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【noteで学ぶ『ダイエット』②ダイエットを続けたいなら『瞑想』するっきゃないじゃない。という話】

 こんにちは(o・ω・o)ひたすら楽して美しく健康な身体を保ちたい。カエルです。
 
 
 虫圭は、ダイエットやトレーニングを人にオススメする際には必ず、

 

食事
 
運動
 
睡眠
 
瞑想

 
 
 この4つをセットにしてアドバイス、もしくはプランニングします。
 
 
 ダイエットには色々ありますが、身体の内側から変えていかねば、痩せても健康・魅力的な身体にはならないからです。
 
 
 で、今回のお話。
 
 
  

『瞑想』
 


 です。
 
「何でダイエットで瞑想?」ってなるんですけど、瞑想はダイエットやトレーニングにかなり有用なアクションです。
 
 もちろんお察しの通り、瞑想をしたからといって、体重が減ったり、筋肉が増えたりする訳はありませんが、瞑想は、色んな「よくないもの」から私達を守ってくれます。
 

 例えば以下

①ダイエットのストレス
 
②睡眠不足
 
③「今日くらいサボっていいか」という気持ち
 
④疲労や倦怠感
 
⑤筋肉の減少
 
⑥慢性痛や筋肉痛
 
⑦「このダイエットが正しいんだ」という思い込み(バイアス)

 
 
 ダイエット・トレーニングに関与するものをパッと思いつくだけ(特に大事なポイントだけ)ピックアップしてもこれくらいあります。
 
 
 瞑想未経験の方は「ホントにぃ?」という気持ちをきっと持たれるだろうと思うので、解説していきます(o・ω・o)なるだけ短めの文字数で。


①ダイエットのストレス

 そもそも瞑想とは、2000〜2500年前のインドが発祥とされており、大元は『僧侶の修行』だったとされています。

瞑想とは、身体にある種の拘束性を加え、
身体の型に精神を添わせていく作業であるとしている。
これにより、日常生活で育った欲望が薄まり、心身が合一することで『無』と呼ばれる境地に至る。
禅では、「調身、調息、調心(姿勢が整えば呼吸が整い、呼吸が整えば心が整う)」とされる。

 みたいな。
 堅い文章もWikipediaには載ってたりしますが、結論を言いますと、
 

意識を俗世から自分の内側(など)に集中させ、自分の感情や肉体をコントロールする作業(修行)

 です。
 つまり、【自己コントロール力の訓練】です。
 
 そしてその自己コントロールの中の基本形として、『呼吸をコントロールする』という作業が入ります。
 この時に肉体と精神と脳がリラックス状態になります。
 
 これが【ストレスの減少】です。
 
 さらに自己コントロールの訓練を繰り返すことで、【ストレス耐性】が身に付きます。

 ダイエットって、色んなストレスとの戦いですよね(o・ω・o)?
 
「好きなもの食べたい」とか
「運動したくない」とか
「自分を制限したくない」とか。
 
『欲望に負ける』って、つまりは『ストレスに勝てなかった』ってことです。
 
 なので、瞑想で自己コントロール力を身に付け、ストレス耐性を獲得することで、

「好きなもの食べたい」
「運動したくない」
「自分を制限したくない」

 こういうのに負けないメンタルと脳になる。
 って話(o・ω・o)
 
 


 
②睡眠不足

 睡眠不足って、とかく身体に良くないんですけど、中でも、

睡眠不足は脂肪が付きやすい肉体になる

 ということが分かっています。
 
 かと言って、普段6時間くらいの睡眠の人が急に8時間睡眠を取り入れるというのは難しいですよね?
 普段から8時間睡眠ができるなら、とっくに8時間が普通になってるハズ。

 瞑想には、【睡眠の質を向上させる効果がある】ことが分かっていますが、さらに、

週に70分または1日10分ずつの瞑想をすると、1日44分ほど余計に寝たのと同じことになる

 つまり、1日10分の瞑想を1週間行うと、308分寝たことになる。
 
 という研究結果があります。
 ストレス性の睡眠不足にも効果があるため、瞑想することで、睡眠の改善ができるのです。
 


 
③「今日くらいサボっていいか」という気持ち

【自己コントロール力】を鍛える訳ですから、当然、「サボろうかなぁ」という自分をコントロールすることができるようになります。
 
 虫圭個人としては、ここの恩恵が1番大きいと考えています。
 1日5分程度の短い瞑想であっても、毎日繰り返すことで『自分を律する』ことが苦でなくなるので、

「お菓子食べちゃおうかなぁ」
「運動したくないなぁ」
「今日は仕事で疲れたからサボろうかなぁ」

 という気持ちを、

「とはいえ、やっぱり痩せたいし。健康で魅力的な身体になりたいし」
 
 という気持に変換することができます。
 
 


④疲労や倦怠感

 瞑想には『疲労感の軽減』や『慢性痛の改善』などの効果もあります。
 
「疲れたなぁ」という時に10分程度瞑想をすると、「何だかスッキリした」=『リラクゼーション効果』が得られます。
 
 気持ちがリラックスすると自分にとってポジティブなアクションを取りやすくなるのが人間という生き物なので、瞑想の後に運動したり、健康を意識した食事をしたり、夜ふかしせずに睡眠の時間を増やしたり。
 身体に良い事に取り組める訳です。
 
 


⑤筋肉の減少

 ダイエットにしろトレーニングにしろ、運動になれてくると、『頑張り過ぎる』ことがあります。
 
 自分の限界に挑戦する。みたいなやつです。
 
 ハードに身体を鍛えるのは悪いことではないのですが、身体をハードに鍛えると、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
 このコルチゾールは、筋肉を分解する働きがあり、筋肉を付けたいハズなのに、頑張れば頑張るほど筋肉が細くなっていく。という逆転現象が起こります。
 
 運動時間が長いマラソンランナーの手足が異様に細いのは、必要な筋肉以外が減ってしまうためです。

 で、瞑想をすると、ストレス耐性が付くのでコルチゾールに強くなります。
 
 また、ハードなトレーニングの後に瞑想を行うことでコルチゾールを抑えることができ、筋肉の回復を促すことができます。
 


マッチョになりたい人こそ
瞑想をすべき


 
 

⑥慢性痛や筋肉痛

 ④で既に挙げた通りですが、瞑想の中でも特にストレスへの効果が高い『慈悲の瞑想』を行うと『痛み』に対しての耐性が強化されます。
 
 虫圭個人としても、慈悲の瞑想を強く推奨しています。
 
 色々やり方がありますが、最も簡単な方法としては、

①好きな人を思い浮かべ、コンパッションフレーズを心で唱える
「○○が幸せになりますように」
「○○が苦痛から解放されますように」
「○○の願いが叶いますように」
「○○が穏やかに生きられますように」
 
②嫌いな人を思い浮かべ、コンパッションフレーズを心で唱える
 
③自分のことを思いながら、コンパッションフレーズを心で唱える

 これが1番簡単です。
 文言も自分で調整して良いので、自由にアレンジして良いと思います。
 
 更に詳しく知りたい方はコチラ

『慈悲の瞑想』をより自分事として意識してアレンジすることで、効果を高められるという話。



⑦「このダイエットが正しいんだ」という思い込み(バイアス)

 世の中には『正しいダイエット』もあれば、『間違ったダイエット』も多く存在します。
 間違ったダイエットも、時には効果が出たりするので(プラセボ効果)完全に否定はできませんが、さておき。
 
「私は間違わない」とか
「○○さんが言うのだから間違い無い」とか
「TVの言うことは正しい」とか。
 
 この辺りの危険な思い込みも、瞑想で抑制できます。
 

 自分を律する『自己コントロール力』です。
 
 より客観的に自分を見るための瞑想としては、『ボディスキャン瞑想』や『ヴィパッサナー瞑想』などもあります。
 
 この辺を参照にドウゾ

 
 
 というワケで、

 ダイエットを続けたいなら『瞑想』するっきゃないじゃない。という話
 
 でした〜(o・ω・o)
 
 半年以上前に似たようなことをnoteに書いていますが、今回は、

『瞑想』+『ダイエット』=『成功率上昇』

 
 
 
 という価値観でまとめなおしてみました(o・ω・o)
 
 あなたのこれからの人生に役立てていただけたら幸いです。


 
 
参考にさせていただいたもの

睡眠不足で疲れが取れない!が1日10分の"あれ"でリカバーできるかも?という実験/パレオな男
慢性的なストレスで激しい老化を引き起こす「コルチゾール」の話/パレオな男

 

(o・ω・)<パレオさん、いつもお世話になっております。パレオティクスも買いました。
パレオな商品開発室

 

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