【日記】1月14日〜1月20日

1月14日
休養日。
一つの大きな計画が終わった充足感と次の計画に向かう狭間にいることを実感する。つかの間の静かな日。
「都市とカンタータ」の3曲入りシングルの素晴らしさに驚愕。立て続けに20回聴く。

1月15日
日常に生きる
片岡知子さんにメールで新年の挨拶をさせていただいて、久しぶりにやり取り。
片岡さんはもう10年以上も前から色々と助けていただいている恩人で、尊敬している音楽家。最初のdis-coveredにはお客さんとして駆けつけていただいて本当に嬉しかった。
NHKの「みぃつけた」や「たまこまーけっと」というアニメの劇伴音楽を作った方でもある。

1月16日
日常に生きる
デヴィッド・ボウイ・イズのアプリ版を体験。実際の展示をなぞるように作られていて、デジタルアーカイヴとして非常に高いクオリティを誇る内容だった。ドキュメンタリー映画を見るよりずっと良い。

1月17日
日常に生きる
夜、「あげまん」を見る。

1月18日
禁酒して4ヶ月目。
アルコールを定期的に摂取していた人間は4つの状況下で飲酒欲求が高まるという。

・空腹時 Hugry
・怒りを感じている時 Angry
・孤独を感じている時 Lonely
・疲労が蓄積している時 Tired

※これらの英単語の頭文字をとってHALTという

自分はHALTの状況に加えて、楽しい時や嬉しい時、また何か大きな決断をした時に飲酒欲求が高まる傾向にある。そういう時は自分に対して甘くなりがちな状況になるので自制するのがなかなか大変で、もはや自分自身との戦争になる。
離脱症状は収まっても飲酒欲求は毎日のようにやって来る。最初の頃より欲求が湧き上がる間隔が長くなった反面、強さが増しているような気がする。4ヶ月経ってなお、アルコール依存の恐ろしさを感じる日々。
「たまのビールくらいなら…」で元の大量飲酒生活に戻ってしまうのは目に見えている。
お酒を飲むより、もっともっと沢山の本を読んだり映画を見たりして自分に必要な知識を手に入れたいと思う。
お酒を飲むことで無駄にしていた時間を取り戻したい。そう強く思うことが自分との戦争に勝つ唯一の方法だ。

1月19日
watasitatiのライヴを見に町田へ。
昨年夏、同じライヴハウスに出演した時はメンバーの猫くんが不在だった。なので、猫くんとしては約半年の時を経てのリベンジライヴ。
watasitatiの音楽は世界でいちばんハッピーなダンスミュージックを鳴らすグループだと思っている。聴いているだけでうっとりするような心地にさせてくれる音楽はなかなかない。
フルメンバーでのライヴはなかなか実現が難しいようだけど、いつの日か見たい。それはもはや夢のようなものと言えるけれど。

1月20日
突発的に御茶ノ水へ行って小さめなアコギを買う。ウチにある練習用のミニギターより少し大きいサイズで弾きやすい。しかもエレアコ仕様。ネットで調べたところ、このギターの左利き用モデルは現在日本には一本しか入ってきていないようだ。

そのまま新宿へカタカナを見に行く。
新曲と新しい解釈で再構築された旧曲が混在する2019年型のカタカナを垣間見たようなライヴ。彼らの音楽にジャンル分けは無用だと常々思っているけれど、最近では逆にジャンル分けされることを4人全員が拒むかの如く音を鳴らしている。その自信に満ち溢れた姿は何とも頼もしく見える。

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