『アウトプット大全』本や映画の内容を忘れがちな人必見!精神科医が教える、おすすめの記憶定着方法
出た!ビジネス本を好んで読む人たちが、かなりの確率で紹介しているやつだ!
「またかよ!ステマか?」と思った方も、もしよければ読んでいってください。本屋さんでも、人気の証である平積みで置かれがちなところを見ると、やっぱりベストセラーなのよ。
例えばあなたが、「本を読んでも、映画を観ても、すぐ内容を忘れちゃう……!」と、もったいない気分になっているのなら、必ず役に立つ本だと思います。
インプットは「自己満足」、アウトプットは「自己成長」?
この本の内容としては、インプットすることはとっても良いことだけど、アウトプットを意識しないと、その効果が半減しちゃうよってところ。
インプットで「脳内世界」が変化し、アウトプットで「現実世界」が変化する。話そう、書こう、行動しよう!ってことを、色々な視点から語った本です。
途中、それはアウトプット関係あるのか?って感じの、「𠮟り方」「ほめ方」とか、ビジネス本みたいなページもあるんだけども。
きっと、アウトプットは外に出す行為だから、その先には相手がいて、その関係性にも切り込みたい!という著者の意欲の表れだろうな、と思って、わたしは楽しく読んだよ。
Amazonレビューでは低評価につながってたけどね。感じ方はそれぞれだものね。
とりあえず、著者はすごい継続力の持ち主
著者の樺沢紫苑さんは、何年もの間、ブログやYouTubeの毎日更新や、書籍の執筆を続けてきたという猛者。
すごい。すごいが、そのせいで「えらく自信家だな」という印象を受ける方も多いみたい。
とはいえ、このタイトルで関心を持つ人は、アウトプットのモチベーションをあげたい人がほとんどだと思うので、「著者としては、これくらいじゃないとね?」と、わたしは思うのです。
ここまで読んで、「え?ホントにおすすめしてる?」って感じの切り口で紹介してしまいましたが、ぜひ。
読めば、「よっしゃー!今日からアウトプット意識するぜ!」って気分にしてくれるので、おすすめです。
↓『インプット大全』も出てました。抜け目ないな。
■この本が気に入った方には、こちらもオススメ
頭の中の考えを、どう言葉にアウトプットするのか。そのあたりを、売れっ子コピーライターが教えてくれる1冊。こっちの方が、実践的かな?思考整理法の、フレームワーク的なことを学びたい方はこちら。
この本の紹介記事は、こちらから↓↓↓
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