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【1分で読める心理学『他人の不幸はモチベーションの元』】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。

読む速度を測れる「読書速度計測」によると、
日本人の1分間の平均読書速度は400~600文字
と言われています。

 てことで、400-600文字で『他人の不幸はモチベーションの元』について説明してみたいと思います。

(蛙・ω・)<今回は前回の続きです。ゆっくり(1分)していってね。
 
 

■前回のおさらい

 人はストレスや不安や恐怖と共存して生きてる。
 
✅ストレスを『ポジティブ』と認識するか『ネガティブ』と認識するかで効果が変わる
 
 という話でした。
 これは自分の内面に生じるストレスをどう捉えるか、というものです。
 
 では、『他者がネガティブな状態』の時は私達にどのような効果をもたらすのか?
 
 というのが今回のお話。



■『悲しい・不安な顔』を見るとモチベーションが上がる
 

 人という生き物は、『他者の悲しい顔』を見るとモチベーションが上がります。

 と言うとまるでサディストのように聞こえますが、実際はそういう話ではなく、人は誰かの悲しい顔を見ることで『共感能力』が強く働くことが解っています。
 
 共感能力とは

・相手の感情を読み取り理解する能力
・相手の気持ちに寄り添う能力

 のことです。
 つまり、『他者の悲しい顔を見てモチベーションが上がる』というのは、

✅悲しい顔を見ると『この人の為に頑張ろう』という意識が高くなる

 それが人に備わった本能であり生来の能力ということです。
 
 ヒトは集団で生活し、互いに助け合い支え合うことで繁栄してきた生き物なので『仲間意識』が高くなる環境の方がモチベーションが高くなるのです。
 そしてそれは赤の他人でも同様の結果が起きることが解っています。
 

 これは前々回の『貢献マインド』

 で紹介したペンシルベニア大学のアダム・グラント博士が提唱している職場のモチベーションアップの方法の1つです。

 
 具体的な活用例として

①仕事・活動に関連した"顧客"の写真を用意する

②写真の人は不安・悲しそうな表情である
 
③自分たちの活動が顧客にポジティブな影響を与えるということを伝える
 
④自分たちの仕事が『誰かのためになる』という意識を持たせる

 
 人は

✅『自分の仕事が誰かの人生に影響を与えている』ことを認識するとモチベーションが上がる

 という性質を持っています。
『貢献マインドセット』同様に、人は"誰かのために"を強く意識することで誠実に取り組めるのです。


『giver:与える人』

 
 は強くなる。
 ということをぜひ覚えていてほしいです。
 
 カエルも、「このnoteがあなたの役に立ちますように」というマインドで文章の推敲を繰り返しています(o・ω・o)
 
 今回のnoteはここまでです。お粗末さまでした。

 
 最後に良かったら♡スキをお願いします。
 それではまた〜(o・ω・o)ノシ 

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心理学から腸活・細菌学まで。 狭いようで広い知識を1分で読む。 時間のない人向け。

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