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No.178/EURO2024という誘惑
2024.06.26
こんにちは、くのてつです。
中学生の頃から徐々に夜型人間になっていった自分。
この世代では夜型傾向になるという研究結果もあるようですから、自然なことだったかも知れません。
が、いまだに夜型で短時間睡眠。
ここの改善が自分の課題とは認識していますが、あれこれやっているとなかなか思うように時間を調整できず。
自分のマネジメント能力の不足に甚だ呆れますね。
そんな自分をさらに夜型へ誘惑するのが今ドイツで開催されているEURO2024です。
ABEMAで全試合無料放送という、カタールW杯に続く激アツコンテンツにお恥ずかしながらやられています。
サッカー経験はありませんが、サッカー大好きなので平気で1試合見てられます。
EURO2024を見ていて感じるのはファンの熱さです。
自分たちからすると日本代表の試合はある種の娯楽です。
行って勝てば楽しいし、負ければ損した気がするというか・・・あくまでその領域でしかありません。
一方EUROを見ていると、同じヨーロッパ、EU内の移動で敷居が低いということもあるでしょうが、サポーターの多さ、熱量が半端ないことを現地にいないながら感じます。
なぜ彼らはそこまで熱いのか・・・?
1つは文化の違いは大きいでしょうね。
サポーターの生活に密着しているというか、サッカーが文化として根付いているように感じます。
地域にある地元クラブを全力で応援するのが当たり前、そんな構図がそもそも根深く継承されていっているのでしょう。
一方日本は1993年のJリーグ開幕、所詮30年程度の歴史しかなく、まだまだ地域にど密着するのはまだまだこれからでしょう。
もちろん既に地域ど密着を体現している場所もあると思います。
とは言え、2〜3世代をまだ跨いでいないことを考えると、ようやく未来の絵が見えるようになってきた・・・というステージなのかも知れません。
もう1つは歴史の違いがあるように思います。
そもそもヨーロッパで言えば、イギリスやフランス、スペインやポルトガルといった国々が権威の中心にいた時代があります。
例えばフランス国歌は、フランス革命の最中歌われた歌だそうです。
つまり戦争で士気を高めるための歌が、今のフランスの国家として歌われているということです。
だから、曲調がキリっとしていて、「これからやるぞ」という気合いが入るメロディーになっているのでしょうね。
といった戦い、争いの歴史、背景もサッカーに限らずですがスポーツに影響している要素があるのかも知れません。
日本は日本の良さがあるので、ないものねだりをする必要はありません。
一方でヨーロッパのサッカーファンの様子は、サッカーのに限らず様々な場面で参考になると思います。
これだけファン、サポーターがいれば、何かムーブメントが起こせるのは間違いありません。
そんな未来のイメージに目を向けながら今日もまたEURO2024を視聴するのだろうな・・・。
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