学校では、優等生風の作文の方が高評価をもらえるかもしれませんね。

でも、作文のおもしろさのひとつは、素直な気持ちを表現するところにあります。

先日の課題、「お手伝いをしたこと」で、小3の女の子がとても素直な気持ちを表現してくれました。

思わずクスっと笑ってしまう作文なので、ぜひみなさんに読んでいた

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書いてみて初めて気づく

書いてみて初めて気づく

みなさん、こんにちは。作文講師のかんのきょうこです。

あっと言う間に8月もあと10日。

作文クラスの生徒さんたちが、夏休みの出来事を楽しそうに話してくれます。文字通り、目をキラキラさせて。

残り1週間、まだまだ楽しめますね。

私が指導している地域の中学では、秋に行われる弁論大会の原稿を仕上げる宿題が出ています。

今年のテーマは人権。

人権と言われても、さっぱりわからない。いったい何を書

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大人の気持ちを押しつけないことの大切さ

大人の気持ちを押しつけないことの大切さ

子どものころの気持ち。

いつ、忘れてしまうんでしょうか。

大人が想像する子どもの心のうちは、だいたい、実際の子どもの気持ちとはずれています。

作文指導においても同じ傾向があります。

「子どもはこう考えるはずだ」

という前提で、指導される場合がとても多いのです。

どういうことかというと・・・

入学式の作文を書かせる際に、

「入学できてうれしかったと思いました」

「明日から学校に来る

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夏休み特別企画「読書感想文の書き方座談会」開催します

夏休み特別企画「読書感想文の書き方座談会」開催します

みなさん、こんにちは。

今日は、お知らせです!

毎週土曜日に作文クラスを担当しているシンクス東品川教室で、夏休み特別企画「読書感想文の書き方座談会」を開催します。

当初は、読書感想文講座として考えていたのですが、参加してくださった方に気軽に質問してもらえたらと考え、座談会という形にしました。

夏休みの宿題でおなじみの読書感想文。

なかなか終わらずに、夏の終わりまで困る子も多いのではないで

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