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No.171/嘘をついた子を叱るのはやめよう

2024.06.19

こんにちは、くのてつです。

昨日は大雨、今日は快晴。

そんな中自分は1日中家でお仕事。

良いのか悪いのか、まあ快適に過ごせていますし、それなりに面倒な業務も進められているのでラッキーですが。

先週から月曜日まで立て込んでいたので、日々のルーティンが完全に崩れ落ちてしまいました。

まだまだ未熟者、自動化できていないな・・・と反省しつつ、年に数回はこういう時期が来るので、そういう意味では自身の行動を見直す時期なのだと思います。

見直す、と言えばもう一つ。

今日は保護者の方に質問を受けて、自分も行動と接し方の見直しが必要だなと感じたことがあります。

何かと言えば「嘘をつく子ども」について。

これって難しいですよね・・・ついつい感情的に怒りをぶつけてしまったりしますから。

自分の思考の整理も含め、見直そうと再確認したのが以下3つです。


抑えつけない

ますはこれかな・・・と思います。

ついつい大人も自身の感情をコントロールできずに、怒り狂ってしまうこともあるでしょう。

自分もその一人でした・・・というか、今もたまに。

それは意図的でもあるのですが、怒ったり叱ったりしたところであまり意味はないですよね。

抑えつけて嘘をつかせないでは根本的な解決になりません。

自分は悪くない、あいつのせいでなんて仮に思っていたら、その気持ちがふみ滲まれることにもなりますからね。

ここは特に要注意ですね。

恥をかかせない

集団でいる時、家族であっても他の人がいる時、そんな場で嘘をついた事実を咎めたらどうでしょう。

そもそも悪いことをした、と理解する前に自分を守ろうとするのは当たり前の反応かも知れませんね。

仮に周りに誰も居なかったとしても、どういう言葉を選択するかで恥をかくし、自分を守ろうとすることもあるでしょう。

とにかく感情的になって、その子を否定したり、恥ずかしいと感じさせるようなことをわざわざする必要はありません。

この点が出る場面は自分はないと思いますが、それでも慎重に接していく必要があると理解しています。

正直に向き合う

まずは大人が嘘をつかない、その姿勢を見せることが重要ですね。

子どもは親(大人)の鏡ですから、大人が誠実に物事に向き合い、正直であることを実践、体現しなければいけません。

一番身近な存在は子どもたちのお手本になります。

本当に今の自分でいいのか?と自問自答すれば、おそらく9割の大人が大丈夫だ!と答えることはできないでしょう。

大人もそんなもんですよね。

だからこそ、何事にも誠実に向き合い、正直であること、その姿勢を見せることが絶対的に必要でしょう。


とは言ってみたものの、決して簡単なことではありません。

だから日々意識しながら、大人も自分を磨いていく必要がありますね。

また明日もそんな大人であれるように精進します!


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