くのてつ|子どもたちの伴走者

【運動×教育】 学校では教わらない人生の喜びを共に見つけるコーチ|小学生〜高校生まで1…

くのてつ|子どもたちの伴走者

【運動×教育】 学校では教わらない人生の喜びを共に見つけるコーチ|小学生〜高校生まで10,000人以上の子どもたちへ運動指導を経験|ジュニア期のメンタルサポート|No one left behind | Be authentic!

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最近の記事

No.118/保護者が保護者であるために(2024.04.27)

こんにちは、くのてつです。 G.W.に突入しましたね。 暖かくなったし、各地で晴れ予報も出ているのでアクティブな過ごし方ができそうですね。 自分の記憶ではG.W.は練習試合三昧でした。 並びがいい時は合宿なんもありました。 そんな習い事などでのイベントごとが多い期間でもあり、大変な保護者の方もいらっしゃるでしょう。 習い事で保護者間のハレーションって必ずありますし、億劫な方も多い気がしますね。 今回はそんな保護者の在り方について、思考を整理していきます。 主役

    • No.117/ボーダレス、インクルーシブを自問する(2024.04.26)

      こんにちは、くのてつです。 知人が運営する体操スクールで、隻腕の男の子を受け入れているクラブさんがあります。 今日はそのクラブさんの視察をさせてもらいました。 その男の子は小学1年生で、クラスの誰よりも元気で思いっきりカラダを動かしていました。 特別視して見ているつもり一切はありませんが、その子やクラスの仲間、コーチたちがスタンダードを示してくれているように感じました。 インクルーシブな**というワードをよく耳にするようになりましたが、全て受け入れられる、または受け

      • No.116/病院から教わる地域でのあり方(2024.04.25)

        こんにちは、くのてつです。 寒暖差が激しい時期になると、情けないことに必ず年1〜2回は風邪症状になってしまします。 自分は風邪とは認めていないのですが、お医者さんには「風邪だね〜」と言われるのでそこは認めざるを得ません。 ちなみに自分の風邪症状は100%に近い確率で鼻からくるので、症状が悪化する前に病院に行き薬をもらいます。 かれこれ症状は10年以上変わらないので、医者は変わっても薬は変わらずなので楽なものです。 さて、そんなお医者さんは、日本では国民皆保険の成果か

        • No.115/信頼して任せて待って支える(2024.04.24)

          こんにちは、くのてつです。 ここ1週間ほど、オンラインセッションをやっている中高生の子たちとアクティブラーニングにトライしています。 アクティブラーニングとは何ぞや、と自分もしっかり理解している訳ではありませんが、言葉だけ一人歩きさせているよりは自分もやってみた方がいいな・・・と思って絶賛挑戦中です。 手応えもあれば、逆に失敗だと感じる瞬間もあるし、これってどう進めるんだろう?と分からなくなることもあります。 でも、そうやってトライ&エラーを繰り返しながら、子どもたち

        No.118/保護者が保護者であるために(2024.04.27)

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        • オススメの1冊
          16本

        記事

          No.114/枠組みは一度外してみる②(2024.04.23)

          こんにちは、くのてつです。 前回に続き、以下の記事から自分の考えを整理していきます。 前回は「GW明けに増える発達グレーゾーンの子が象徴するもの」は何か?を考えてみました。 ↓前回の記事 体制の整備を本質的に考えてみるやはり専門家も体制に関する課題を指摘されていますね。 国や自治体が真剣に取り組むべき、との表現にはゾッとしています・・・真剣じゃないの?と見えてしまいますから。 揚げ足を取るわけではありませんが、「まだやれることがある」という状況であることは確かだと

          No.114/枠組みは一度外してみる②(2024.04.23)

          No.113/枠組みは一度外してみる①(2024.04.22)

          こんにちは、くのてつです。 この時期はさまざまな変化が一気に訪れて、それ相応のストレスがかかるのは大人でも子どもでも同様に起こります。 新学期、というのはある種成長のためのステップと言えるそんな時期だと思います。 一方で、そのストレスの弊害も起こる・・・これもまた事実でしょう。 ちょうど以下のような記事を見つけて、「う〜ん」と考えさせられました。 児童精神科のお医者さんの記事なので、当然プロの目からの見解であることは間違い無いのですが、自分が感じていることギャップが

          No.113/枠組みは一度外してみる①(2024.04.22)

          No.112/オススメの一冊:ビレッジプライド 「0円起業」の町をつくった公務員の物語(2024.04.21)

          こんにちは、くのてつです。 自分の読書備忘録も兼ねて、僭越ながら毎週日曜日はオススメの1冊を紹介させていただいています。 今回の1冊はこちら。 主人公である寺本英仁氏は1990年に東京農業大学業後、故郷に戻り、島根県石見町役場(現邑南町役場)に入 庁。 紆余曲折を経て「ビレッジプライド(地域に愛着を持ち豊かな暮らしを誇りをもってできるまち づくり)」を目指した活動に取り組まれています。 「地方公務員・寺本英仁」としてNHKの「プ ロフェッショナル 仕

          No.112/オススメの一冊:ビレッジプライド 「0円起業」の町をつくった公務員の物語(2024.04.21)

          No.111/鬼門の土曜日(2024.04.20)

          こんにちは、くのてつです。 またやってしまった…。 noteは毎日投稿を自分に課しているのですが、投稿漏れを発生させてしまいます。 特に土曜日が鬼門で、土曜日投稿が漏れるケースが既に数回。 まあ、勝手に自分が縛っているだけなので、これで何か大きな弊害がある訳ではないのですが(笑) そこで、自分なりに原因と結果、どう行動を修正していくか…という整理をしてみようと思います。 なぜ毎日発信するのか?まずは目標、目的の確認ですね。 毎日の思考の整理、学んだ情報の整理、誰

          No.111/鬼門の土曜日(2024.04.20)

          No.110/空気をつくるという技(2024.04.19)

          こんにちは、くのてつです。 久々にとある運動指導の現場へ。 新人のコーチが一生懸命に子どもたちと向き合う姿がとても素敵だなあと感じました。 スキル、テクニックよりもこういう資質があるコーチの方が子どもたちにいい影響を届けてあげられると思います。 一応コンサル的なサポートなので微笑ましく見ているだけ、という訳には行きませんので感じたことの整理も少々。 学校を離れた場で、民子どもたちを受け入れている民間事業では学校と同じアプローチをしてはいけないと考えています。 例え

          No.110/空気をつくるという技(2024.04.19)

          No.109/外さないために本質を外さない(2024.04.18)

          こんにちは、くのてつです。 今日は中学1年生の男の子とオンラインセッションの日。 彼とはマイクラをやりながら1時間対話をしています。 そんな彼はASDと診断されていて、お母さんはいろんなことが心配なんだそうで、よくお話を聞かせてもらっています。 例えば、人間関係がうまくいっているか心配されています。 どうも周りの友だちから舐められているのではないか?と見えているようです。 当の本人は意に介さずといった具合で、まずまずうまくやれていると話しています。 この辺りはA

          No.109/外さないために本質を外さない(2024.04.18)

          No.108/指導に奥義なんてない(2024.04.17)

          こんにちは、くのてつです。 今日は運動指導、スポーツ指導の分野におけるコア(=その分野の変態的存在)な方々と終日学び合う時間でした。 おそらく、現時点で日本トップレベルだと思います。(※自分はサービスで参加させてもらったラッキーな立場) この後もまだ講義が続くのですが、現時点での学びを整理しておきたいと思います。 そもそも基礎を徹底できているのか今回のテーマは「基礎の掘り下げ」というもので、抽象度が非常に高いものになります。 が、ここを徹底的に掘り下げるシーンは日常

          No.108/指導に奥義なんてない(2024.04.17)

          No.107/不調は心身の不調和から起こる(2024.04.16)

          こんにちは、くのてつです。 今日は後輩から嬉しい報告がありました。 再就職決まりました! 子どもに関わる事業に携わりたいと強い意志を持っていました。 でも前職ではその意志に反して真逆の仕事をやらされて、それに耐えて頑張っていましたが、我慢できなくなって・・・。 報告をもらった就職先は自分もベンチマークしている素敵な事業者さんで、そこにたどり着いた後輩を誇らしく思います。 いつかまた一緒に、子どもたちに貢献できるようなことができたらいいね、なんて話しましたが、何とま

          No.107/不調は心身の不調和から起こる(2024.04.16)

          No.106/走らされるメリット(2024.04.15)

          こんにちは、くのてつです。 (※名前をクリックいただければプロフィールに遷移します) 今日は「走らされるメリット」について考えてみたいと思います。 そんな表現を使ってきたし、そんな表現を聞くと「そうだ!」と同調していた自分がいました。 現に罰走をさせられたことは何度もあります。 「走ること=苦しいこと」という固定観念を持ってしまっていたように思います。 確かにその側面もあるのですが、思考が浅かったと言わざるを得ません。 が今はどうか、と言えば「走らされること」も非

          No.106/走らされるメリット(2024.04.15)

          No.105/オススメの1冊:その「一言」が子どもの脳をダメにする(2024.04.14)

          こんにちは、くのてつです。 (※名前をクリックいただければプロフィールに遷移します) 自分の読書備忘録も兼ねて、僭越ながら毎週日曜日はオススメの1冊を紹介させていただいています。 今回の1冊はこちら。 小児科医であり医学博士、公認心理師の成田奈緒子さんが書かれた一冊です。 昨今、子育てや教育に関する情報が様々な角度が出てくるようになり、情報がより庶民的になってきたように感じます。 実際に医科学の立場からエビデンスと経験に基づく話は参考になる要素がたくさんあります。

          No.105/オススメの1冊:その「一言」が子どもの脳をダメにする(2024.04.14)

          No.104/高1の先生から学んだこと(2024.04.13)

          こんにちは、くのてつです。 (※名前をクリックいただければプロフィールに遷移します) ▶️不覚にも昨日アップができていなかったため今日アップ 政治に関することは基本的に主張しないようにしています。 いろんな考え方やアプローチの方法があるし、公教育に近い立場にいるのでそこに政治色が出ることが望ましいと考えていないからです。 とは言え、俯瞰して見て考えるようにはしています。 新聞に出る程度ですが、これはいい政策なのか、それとも政治家本位になっていないか、といいう視点は持

          No.104/高1の先生から学んだこと(2024.04.13)

          No.103/不登校の先を考えてみる(2024.04.12)

          こんにちは、くのてつです。 (※名前をクリックいただければプロフィールに遷移します) 今日はこの記事を読んで考えたことを整理します。 不登校の子どもが増えていることは広く知られるようになり、毎年その人数が増えている状況にあります。 様々な要因が叫ばれ、その社会課題に向き合う事業者さんも増えてきていますが、まだまだ不十分どころか全くカバーできていない状況にあります。 フリースクールというワードも多くの方が耳にするようになったかと思いますが、不登校=フリースクール的な位置

          No.103/不登校の先を考えてみる(2024.04.12)