困りごとっていうけど、「気のせい」「努力不足」じゃないの?
• 「気のせい」「努力不足」 だと思っていたことが、発達障害からくる困りごとだったということはよくあります。少しでも気になることがあったら、まずは主治医に相談してみましょう。
• 困りごとの多くは、がむしゃらな努力だけでなんとなるものではありません。主治医は薬の調節だけでなく、困りごとを緩和するための方法もアドバイスしてくれます。
• 医療だけでなく、まわりの人の支援や工夫にも、うまく頼りましょう。伝え方の工夫や、よくある困りごとの例については以降の記事で紹介します。
すぐ疲れちゃうのは、自分の頑張りが足りないのかな?
• 発達障害のある人のなかには、疲れやすい体質の人が多くいることがわかっています。
• その理由はまだよくわかっていませんが、疲れた感じがしたり、何かをやっているとすぐ休みたくなるのは、気のせいや努力不足ではありません。
• 疲れた感じは、身体がお休みを必要としているという大切なシグナルです。
• イヤホンやアイマスクで音や光をさえぎったり、好きな音楽や香り、感触 に包まれたり。自分にとってリラックスできる方法を探してみましょう。
• また、発達障害があると、疲れを感じにくい人もいます。あまり疲れた感じがしなくても、ときどき休憩をとることは、健康で快適な生活を送るために大切です。
(第三版/最終更新日:2024.4.16)
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