「青春の庭のうさぎたち」という劇団に所属しています。役者はやらない、裏方オンリー。 な…

「青春の庭のうさぎたち」という劇団に所属しています。役者はやらない、裏方オンリー。 なんか色々考えたことをほどよくまとめながら書いていきます。

最近の記事

引越し記録 〜部屋探しday2〜

前回の続き。day1はこちら。 さて内見2日目。と、その前に。 内見1日目を終えて滞在先に戻り、アパマンの公式サイトを見ていると、なんとなんと、今日内見した1件目の隣の部屋も空いているというではないか。話し声が聞こえた気がするけど……と思い、2日目の朝に連絡。すると、驚いたことに、ちょうど内見1日目が退去日だったとのことで、今日から内見可能ということであった。賃貸住宅サービスの内見が済んでからということでアポをとり、ひとまず約束していた賃貸住宅サービスに向かう。 賃貸住

    • 引越し記録 〜部屋探しday1〜

      久しぶりの投稿。 今回は部屋探しについて。長くなるので2回に分けようと思う。ちょうどday1とday2がある。と言いつつ、話はこの前日譚からはじまる。 さて、遡ること約半年ほど前。晴れて大学院に合格した。 現在の大学とは違う大学の院なので、引っ越しが必要となった。 半年もあればじっくり部屋も探せるし、9月ごろともなれば学部受験生とのタイミングもズレるので選びたい放題であろうと思われた。 ところがどっこい、あれよあれよと時は過ぎ、気づけば2月。え? 言い訳をするなら

      • アトモキセチン(ストラテラ)服薬日記〜ADHDの投薬治療〜

        10月某日 ADHDなのかうつ病なのか微妙なので ひとまず様子見ということで1週間分処方された アトモキセチン 25 mg(サワイ) 夕食後に服用 (ストラテラのジェネリック版) 参考 服用のしおり:https://med.sawai.co.jp/request/mate_attachement.php?attachment_file=02dfef5e-9b0d-452b-9fd9-be66eb21619c0000000004C6D9CF.pdf このnoteの目的 ・きた

        • なんかいっぱい

          うおお。 ちょっと今日は症状がやや強めに出ているような気がする。 なんの症状かというとADHD。 明後日くらいにその辺の話を細かめに書いたnoteを投稿予定なので詳しくは描かないけど。 加えて私は元ツイ廃。Twitterという独り言壁打ち空間が無くなった今(詳細は「どういうわけかTwitterを消した」を参照)、noteに文字を打ち付けるしかない。 「Twitter感覚でnote書くな!」という指摘もあるかもしれないが、そういう性分なもので、お許し願いたい。 とにかく今

        引越し記録 〜部屋探しday2〜

          どういうわけかTwitterを消した

          Twitterのアカウントを消しました。 といっても、これは10月1日のこと。 なんか突発的に消したくなったというか、いらない気がしたというか、なんというか。 知り合いと友人しかFFにいないアカウントを消したものだから、何やら「こいつ病んでるのか?」と思われたらしく、そういう噂が流れてるみたいなLINEがきて、真偽を確かめられた。 返答として「なんででしょうね」と送った。 はぐらかしているようで妙に意味ありげになってしまったけど、実際自分でもあまりよくわかっていないので

          どういうわけかTwitterを消した

          つくりたいもの

          実は一年くらい前までは短編小説を書いていた。趣味でやっていただけで、Twitterにあげたりもしていた。 急に書くのをやめたのは、書きたいことがなくなってしまったから。そして、自分の文章が嫌いになったから。 嫌いな文章がある。 やけに表現が鬱陶しい文章、説教くさい教訓じみた文章、言葉を大切にしていない文章。 小説を書くうちに、自分の文章がそうなってしまっているように感じた。 だからやめた。 でも最近また、書きたいという気持ちが湧いてきた。 それはきっと、伝えたいことを無理

          つくりたいもの

          自分ルール

          自己同一性を担保し、個別の事態に対して個別の判断を下さなければならない手間を省くための便利な機能。絶対的な規範ではなくて、あくまで参照枠。 1,人の悪口を言わない 2,人を嫌いにならない 3,誰からも好かれるような人間であることを目指せ 4,人には慈愛を振りまく 5,何か問題が生じた場合にはまず基本的に自分のせいにする方向で議論を進める 6,大した理由もないのに病んではならない 7,人に聞かれてまずいことはたとえプライベートであっても話してはならない 8,自分ルールを自身にの

          自分ルール

          制作

          投稿しようと思って忘れてたもの放出④ 「劇団で『制作』をやっている」というと、大抵次に投げかけられる言葉は決まっている。 「『制作』ってなにするの?」 わからない。3回に及ぶ定期公演で制作を担当してきたがいまだにわからない。本稿では、制作というものがどういったものなのかということについて2023年春の時点での私の考察を書き連ねていこうと思う。 制作として活動した日々で感じたことの記録は「制作の日記」として別途、数回に分けて記述していこうと思う。 職域について 脚本は「脚本

          小傷

          投稿しようと思って忘れてたもの放出③ 案外大きな傷というものは少なくて、劇的なイベントなどそれほどなくて、意識から抜け落ちてしまうたくさんの小傷たちこそ私たちを作り上げていく基本要素となっている。 後悔、と言えなくもないがそれだけでは包括しきれないものもある。 いつかこの小傷たちを愛し、癒すことができたなら。 ランドセル セイバンのCMが話題になった。ちょうどほんの少し前に友人から聞いた話とよく似ていた。 自分の選びたいものではないものを選ぶ時、納得したつもりでも心に小

          渋谷で遊んできた

          投稿しようと思ってて忘れてたもの放出② 3月22日。 高校の友人経由で仲良くなった子と遊びに行ってきた。 電車の中でアマプラを開いてWBCを見ていると彼女からLINEが届いた。結構時間にルーズな私なので、5分前に着けばいいやという気持ちだったが甘かったようだ。 山手線に乗った直後、大谷がトラウトから三振を奪い日本が勝利した。歓喜に満ちた画面を見て、その「一瞬さ」を感じた。背景にどれだけのものがたりが隠れていようとも、何かが決まるのはその瞬間なのだと心得た。 この日の目当て

          渋谷で遊んできた

          制作の日記④

          投稿しようと思って忘れてた下書き放出① 3月29日。所属する劇団の定期公演が終わった。キャストが決まったのが12月。私が制作として、当初予定していた演目から派遣される形で任命されたのが1月はじめ。期間にしてわずか3ヶ月程度の時間であったが密度の高いものであった。 今回はその3ヶ月を締めくくる公演当日と、そのエピローグであるここ数日について記しておこうと思う。 本公演の会場は小金井市にある小劇場であった。小劇場とはいえ、客席は60席ほど用意できるのだからちょうど良い規模感であ

          制作の日記④

          関係性の利用

          私は先輩や後輩との関わりが多い。 同輩と遊びに行くことよりも、先輩や後輩と遊びに行くことの方が多い。 一つの側面として、距離感が一定で保たれるため、居心地がいいのではないかという点がある。 でも、これについては微妙なところで、なぜ同輩ではだめなのかという問いにはいまいち答えられない。 もう一つの側面として最近気づいたのが、今回のテーマ、関係性の利用である。 詳しく見ていこう。 まず、前提として、私は(ひとまず身体性で考えると)同性の友人よりも異性の友人の方がやや多い。こ

          関係性の利用

          気持ち悪いなと愛の話(愛の方)

          気持ち悪いなという感覚を様々なものに対して抱くと同時に愛ももっている。 おそらく、愛についても、比較的他の人々よりも大きい気がする。いわゆるbig love。 この感情は気持ち悪いなが色々なものに向いているという状況とは矛盾しない。 気持ち悪くて愛おしいものがそれなりにある。 最近はとりあえずの言葉として「愚かわいい」を使っている。 でも、実際に感情や思考のプロセスを紐解いていくと、必ずしも「愚か」であるという価値判断を介していないということがわかる。 この感情を的

          気持ち悪いなと愛の話(愛の方)

          気持ち悪いなと愛の話(気持ち悪いなの方)

          世の中にある結構たくさんのものごとに対して気持ち悪いなっていう感情を抱いてしまっている、という話。 たとえば、と例を挙げようと思ったけど、例を挙げてしまうとそれは散弾銃みたいに色んな人にあたってしまうので控えておく。 とにかく気持ち悪いなと思うものがそれなりにある。 もちろん、純粋に気持ち悪いな0%の視線で見られるものもたくさんある。でも、そんなに多くないような気がする。 そして、これまた「〜気がする」という予想に過ぎないけど、たぶん世間の平均と比べると気持ち悪いと思っ

          気持ち悪いなと愛の話(気持ち悪いなの方)

          制作の日記②3/20

          今日はカメラが壊れた。 ここのところカメラで役者たちの写真を撮ることが稽古中の居場所になっていた分、久しぶりの手持ち無沙汰を感じることになった。 高校の頃、制作に似たようなポジションについていたことがある。 その時からずっと、この公演直前期の在り方については悩まされてきた。 制作というのは、もともと稽古中には特に決まったやることが用意されている立場ではない。しかし稽古の初期であれば、役者のセリフ入れやまだ朧げな演出について感想を言うなど、居場所を作りやすかった。それが公演直

          制作の日記②3/20

          制作の日記① 3/14

          ひとびとがすなるにきといふものを、制作もしてみむとてするなり。と、いうことで有名すぎる一節をもじって、制作の日記を書き始める。noteなんだからちょっとくらいおしゃれぶっても許されるだろう。 しかし日記といっても人に見られるものである以上、まずは自己紹介から入るのがいいだろう。 この日記を読む上で必要となる基本事項は以下の通り。 年齢:21歳 職業:学生 劇団:高校の卒業生で立ち上げた劇団で制作を担当している 役者経験:なし もし、この日記を何か目的があって、例えば制作とは

          制作の日記① 3/14