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チーフスカウト(初出2020年5月30日・記事に対するコメントを含む)

若い力が、と言ってるそばから、80歳が総長就任。
総長は「チーフスカウト」の日本語訳じゃないってことでいいですか?

がんばった、頑張ったよ、長いこと理事長として。
でも、これで総長になっちゃったら、総長は「上がりポジション」になっちゃうじゃん。組織上、スカウトから最も遠い存在確定になっちゃうよ。せめてビーバーと会話できる人になってくれないと、今後の運動の推進にはならないよ。
前理事長最後の挨拶なんて、ローバーだって理解できねーよ。

ビーバーの保護者世代と考えればまさにその通りだと思います。
総長が「チーフスカウト」なのだとしたら。

総裁については、何の疑問もありません。
総長がチーフスカウトなら、スカウトの目の前にすぐ立てる人がなってくれないと意味がない。イギリスのチーフスカウトはベア・グリルス。

奥島さん、私の両親と同い年。
動けないとは思わない。だけど、子供たちのあこがれの存在としては無理だよ。私が55歳で、息子が27歳だと考えると、ビーバーはひ孫だもん。
後藤新平並みに「髭のおじいさん」になれればいいけど、そんなタイプじゃないもん。
いや、総長はチーフスカウトじゃないという前提なら何の問題もないし、今後もかかわってほしいけど。

年齢じゃなくてもいいとは思います。むしろキャラクターの問題。参考例はイギリスのベア。ベアのもと、英国連盟は加盟員V字回復。
イギリス以外でもなにか顕著な例があればいいけど、今の所目立つ例がない。
厳しい状況でのご就任です。
だから、総長は上がりポジションにしちゃって、もう別に
「チーフスカウト」って役職作って、40代までのスカウトが憧れる人に就任してほしいよ、と思っとります。

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だから最初に言ってます。チーフスカウトじゃなくていいんですよね?と。
少なくとも、これまでの総長は、まさに実務者というよりも象徴だったと認識してます。
イギリスではその象徴としてのあり方を考えて、ベア・グリルスにお願いしています。
スカウトと直接接する指導者として、スカウトが憧れる存在が象徴としていてくれると、スカウトの価値を説明しやすい。故にイギリスでは、ベア。
ベアと同じような人なら、スカウトに説明しやすいし、保護者にもボーイスカウト運動の価値を認識してもらいやすいと思ってます。

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そもそも総長って何?ってところだろうから、おえらいさんとしか説明できない。高萩スカウトフィールド設置者として紹介されてたから、それでいいのでは?
または本郷ビルを買って、財政に多大なプラスをもたらしたという説明もありかな

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50代後半(=私)が隊長じゃ、正しく、子どもたちの興味を作っていくの相当厳しい。
だからこそ、世代間闘争をリードして、後輩にどんどん仕事を渡していく必要があると考えています。
仕事じゃどの組織でもそう。
50代が活躍するようじゃ、その組織はもう危ない。

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あと5年で定年を迎える身としては、もうカウントは始まっています。私と同世代、または年上の方は世代交代をしっかり考えてほしいです。
私以上の皆さんは、波平さんより歳上なんです。いくら若いつもりでいても、あの印象で小学生は見ています。わかめちゃんとかつおくんの気持ちがわからない時点で、スカウトの気持ちはわかりません(ときっぱり)

そもそもサザエさんを見てない時点で、スカウトと共感できません。
ちなみに、私はももクロちゃんが歌う主題歌を聞くために「ちびまる子ちゃん」を録画してみています。
(と、改めてきっぱり)

いや、小学生は普通に、ヒカキン見るけどね。
もっと言えば、ヒロシにソロキャンプをとられちゃってる時点で、ベンチャー隊集会のあり方はやばいけどね。

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どの役職でも、組織の定年を作らない限りやりたい人がずーとやっていくので、自らやめていただくしかないのかと正直途方に暮れています。
早稲田大学の総長だった奥島さんが、それじゃあ足りないということなのか?
奥島さんがスカウト関係に再度関わるようになったきっかけが早稲田ローバーの周年行事だったと考えていた私としては、「ここまで続くのか?」と正直困っています。
私自身は早く後進に譲るための手順を踏まないといけないと肝に銘じる「事件」です。

いや、肝に銘じるようなことはしてないので、スーッ、と渡しちゃえばいいだけの話ですけどね。

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規定上、総長は「運動の象徴」となっているそうな。
理事長として実務回すのは確かに頑張っていただいたと思うんだけど、少なくともあたしら隊指導者から見たら、スカウトが憧れの目で見るような存在として紹介はしづらいわねえ。

運動の象徴だから、スカウトに近い存在でいてほしいんです。そうじゃないと青少年のための運動であることを社会に認識してもらえない。
連盟の象徴なら、大人に認識してもらえばいいので、大人の認知が必要だし、今回の発表はとても理解できます。

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