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共感力ある職場を作りたい

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2021年2月の記事一覧

テレワークとザツダンの相性って?

私の職場では、コロナ対策のために出社率を3割程度にコントロールしています。
私のチームは6人ですから、私を含めあと1人か2人が出社して、あとのメンバーは在宅です。

もちろん出社はリスクのあることですから、出来る限り在宅してもらうようにお願いしています。
そうすると週に一回も出社しない人も出てきます。
でも私は毎週全員と1on1をすることにしていますので、オンラインでの実施が基本になるわけです。

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管理職として他人の人生に直面する難しさ。

私は今年から管理職になりましたので、会社の様々な研修を受けることになります。

今週の研修は人事制度がメインでしたが、その時に「管理職は良かれ悪しかれ部下の人生を変える力を持つことになります」と言われました。

もちろんわかっていることなのですが、話や文字で読むだけでなく、具体的に部下を目の前にして、話している中で各人の状況を目の当たりにすると、やはりその重さを改めて感じます。

総合職、一般職の

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失敗したプロジェクトの次にいい仕事をするために。

今までさまざまな製品の企画を担当してきましたが、失敗したものもありました。
失敗というのは、この場合は原価が高くなり赤字になってしまうものを示します。

製品開発には3年くらいかかりますが、私はある製品の量産まであと1年というところで担当になりました。

その製品はコストダウン製品として期待が高く、特別にプロジェクトチームが結成されてきました。

勿論、定期的に役員報告が実施されてきました。試作段

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テレワークでも部下の感情を掴みたい。

「課長、気持ち的に苦しいです」

昨日の定時頃に部下の一般職女性からメールが入りました。

今日たまたま出社予定だったので顔を合わせて事情を聞くことにしました。

今担当してくれている、経費予算を超過した関係部署への要因調査の中で、相手から「送ってくれたデータに見覚えのない数字が入ってるんだけど、どこから持ってきた?」と問い合わせを受けたとのことでした。

問い合わせされたメールを見ましたが、淡々

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相手の失敗経験を共有することが出発点。

構造改革といって採算改善を議論するのは、何も特別なことではありません。
いってみれば恒例行事のようなモノだと思います。

改善はできないか?変革するところはないか?
といった会話を毎年繰り返してきているところも多いでしょう。

今、非常に事業が苦しい中で、抜本的な改革を求められている。
でも、今までだって改革する気がなかったわけじゃない。
むしろ、現場は一生懸命考えて、色々なアイデアを出してきてく

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いいねと言って生きていく。

仕事で関わる人をどのように見ていますか?

仕事ができる、仕事ができない、頭がいい、動きが早い・・・とか。

振り返ると、相手のことばかり勝手に評価していて、自分がどう見られるか、気にすることは少ないと気づくことがあります。
過去、上司や先輩も、「自分が」何をしたか、「自分が」相手に何をさせたかで仕事の評価をしているように見えました。

でも。
私は製造業の事務屋ですから、開発もできないし、生産も

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自分が大事にしたいもの。

仕事をしながら、どういう時嬉しくて、どういう時に満足感を感じるか。
結構人によって違うモノだなと感じます。

私の仕事は製造業の事務屋なので、戦略を考えたり、フォローアップをしたりする仕事です。
そうすると自ずと説明したり、お願いする場面が多くなるわけです。

相手は製造現場だったり、技術者だったり、営業だったり。

職場の先輩は「絶対自分の意見を曲げずに、負けずに押し込んでこい」という人もいます

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