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このブログをフォローしようか、迷ったら読む記事。独身アラサー女が、おすすめ本を紹介中!

※2021/6/18更新

こんにちは、熊野ねこと申します。
東京でこっそり生きる、独身アラサーOLです。

このブログでは、おすすめ本の紹介をしています。

話題の本から、「何年前のだよ!」って本まで、自由気ままに選書中。「フォローしたらいいことあります?」って方に向けて、「こんなキャラクターのやつが書いていますよ」とか、「こんなジャンルが多いですよ」とかをまとめました。

はじめに① 本棚には、自分だけの秘密がぎっしり


これを読んでいる方は、読書好きが多いはず。そこで質問。知り合いに「本棚見せて」と言われて、すぐに見せられますか?

わたしはね、断っちゃう。恥ずかしいし、照れくさいもの。なんでかって、選書には、表層心理だけでなく、深層心理も反映されていると、つねづね感じているから。

「いやいや、見せられるよ!」って方もいるかもしれませんが、多少は自分をどう見せたいかで並べたりしてません?1列目はベストセラーや、小難しい本を並べてみたり。

失恋した時期にむさぼるように読んだ、恋愛関連の小説やエッセイ。仕事で行き詰まった時期に読んだ、自己啓発本。そんな「孤独」や「弱み」は、2列目に隠しがちでは。

ただ、それって悪いことじゃないと思う。周りが知っている自分も、自分だけが知っている自分も、どちらも自分に違いはない。でも、両方を知る人を身近に作ると、バランスが崩れる気がするから。

はじめに② 匿名だからできる、孤独の共有がある


とはいえ、ですよ。「周り」というのは、ひとつじゃない。

今、「周りが知っている自分」は、周りとの交流で育ってきたはず。「自分だけが知っている自分」も、新たな場所で育てられたら素敵じゃないか?と思いました。

とつぜん文豪の言葉を引用しますが、太宰治は『如是我聞』という文章の中で「本を読まないということは、そのひとが孤独でないことの証拠である」と言いました。

わたしの本棚は、今にも孤独がこぼれそう。あるとき、ふと、孤独を飼い慣らせていないと感じたのです。

そこで、このブログを始めました。

匿名の世界だからこそできる、本棚の、孤独の共有があるんじゃないかと。孤独を発信しあって、良い意味で深め合いたいなと思っています。伝われ、思い!

こんな人にオススメ


ということで、わたしの孤独の発露がこのブログなわけです。だから、おのずと同じ境遇の人に響きやすいかなと思っています。そして、わたしがこれまで通ってきた道にいる人にも。

当てはまるものが多いほど、響くかもしれない。ギリギリのプロフィール放出です。ご査収ください。

□ 20~30代
□ 女性
□ 独身
□ 都内在住
□ 引っ込み思案の内弁慶
□ バリキャリとゆるキャリの間でふらふら中
□ 強すぎる結婚願望を携えて混乱中

「ぜんぜんタイプが違うやんけ!」って方も、ここにたどり着いたのは何かの縁。「異星間」交流だと思って、見てってください。何か発見があるかもしれません。

更新頻度・マガジンなど


こちらのブログは、以下の建て付けでお送りしています。

■更新頻度・・・不定期
■更新内容・・・ ① おすすめエッセイ
        ② おすすめ小説
        ③ おすすめ人文・ビジネス本
        ④ 読書コラムほか
■マガジン・・・4種類(上記をジャンル毎にフォロー可能)
気分に合わせて選べるまとめも作る予定
■有料記事・・・今のところなし。すべて無料

しばらくは、以上の建て付けでお送りする予定。続ける中で、少しずつ改良を加えていきます。

おすすめ本の傾向(小説)


本のジャンルは、小説が多め。
特に下記のテーマを好みがちです。

・「自分は何者か?」を問う心理的モラトリアム
・ジェンダー、とりわけ女性の人生
・青春、とりわけ中学・高校生時代

現代の作家さんでよく読むのは、朝井リョウさん、柚木麻子さん、住野よるさんなど。森見登美彦さんや原田マハさんの作品も、よく読みます。

文豪たちの純文学作品も好きなのですが、別の形で紹介したいなぁと思い、まだ紹介できていません。とりわけ、太宰治と森鴎外が好きです。昭和の作家だと、獅子文六も好き。

これまでに取り扱った小説は、こちらからご確認いただけます。




おすすめ本の傾向(エッセイ)


下記をテーマにしたエッセイが多いです。

・恋愛や結婚にまつわるもの
・ダイバーシティに関するもの
・お笑い芸人さんの著書

強すぎる結婚願望を携えて情緒不安定な独身アラサーなので、おのずと身近なテーマの作品を手に取ることが多いです。ダイバーシティに関するエッセイは、色々な価値観を受け入れられる自分でありたいな、という気持ちで。

そして、読書と同じくらいお笑いが好きでして。「お笑い」という技術職を極めんとする方々のエッセイを読むと、実生活でも役に立つエッセンスが多いので、色々と読んでいます。

これまでに取り扱ったエッセイは、こちらから確認いただけます。


おすすめ本の傾向(人文・ビジネス)


読む頻度にムラがあるのが、人文・ビジネス本です。

・マーケティング
・心理学
・哲学
・理学・医学

ビジネス本は、新しい仕事を任されたり昇進したりした時期だけ、駆り立てられるように読みがち。書いていて、日ごろから自己研鑽をする情熱が、新入社員時代よりも低くなっていることに気づきました。これはいかん。

というわけで、おそらく人文系のご紹介が多くなると思われます。万人に、雑学として役立ちそうな本をご紹介できればと思います。

これまでに取り扱った人文・ビジネス本は、こちらから確認いただけます。




おわりに わたしを伝える書籍10選


映画好きの男女が、好きな映画を教えあうことで恋に発展したり、音楽好きのクラスメイト同士が、好きなバンドを教えあうことで一生モノの親友を手に入れたり。相手を知るには、それぞれの共通言語があると思うのです。

というわけで、我々は好きな書籍で会話しましょう。

毎週日曜に更新している読書コラムでは、そのときに紹介したいなと思う本を特集したり、じっくり語りたい作品を取り扱う予定です。

■全記事に飛べる目次記事はこちらから

長々と書きましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。

良ければ、スキ(♡)やフォロー(+)していただけるととても嬉しい。そして、わたしの話ばかりしてしまったので、コメントであなたの好きな本を教えてくれたら、もっと嬉しい。そんな感じです。ご清聴ありがとうございました。

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