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なんで薬剤師さんが薬をチェックするの?薬をもらうときに気を付けること

• 病院の外の薬局で薬をもらう時は「処方箋しょほうせん」 という薬のリストが書いてある紙を提出して、薬をもらいます。

• 薬剤師さんは薬のエキスパートです。処方箋を見て、薬の組み合わせ(飲み合わせ) が本当に安全か、もう一度チェックしてくれます。

• 薬局で受け取った薬の量や種類が、主治医の説明と違うときは、薬剤師さんにそのことを伝えましょう。薬局から病院に問い合わせて、確認してもらえます。

• 薬局で薬をもらうときは、保険証ほけんしょうを(必要なら自立支援医療じりつしえんいりょうの手帳なども)、処方箋と一緒に提出しましょう。

• 「おくすり手帳」 は飲んだ薬の履歴りれきを記録するものです。処方箋と一緒に提出すると、薬局で書いてもらうことができます。自分で買った漢方薬やサプリメントを飲んでいる場合も、おくすり手帳に書いておくと、薬剤師さんが飲み合わせをチェックしてくれます。

処方箋の期限は発行日から 4 日間です!

• 処方箋の期限切れには気を付けましょう。期限が切れてしまって再発行が必要な場合には、また診察を受けなければなりません。

• 薬局によっては、スマートフォンから処方箋の写真を送ることで、薬を予約するサービス(「EPARK」など) が使えることがあります。すぐに処方箋を送ってしまえば、忘れる可能性を減らせます。

• やるべきことリスト(タスクリスト) には「病院に行く」と「薬の受け取り」は別のこと(タスク)として書くと忘れにくくなります。

• 一人で病院に行くなら、家族やまわりの人に病院に行く日を伝えて、薬を忘れずにもらったか聞いてもらうのも良い方法です。

(第三版/最終更新日:2024.4.17)

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