通院を続けることや薬を飲み続けることにまわりの人が反対している
• まず、反対している人になぜか聞いてみましょう。
• あなた自身が気づいていなくても、薬の副作用で攻撃的になっていたり、ぼんやりしている様子や食欲がないことを心配しているのかもしれません。
• また、発達障害のことをよく知らなくて、通院や服薬を続ける事があなたにとって必要だと分からずに反対しているのかもしれません。
本人以外でも、主治医に相談していいの?
• 家族やまわりの人でも、お医者さんに相談することは可能です。
• 本人の診察の時に一緒に相談するか、診察の時に電話をつないで、主治医の説明を聞くこともできます。心配なことがある場合は、その内容をメモに書き、本人を通じて主治医に相談しても良いでしょう。
薬や医療に頼り続けることがなんとなく不安みたい
• 一度一緒に病院に行って、主治医に話を聞くことで、不安が解消されることもあります。
• 一緒にこのパンフレットを読んでもらったり、発達障害の当事者の人の体験談が書いてある本を読んでもらっても良いかもしれません。知識がつくと、不安を解消できる場合があるからです。
まわりの人から通院や服薬を勧められたらどうしたらいい?
• 逆に、まわりの人から「あなたは発達障害だと思うから病院に行って薬を 飲んだほうがいい」と言われることがあるかもしれません。
• もし自分自身でも「困りごとがあるな」と感じていて、それを解決したい と思うのなら、通院や服薬を試してみるのもひとつの方法です。
• あなた自身がどうしたいかを考えて決めるのがいいでしょう。
(第三版/最終更新日:2024.4.10)
#発達障害 #ASD #大人の発達障害 #解説 #大人のADHD #発達障害グレーゾーン #薬 #ADHD #広汎性発達障害 #大人のASD #自閉スペクトラム症 #発達凸凹 #向精神薬 #発達障害者 #精神医療 #自閉スペクトラム #注意欠如多動症 #高機能自閉スペクトラム症 #分かりやすく解説 #成人期ADHD #ADHD対策 #ADHD当事者 #ADHD薬 #ASDとADHD
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?