仕事で関わる人をどのように見ていますか?

仕事ができる、仕事ができない、頭がいい、動きが早い・・・とか。

振り返ると、相手のことばかり勝手に評価していて、自分がどう見られるか、気にすることは少ないと気づくことがあります。
過去、上司や先輩も、「自分が」何をしたか、「自分が」相手に何をさせたかで仕事の評価をしているように見えました。

でも。
私は製造業の事務屋ですから、開発もできないし、生産もできない。
結局各分野の現場の人が動かないと何一つ結果は生まれないわけです。

そういう時に自分が主語になっていても何も進まない。
相手を主語にして考えないと結果に繋がらない、と思うのです。

相手を主語にするために自分は何をすべきか。
それは、相手にとって自分が有益な存在になるしかないと思っています。

それには様々なアプローチがあると思います。
普段意識していることは少しずつnoteに記しておこうと思いますが、
今日は一番最上位にあると思っていることを書いておきます。

それは「いいね」という意思表示をすること。
相手が自分よりも優れているとか、自分の方がいい意見を持っているとか、そういう相対比較はなく、まずは相手の存在、意見そのものを肯定すること。

自分を肯定してくれない人に、誰も自分の時間を割こうと思いません。
確かに、議論していく中でお互いの意見を全部汲むことはできません。
でも、これから共に進んで行こうとする時に、自分を肯定しない人とはうまくいくはずがありません。

よく、信頼関係を構築とか、心理的安全性を確保する、といいますが、それは「いいね!」と相手を肯定してあげること、から始まると思っています。

「いいね」と言いながら生きていこう。

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