引っ越しや、治療方針に納得できないとき:転院やセカンドオピニオンってどうやるの?
引っ越しなどで転院のときは
• 引っ越しなどで、いまお世話になっている病院に通えなくなってしまった時は、転院することになります。
• 引っ越しが決まったら、できるだけはやく主治医に転院することを伝えましょう。次の主治医への引継ぎ内容が書いてある「|診療情報提供書《しんりょうじょうほうていきょうしょ》(紹介状)」を書いてもらうことができます。
• 転院先の病院へは、診療情報提供書と一緒に、おくすり手帳など今飲んでいる薬が分かるものを持っていくと良いでしょう。
• 住んでいる自治体(都道府県・市区町村など) が変わる場合は、障害者手帳や自立支援医療にも引っ越しの手続きが必要なことがあります。市役所・区役所の障害福祉課などで確認しましょう。
治療方針に納得できないときは…
• 何回か通院して、治療方針に納得がいかないときや、疑問に答えてもらえないときは、ほかのお医者さんの意見を聞くことができます。これを「セカンドオピニオン」といいます。
• セカンドオピニオンを受けたいときは、原則としては主治医からセカンドオピニオン先に診療情報提供書を書いてもらう必要があります。
• セカンドオピニオン先の病院に行くときは、 おくすり手帳など、今飲んでいる薬が分かるものを持っていきましょう。
• 診療情報提供書を書いてもらうことができずに転院したりセカンドオピニオンを受ける場合は、次のお医者さんに①いつから、どこの病院にかかっていたか、②これまでどんな薬をのんでいたか、③今どんな薬を飲んでいるかを必ず伝えましょう。
(第三版/最終更新日:2024.4.17)
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