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マレーシア旅行 〜コタキナバル―クアラルンプール

こんにちは。今回の記事は留学期間中の休暇を利用して、マレーシアに5泊6日(正確には4泊?)でソロ写真旅行に行った時の内容です。


はじめに

旅程としては、1月10日の深夜〜1月15日でコタキナバルに3泊4日、クアラルンプールに1泊2日といった感じです。
インドネシアに留学中なのになぜマレーシア?バリとかロンボクとかまだまだ行っていない島たくさんあるのに. . .それになんでまたリゾート地の中でマイナーそうなコタキナバルに. . .と感じるかもしれません。
選んだ理由としては、

  • 1月はインドネシアは雨季真最中でスコールがひどく、バリなど行ったとしても天気に恵まれる確証がない。

  • マレーシアも同時期は雨季だけれど、東マレーシアの方であれば地形のお陰で比較的気候はおだやからしい。

  • この雨季でもきれいな晴天に恵まれた海の写真が撮りたかった。

  • Google Mapでコタキナバルのビーチを調べてみると12月や1月でも晴れている写真がちらほら見られた。

  • マレー語と似ていると言われるインドネシア語がどれくらい使えるか試してみたかった。

などです。

旅程の概要

  • 10日深夜 CGK→11日KLIA 4時着→8時KLIA→10時半BKI到着

  • 11日 水上モスク

  • 12日 サピ島、マヌカン島観光、クンダサンへ移動

  • 13日 クンダサン観光

  • 14日 11時BKI→KLIA14時到着 KLCC観光

  • 15日 CGK帰

10日~11日 クアラルンプールを経てコタキナバルへ、水上モスク

コタキナバルまでの道のり

まずはスカルノハッタ国際空港(CGK)からクアラルンプール国際空港(KLIA)へ。しかぁーし、予約していたチケットは22:35発なので20時くらいに空港に到着したのですが、タイムテーブルを見てみると0:50となっていてターミナルで夜中まで過ごすことに. . . 
国際線LCCはターミナル2から出発なのですが、ターミナル内に時間を潰せるようなお店がなく、ただひたすらソファーに横になって待っていました笑

時間になったのでゲートに来たのですが、一向に搭乗の案内がなく私を含め他の搭乗者も混乱していたのですが、離陸予定時間になってようやく搭乗が始まりました😮‍💨

無事到着。

到着しましたが、時間が時間のため、お店はほとんど閉まっていて人も殆どいませんでした。6時位になってようやく空港が活気づいてきました。

CGKで結構お腹いっぱいにしていったのですが、翌朝になると流石にお腹が減ったのでBurgerKingへ。タッチ決済が使えることにとてもびっくりしました(インドネシアだとカード払いと時は基本的にPINを入力しないといけないので)。

無事にコタキナバルに到着し、SIMカードを購入してGrabCarでホテルまで。

ホテルの部屋の様子。給湯器が着いていたのでお湯シャワーが浴びれたことに感動しました笑

Masjid Bandaraya Kota Kinabalu

Masjid Bandaraya Kota Kinabalu (コタキナバル市立モスク)

前夜全然寝ていなかったので数時間休んでから、Masjid Bandaraya Kota Kinabalu (コタキナバル市立モスク)に行きました。この街の観光名所の一つで、池に囲まれて水上に浮いているように見えるため、水上モスクとも言われているそうです。
ただ、入場料がかかり、池の周りの道に入るだけで5リンギット(150円ほど)かかります。とは言っても5リンギットなので写真を撮るために払いました。

モスクの前の道からの夕焼け。

コタキナバル初日は水上モスクに行っただけで、ホテルに戻りました。13日のクンダサン観光にGrabCarが使えるか分からず、交通手段をどうするか考えていました。

12日 サピ島、マヌカン島、急遽クンダサンへ

フェリーでサピ島、マヌカン島へ

この日は朝からフェリーに乗ってトゥンクアブドゥルラーマン国立公園のサピ島、マヌカン島へ行きました。まずはフェリーの案内所でこの2島へ行きたいとの旨を伝えます。いろんな会社の窓口がありますが、料金は一律で45リンギット(1300円ほど)でした。

チケットを購入してからフェリー乗り場に案内され、自分の購入した会社の出発まで待機します。

いよいよ乗り込んで出発します. . .!
体が激しく揺られます。フェリー自体が小さいからそう感じるだけかもしれないですが、めちゃくちゃ速度出てたと思います。
無事到着。
奥の案内所で海洋公園入場料20リンギット払います。

時期が時期なのか、そこまで混んでなかった上、天気もとても良かったので写真が捗りました笑

すこし歩いて外れの方にやってきました。こんなに透き通った海を見たのは初めてかも笑

写真に夢中になっていたらあっという間にマヌカン島への乗り換え時間になりました。10時過ぎに到着して12時に乗り換えだから戻ってきてねと言われていたので、ボート乗り場まで来たのですが、一向にチケットに書かれてある会社のボートが来ず. . . 最終的に13時前になってようやく来ました💦

待っているときにたまたま同じボートに乗る人に話かけられ、クンダサン観光はキナバル山の近くにホテルを取って一日車をチャーターして観光したらいいとアドバイスをもらい、急遽ホテルを予約して夕方にでも行こうかなと考えはじめました。

マヌカン島にも到着

しばらく散策したり、写真を撮ってからキナバル山付近のホテルを予約するついでにお昼を食べました。サピ島に比べて宿泊施設や飲食店が充実している印象を受けました。

牛肉の炒め物的な何か。

キナバル山付近は結構田舎なのにホテルは結構あり迷ったのですが、なんとなく周りの観光地に近そうで評価も高いNulu View Cabinというところを予約しました。
ということで最初のフェリーの出発地点まで戻ります。

帰る頃には曇りに. . .

フェリー乗り場まで戻ってきたら直行でホテルに戻り準備しつつ、先ほど予約したホテルに明日車をチャーターしてもらえないか問い合わせ. . .なんとか、ドライバーを確保してもらいました。とりあえず、ホテルまではGrabCarで行くことにしました。

2.5時間ほどかかりました💦
途中山道が霧まみれで視界が最悪に. . .
ホテルの窓からの景色。この奥にキナバル山が見えるはずなのですが. . .

13日 キナバル山周辺を観光

早朝です。雲に隠れてはっきりした写真を撮ることはできませんでした😭

チェックアウトして早速手配してもらった車でキナバル山周辺を観光しました。ちなみに値段は300リンギット(9000円くらい)でした。キナバル周辺の一日ツアーの相場が15000円くらいなので少し安くできたのか. . .?

Ladang Tenusu Desa Cattle

Ladang Tenusu Desa Cattleはサバ州をはじめ、ボルネオ島での乳製品を製造している大手業者の運営する牧場だそう。

一般の人も観光で牧場見学・グルメ・お買い物などを楽しむことができるスポットということで、結構期待して行ったのですが、牧場にはほとんど牛はおらずあまり映えるような写真は撮れませんでした。

施設から見える牧場で牛がいたのはここだけでした. . .泣 
でも出来立てのヨーグルト食べれたからいいや!笑

Kundasang War Memorial

牧場を一時間くらいで後にして、クンダサン戦争記念館にやってきました。

第二次世界大戦時、犠牲になったオーストラリア、イギリス兵士、犠牲になった地元の方々を追悼する記念碑です。ラナウへの死の行進中にサンダカン捕虜収容所で亡くなったイギリス人とオーストラリア人の兵士に捧げられているそうです。

大戦下日本軍によって捕虜にされ犠牲になった兵士たちや地元民についての記載もありました。

Kinabalu National Park

キナバル山の山麓にあるキナバル公園では5000種類以上の植物が自生しているとても自然豊かなエリアです。
ここから30分ほど歩いてキナバル植物園にも行きました。そこでは世界最大の花ラフレシアを見ることができるらしいのですが、私が行った時は残念ながら見れませんでした😭

植物園内の様子。
マレーシア国花のハイビスカス。これくらいだったら日本でも温室のある植物園で見れますね笑

ここで土砂降りの雨が降ってきたので、急いで車に戻りコタキナバル市内の方に戻りました。
ドライバーの方には一日運転していただき本当に感謝です🙏

14日 クアラルンプールの夜景を追い求めて

14日は11時の便でクアラルンプールへ。着いたのが昼過ぎで、予約したホテルのあるKLCCには14時頃に到着しました。ホテルで荷物を置いて休憩してからお腹が減ったので、ホテルの真ん前にあるモールにあるばんからで豚骨ラーメンを食べました。

数ヶ月ぶりの豚骨. . .身にしみるぅ

Taman Tasik Titiwangsa

Tasik Titiwangsa公園から見えるペトロナス・ツインタワーの夜景を撮りに行きました。散歩だけでなく、ジョギングやサイクリングをしている人もたくさんいて、ジャカルタの大気汚染・渋滞といったイメージ(マイナスイメージしか羅列してない笑)とはまた違う生活感が垣間見えたような感じがしました。

池の噴水の迫力がすごい笑
段々暗くなってきました
最高のライトアップ

Petronas Twin Tower

最後はペトロナス・ツインタワーの下から写真を撮りに行きました。

ホテルから歩いて行ける距離でした

8時頃から10時頃まで一時間おきくらいに噴水ショーがあり、迫力満点でした。

左側のタワーが日本のハザマ、右のタワーが韓国のサムスン物産が手掛けました。どっちかが少し傾いていてブリッジを建設して支えにしてるとか、韓国側の方がテナントがより多く余っているとか. . .いろいろ都市伝説的な話があるそうです笑
正面側から。
美しすぎました。本当に来てよかったと思います。

15日 ジャカルタ帰

最終日は昨夜と同じ場所から何枚か写真を撮って夕方前にはコスの方まで帰ってきました。

だんだん後半になるにつれて疲れて文字数が減ってきている気がする. . .

まとめ

マレーシア旅行といってもコタキナバルとクアラルンプールというthe観光地の一抹しか見れなかったですが、雨季にもかかわらず天候にも比較的恵まれ(急遽ホテルまで予約して見に行ったキナバル山がちゃんと見れなかったのがとても残念ですが)、満足いく写真も沢山撮れたので良かったです。
インドネシア語がどれくらい使えるかについてですが、コタキナバルでは基本的な語の違い(インドネシア語のbisaはマレー語ではbolehや発音の違い)を理解して使い分ければ、共通点が多いのである程度は理解してもらえるのではないかと感じました。キナバル観光の時はドライバーとインドネシア語を使って会話しましたが、特に意思疎通に困ることはなかったです。ただ、基本的にマレーシアではほとんどの人が英語が堪能なイメージで、外国人には英語で話しかけてくるので、クアラルンプールではインドネシア語/マレー語を使うことがほとんどなかったです。
総じて行ってよかったと思える旅行でした。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

みやたん

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