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自分の好きなことは素直に伝えよう。「下げて上げる」をやめて褒め上手になりませんか?

みなさんはnoteをどのような目的で使っているでしょうか。

アウトプットのため。
日常を記録しておきたい。
趣味のつながりがほしい。
ビジネスを広げたい。

いろいろ理由があると思います。

ただ、何かを伝えたいという気持ちの根底には、自分なりの「好き」という感情や「いいな」という気持ちがあるはず。

ところが自分の「好き」を伝えたいはずなのに、読者さんには「皮肉」や「嫌み」として伝わってしまうケースがあります。

それが「下げて上げる褒め方」

下げて、上げるとは自分の好きを伝えるために、ほかの人の好きをディスる(=否定する)褒め方のことです。

たとえば、

✅とんこつラーメンは嫌いだけど、ここのお店は食べられる
✅俳優の〇〇は好きじゃないけど、このドラマはおもしろい

など「〇〇は嫌いだけど、〇〇はいい」という表現はいろいろなジャンルで使いがちではないでしょうか?

「好き」を伝える側としては最大限の褒め言葉かもしれません。

でも、この表現は「とんこつラーメンが好きな人」や「俳優の〇〇さん」が好きな人の反感を買ってしまうのではないでしょうか。

伝える側に他意はなくても、読む側は「〇〇は苦手な人が多いでしょ?」という決めつけに感じるのだと思います。

対処法としては「とんこつラーメンが苦手になった理由」や「俳優の〇〇さんのことが苦手な理由」といったストーリーを語ってみてはどうでしょうか。

誰にだって好き嫌いはありますよね?

嫌いになったストーリーを話すことで、読者さんはそのストーリーの中に「ああ、それわかる」や「それならしかたないよね」といった共感や納得といった感情を抱いてくれるからです。

もし語れるような理由がなく「ただなんとなく苦手……」だとしたらら「ここのラーメンはおいしい」や「このドラマはおもしろい」とストレートに伝えたほうが読者さんにはそのものの良さが伝わります。

ついやってしまいがちな「下げて上げる褒め方」

あなたの「好き」という気持ちは、ほかの人の好きを否定しなくても必ず伝わります。

あなたを夢中にさせているエネルギーを、そのまま文章にぶつけましょう!

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