【日記】1月28日〜2月3日
1月28日
日常に生きる
夜、前日に買ったDVD「13の顔を持つ男」を見る。伊丹十三記念館ではスペースの都合で追いきれなかった「生い立ち」「テレビマン」「CM作家」としての部分を補填するような内容。様々な関係者による証言も面白かった。
が、小出しにされた作品がどれも面白いので、テレビマンとして残した作品も出来るだけブルーレイで販売してほしいとも思った。
1月29日
日常に生きる
1月30日
静かな1日。
来週からは色々と忙しくなるので、嵐の前の静けさと言える。
イラストレーターの東京みたらしさんとやり取り。dis-coveredのフライヤーについて。
1月31日
引き続き朝からみたらしさんとやりとり。
送られてきた仮フライヤーのデータをthat's all folks氏に送る。仮フライヤーは2月2日から新宿のヴィレッジヴァンガードで配布される。
みたらしさんのイラストにはいつも希望があると思っていて、その希望にも様々な形がある。自分がイラストをお願いしているのは、みたらしさんが描く新しい希望の形が見てみたいからに尽きる。
今回も素晴らしい作品が出来つつある。dis-coveredがみたらしさんの描く世界観を多くの人に知ってもらうきっかけとなれたらより良い、いつもそんなことを考える。彼が描くイラストのいちファンとして。
dis-coveredsもあり、慌ただしく過ぎていった1月。あっという間に終わった印象。
2月1日
月初めの金曜日。超多忙。
が、来週末はこれ以上の忙しさになるのでそのためのリハーサル、か。
ピチカート・ファイヴ「月面軟着陸」を改めて聴いて感動する。
やはり自分はソニー時代のピチカート・ファイヴでは「女王陛下のピチカート・ファイヴ」か「月面軟着陸」が好きだ。どちらも初回盤の内容が良いので、サンプリングの問題で編集されている現行盤は未完成品と同じようなものだ、とぼくは思う。
先日のdis-coveredsのライヴ音源をやっと聴く。「コーヒー」という優れた楽曲が生み出せたことで、次があるかもしれないという期待が持てた。と言っても、次があるかどうかも、いつになるかも分からないけれど。
2月2日
カタカナのライヴを見に東新宿へ。
先日、dis-coveredsとして出演させていただいたうそさん主催イベントのバンド編。
残念ながらdis-coveredsでもギターを弾いていた、カタカナのノムラタイシンくんはインフルエンザにより欠場。そのため今回は3人+助っ人ギタリスト2人の変則編成。
ギザギザの鋭角的な音色でまるで3人に喧嘩を挑むように弾きまくったヤミニ氏、3人と歌に寄り添うように歌心溢れるギターを弾いたイッキ氏。そんな対照的なふたつの才能がカタカナの楽曲の上でバチバチと火花を散らしている様がとっても面白かった。
うそさんのイベントは毎回演者さんもお客さんも心から楽しめて、あとから何度でも思い出したくなるような幸せな気持ちをたくさん与えてくれる。それは「すべては音楽からはじまる」というシンプルだけど、本来イベンターが最も大切にしなくてはならないことがちゃんと中心にあるからなのだろう、とぼくは考える。
イベンターはイベントを半分しか作れない。残り半分の完成を演者とお客さんの配慮にゆだねるために彼らの自由に対してイベントを作る、ということになる。だからイベントとお客さんとの出会いは幸せなものであってほしい（伊丹十三氏の言葉を一部引用）。
そう言った意味でもうそさんは本当に素晴らしい方だと思うし、これからも定期的に開催してほしいなと心から思う。
2月3日
先日購入した新しいアコースティックギターに装着するストラップを買うべく都内の楽器屋をひたすら巡る。
カタカナのヒガシノメーコさんが使っているストラップが自分好みの細めタイプで凄く良いので、同じものを買おうと決めたのだ。
ネットであれこれ調べたものの、そもそもメーカーさえも分からないので、なかなかヒットしない。
困り果ててメーコさんに相談したところ、本人からのアイデアでストラップの写真を撮影してもらうことに。
で、その写真を持って本人が購入した某楽器屋へ行く。スタッフさんに写真を見せつつ聞き込み調査。早速メーカーと詳しい品名、さらに既に生産終了品である、との情報を得る。そこからスマホを使ってさらなる情報収集。
結果、どうやら御茶ノ水では売られているらしい。という訳で移動。
数件はしごした後、最後に入った某楽器屋で数本だけ売られているのを発見。超音速で捕獲。
無事に購入出来たので、早速メーコさんへお礼の連絡。ありがとうございました！！！
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