黒澤岳博

ボーイスカウトリーダーとか、大学非常勤講師とかやってます。青少年育成、野外活動、HP管…

黒澤岳博

ボーイスカウトリーダーとか、大学非常勤講師とかやってます。青少年育成、野外活動、HP管理、広報、コミュニケーション、地方行政、運営等NPO全般に興味あり。三郷1団指導者、早稲田ローバーOB、スカウティング研究センター事務局。ピンク寄りの箱推しノフ。準認定ファンドレイザー。

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初出はどこに?

初出は、このブログから出ていることが多いです。 https://riics.seesaa.net/ そちらをご覧いただくと、当時のコメントもご覧いただけます。

    • ボランティアに関する意識と「やりがい搾取」(初出2018年6月28日)

      なんだか「ブラックボランティア」という言葉まで出てきちゃいましたね。 東京オリンピック・パラリンピックのボランティアはまだ“ブラック”か?──募集要項について考える https://gqjapan.jp/.../201.../2020-tokyo-olympics-volunteers 実際に、20日間連続フルタイム(最低6時から22時、最大5時から翌朝3時で特に休暇的な時間はなし)な立場で第23回世界スカウトジャンボリーの運営ボランティアに参加しちゃったから、なんか、も

      • 情報の錯綜とその解決のための人材確保(初出2006年08月16日)

        私はこんな体験をしました。 3SCには、シンガポール派遣団が配属されていました。彼らの会場出発時間は閉会式の日の23時と連絡を受けていました。 閉会式前、シンガポール隊が閉会式に参加した足でそのまま帰ることになったため、3SC国際班としては、3SCを出発する際に荷物を全て預かり、3SC野営長にお願いしてシンガポール隊へのお別れの言葉をお願いしました。 そして、荷物を別途トラックでバスターミナルに運び込み、JHQ3SC担当者に荷物番をお願いし、いったんサイトに戻りました。

        • Iyasaka from Singapore(初出2006年10月04日)

          ダウンロードは🎥こちら 弥栄が「世界の祝声だ」というのを、話では聞いていました。ウィキペディアのボーイスカウトの項の弥栄の説明 だけど、日本人でない人が、弥栄を実際にやるのを見るのは初めてだったのでびっくり! それは、14NJでの話でした。閉会式直後に退場するシンガポール隊は、3SCを出てアリーナで閉会式に参加し、そのままバスターミナルに向かうことになりました。 そのため、アリーナに向かうシンガポール隊に対し、3SC野営長から一言あいさつをお願いしました。 渋谷野営

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        初出はどこに?

          ベンチャーのレポート作成支援に役立つ書籍(初出2009年11月27日)

          妻の友人で、赤木かん子さんという方がいます。 学生時代からもう20年来お世話になっているそうで、数年前妻が仕事を辞めた直後にも、アルバイトとして編集のお仕事や仕事部屋のお掃除などをさせていただきました。 そのかん子さんの新作ということで、妻が手に入れてきた本がこちら(これが新作です)。 お父さんが教える 自由研究の書きかた この本に「レポートとはなんぞや」ということがとてもわかりやすく書いてあります。ベンチャー連中にこれを1冊渡すと、もうレポートの書き方については説明す

          ベンチャーのレポート作成支援に役立つ書籍(初出2009年11月27日)

          ユースフォーラムとRS年代の全国組織(初出2012年01月31日)

          今年度のユースフォーラムとローバースカウト年代の全国組織について、その公開情報と共に確認していきたいと思います。 2011年はユースフォーラムを実施する年でした。2年に一度。 それが予定されていることもあったのでしょう。日本連盟の今年度計画には、このように記述されています。 http://www.scout.or.jp/_userdata/org/h23plan.pdf(20240614現在リンク切れ) 以上のような前提のもと、まず、具体的なローバー年代の活動の強化につい

          ユースフォーラムとRS年代の全国組織(初出2012年01月31日)

          災害と戦う意識

          はて? Rover Scout Workshop 2024年の実施について https://www.scout.or.jp/member/rs-workshop2024 「集合訓練」じゃ、参加者が集まらなかったってことですかね? 今年はローバームートやるんだし、そちらに注力したほうがいいんじゃないの?と思います。時期も同じ9月だし。 日本ローバームート 2024 https://www.scout.or.jp/member/info_moot2024 そもそも企画をローバ

          災害と戦う意識

          コミュニケーションの取り方研修会(初出2010年12月06日)

          ボーイスカウト埼玉県連盟ひがしブロック(東埼玉地区・ひがし地区)で、定形外訓練として「コミュニケーションの取り方」というテーマで研修会を行います。 http://〇〇(廃止となったURLなので削除しました(筆者)) 4月にこの研修の実施が発表になったとき、私はこれまでの経歴・業績をお渡しして「私を講師として使ってくれ」と担当のひがし地区指導者養成委員長に手を上げ、めでたく採用していただきました。大学での講義やこれまでの論文等から、是非担当したいテーマでした。 そんでもって

          コミュニケーションの取り方研修会(初出2010年12月06日)

          チーフスカウト(初出2020年5月30日・記事に対するコメントを含む)

          若い力が、と言ってるそばから、80歳が総長就任。 総長は「チーフスカウト」の日本語訳じゃないってことでいいですか? がんばった、頑張ったよ、長いこと理事長として。 でも、これで総長になっちゃったら、総長は「上がりポジション」になっちゃうじゃん。組織上、スカウトから最も遠い存在確定になっちゃうよ。せめてビーバーと会話できる人になってくれないと、今後の運動の推進にはならないよ。 前理事長最後の挨拶なんて、ローバーだって理解できねーよ。 ビーバーの保護者世代と考えればまさにその

          チーフスカウト(初出2020年5月30日・記事に対するコメントを含む)

          パブリックとプライベート(初出2005年07月13日)

          以前、総長の資格で、B-Pが書籍として彼の考えを残してくれたことについて書いてみました。現在の日本におけるボーイスカウト運動の文献・文書が「作られていない」「残されていない」「伝わってこない」ことと対比してみると、現状の日本のボーイスカウトの問題点は、この文書・文献がないことによることが大きいのではないかと考えはじめていました。 そんな中、通勤電車で読んでいた本に、このことを証明してくれるような記述を見つけました。その本は、これ。 原稿用紙10枚を書く力 斎藤 孝 大和

          パブリックとプライベート(初出2005年07月13日)

          スカウトの経験値を数値化する(初出2016年03月06日)

          「去年、いったいスカウトにどのような経験を提供できただろう??」 なんてことを、飛行機の中で考えながら居眠りしてました。自己評価に関して、自分の過去と比較すると自分の成長も評価できるので、楽ですよね。 そこで、スカウトたちの経験値を隊で評価する指標があればいいんじゃないかと考えました。 各隊ごとにこんな数値を計算して、おととしと昨年を比較すれば、隊指導者チームの努力が数値として現れるわけですよね。 BVS「スカウト一人につき、活動参加日数」をスカウト人数分足しあげたもの

          スカウトの経験値を数値化する(初出2016年03月06日)

          ボーイスカウトと学校教育(初出2006年02月18日)

          ぬまたさんからご紹介いただいて、「memorandum」というサイトの「ボーイスカウトと学校教育」という記事を拝見しました。 http://d.hatena.ne.jp/bn2islander/20060215/1140011436 この記事の中で、うちのブログの「班の意識」 の記事を引用していただいていて(ありがたいことです)、学校教育とボーイスカウトについて、「班」 をベースにした比較を深めてくださっています。「班の意識」で紹介した 「日本を滅ぼす教育論議」と言う書籍が

          ボーイスカウトと学校教育(初出2006年02月18日)

          ユニフォーム改定に対する意見(初出2013年10月22日)

          ボーイスカウト埼玉県連盟では、今回のユニフォーム改訂検討に関して、意見聴取をしました。 http://○○○ (注:note掲載時にはすでに無いサイトですので、省略しました。) そこで、私個人の意見を次の通り書いて送ってみました。私の意見について、どこで、どこまで考えてもらえるか全くわかりませんが、とりいそぎオリンピック並みに「参加することに意義がある」ってことで。 以下、全て黒澤個人の意見です。 ハット 旧制服を着ていた者からすると、スカウト時代ハットであったこと

          ユニフォーム改定に対する意見(初出2013年10月22日)

          ローバーの自由度(初出2016年03月08日)

          私がローバーのころ、なんだか知らないけど、中華人民共和国に行きたかったんですね。それも、早稲田ローバーのみんなで。 だけど、30年も前、中国ってもう全然まったくボーイスカウトとは関係ない場所だったし、今でもボーイスカウトは公式にはないからボーイスカウトとしてはいけない。でも、なんだかんだ理屈をつけてとりあえず制服を着ていっちゃったりしました。 現地では、北京の大き目の小学校の少年先鋒隊の幹部(=学校の先生)とそれに参加している小学生(=赤いネッカチーフつけている小学生)の

          ローバーの自由度(初出2016年03月08日)

          リオ・ティント社とのタイアップ(初出2018年5月29日)

          リオ・ティント社とのタイアップバッジ、カブ隊の「セーフティエキスパート」 https://www.scout.or.jp/member/safety_expert 紹介記事はこちら https://resemom.jp/article/2018/05/28/44765.html すごく面白い。こういうのがほしかった。 正直、リオ・ティント社がどんな会社なんだか知らなかったんだけど、今回のバッジの説明で「はあぁ、こんな仕事しているのね。」と納得。きっと保護者もそういう

          リオ・ティント社とのタイアップ(初出2018年5月29日)

          ローバーのことは、ローバーが決めるべきだ!(初出2022年5月29日)

          ローバーのことは、ローバーが決めるべきだ! そのためにRCJが全国レベルで意思決定機関を作ったんだから。 いや、突然の話ですが、今日のボーイスカウト日本連盟全国大会で「ローバーの進歩記章を作る」とかいう話になったんですって???? 活動ができずにいるローバーがいるというのはわからなくはない。 しかしそのためにハンドブック作ったし、話し合いができるよう組織も作った。だから、「ローバーの課題はローバーで考えられるようになっているはず」だと信じております。ハンドブックだって

          ローバーのことは、ローバーが決めるべきだ!(初出2022年5月29日)