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叢叡世
2023年9月27日 05:49
本当に時が流れてしまった。鬼滅の刃みたいな結末となってしまった。とは言うものの、僅かな話数でちゃんと話を纏めたのは素晴らしいことであると思う。これまでの10週打ち切り漫画だと俺戦になって誰も気にしないのに投げ槍的な締め括りで終わってしまっていたからである。奇しくも20週(19週だけど)の猶予を与えられつつも、話をコンパクトに纏めたのだからそれはそれで良かったのだと思う。正直あま
2023年9月18日 07:49
ほんとうにここまで来るとボクシングの技術そっちのけで突き進んでいる。第18話のサブタイトルの名前は心の強さと書かれているが、実はこの漫画は連載が始まる前にジャンプ+で読み切りとして描かれていたことがある。サブタイトルが連載前の読切で描かれたタイトルそのままだった。これは読んだことがある。中々よかったと個人的に思ったのだが、編集部の目に適ったのだろう。恐らく連載会議に諮られてその
2023年9月14日 18:34
もはやボクシングの技術はどっか行ってしまった。ラスボスが余りにも強過ぎてハイパーバトルになってしまっている。それこそジャンプらしくて良いのだが、もっと早めにやっときゃ良かったなと思う。尤も、腕が伸びたり突撃したら相手が引っ繰り返ったり鉄板がへっこんだりする破茶滅茶さはあったが、地味で平凡な展開ばかり続いていたら10週で終わっていたろう。選択は間違ってないしこれでいい。そもそも父
2023年9月8日 02:09
タイトル通り「最後の戦い」になってしまったようだ。これで起死回生を図るには、9月に出る単行本が売れることである。父親と義理の妹のエピソードが出たが余りにもあっさりしていた。長期連載が叶うならこれは4話分使っていたことだろう。しかし掲載順位を見ても後ろから2番目である。全てのフラグを回収して終わりに向かう。9月いっぱいで作品自体は終わりになるのだろう。最終回を迎えるのは分
2023年8月20日 06:35
一番後ろである。人造人間100と最下位を争う感じである。最下位を争っても人造人間100は30話くらい続いている。今回の話から新展開と見ていいだろう。とは言うものの、新展開と言うよりもフラグ回収の最終回モードに突入と言った所か。コミックスに例えたら2巻分で終わるのだろう。プロになってから二人の強敵を相手にして終わるのである。ここから急展開で人気を取り戻すということはあり得
2023年7月10日 02:15
掲載順位は相変わらず後ろから数えた方が早い。先週も言った通り、並み居る強豪たちを相手に連載を続けなくてはならないのだからこの10週は勝負である。サムネの漫画に百円札の束合わせて一万円だろうから100枚あるのだろう。しかし、この金どうやって工面したのだろうかと思うと、やっぱり鬼畜だなと思う。戦後、時期は昭和21年なのでまだ混乱期でもあり物資も不足しており狂乱物価の悪性インフレが続いて
2023年7月1日 02:34
もうすぐ連載から二ヶ月経とうとする。しかしページは後ろの方に来てしまった。これは仕方ないとは思う。少子化で部数も落ちたとは言えまだまだ人気作品は沢山ある。この漫画は相撲でいう所の新入幕でまだ二桁をキープしているようなものだ。このバイオハザードのバンダースナッチみたいなやつ、自滅してしまったが丸でリングにかけろ!に出て来たハードトレーニングのやり過ぎで負けてしまったやつを髣髴とさ
2023年6月19日 06:23
そう言えば気付かなかったが、この二人の穿いているパンツはどちらかと言うと現代のボクサーが穿くパンツである🩳今のボクサー達はスポンサーロゴを貼り付け捲るので膝まで長くなっているパンツを穿く。お気付きかも知れないが、昔のボクサーのパンツは短い。昭和ならいざ知らず平成の初期のパンツも短い。アントニオ猪木と闘った頃のモハメド・アリのパンツもどちらかと言うと短パンである。腿が出ている。
2023年5月31日 14:50
ここ3週連続の特別編成もここまで。新連載は巻頭カラー、2話目はセンターカラー、3話目はモノクロだがページ増とサービスが続いたが今後は自力で人気を勝ち取るフェーズに入っていくのだろう。ここ3話である程度の人気というか、固定ファンを掴むことが出来なければ10週打ち切りが待っているのみ。たった10週かと思いきや、月換算すれば2ヶ月半である。まあ10週打ち切りになる頃には読者が飽きて見放す
2023年5月24日 01:35
プロだとプロが始まる前に打ち切りになる、と言ったジャンプのセオリーを歩むかと思ったらそうでもなかった。考えてみればそもそも戦後の混乱期の話でJBC(日本ボクシングコミッション)が発足する前(昭和27年以前)なのでどちらかと言うとボクシングの形を取った賞金稼ぎの地下格闘技みたいな話からスタートしている。ある意味ジャンプらしいスタートだと感じる。昔あったBAKUDAN(ばくだん)というやっ
2023年5月14日 04:27
嗚呼、また自ら谷底へ落っこちる道を選んでしまったのか…。ジャンプに於けるプロスポーツ漫画というのは鬼門中の鬼門なのである。部活ならまだ大丈夫だったろうが、よりによってプロである。ジャンプの歴史においてこれまで多くのボクシング漫画が描かれて来たがその悉くはヒットすることなくKO負けの運命を辿って来た。出る前に負けること考えるバカいるかよ!とアントニオ猪木が遺した言葉があるが、ジャンプ