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おすすめ人文・ビジネス本◆紹介記事まとめ

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おすすめ人文・ビジネス本の記事をまとめています。
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記事一覧

選書のお供に、おすすめ本まとめました。話題作からベストセラーまで、テーマ別に紹介!

選書のお供に、おすすめ本まとめました。話題作からベストセラーまで、テーマ別に紹介!

これまでに紹介した、
おすすめ本記事へのリンクをまとめました。

選書のおともにどうぞ。

気分やジャンルに合わせて、
今のあなたがピンとくる1冊を見つけてください。

■ブログ・ライター紹介(2記事)「どんなブログか知りたい!」という方は、こちらの2記事からどうぞ。

・読書好きによる、おすすめ書籍10選。年間150冊の本を読破する、アラサー独身女の私が好きな本

・このブログをフォローしようか

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『日本の大和言葉を美しく話す』日本語には、三種類ある?こころが通じる和の表現を学んでみよう!

『日本の大和言葉を美しく話す』日本語には、三種類ある?こころが通じる和の表現を学んでみよう!

綺麗な言葉遣いをしている方は、それだけで印象が良くなるよなぁ。2割増し、いや、3割増しくらい。

今回は『日本の大和言葉を美しく話す』という本を紹介します。これ、読んでいるだけで、たおやか美女になった気分になる。

大人のたしなみとしても、勉強になるフレーズが多かったので、お仕事で人と接する機会の多い方はぜひ読んでみてほしい。

ところで「大和言葉」ってなに?
タイトル、『日本語を

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『I Love Youの訳し方』作家による100通りの恋愛表現をまとめた1冊。太宰治や谷崎潤一郎、江國香織、島本理生まで!

『I Love Youの訳し方』作家による100通りの恋愛表現をまとめた1冊。太宰治や谷崎潤一郎、江國香織、島本理生まで!

さて、クイズです。
色々なところで、一度は耳にしたことがある以下のエピソード。

正しいのはどちらでしょう?

① 夏目漱石が、「I love you」を「月が綺麗ですね」と翻訳した
② マリー・アントワネットが、「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」と言った

正解は、「どちらも、本当かどうかはわからない」でした!そう思うと、いまも語り継がれるなんて、よっぽど本人の特徴をとらえているって

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『アウトプット大全』本や映画の内容を忘れがちな人必見!精神科医が教える、おすすめの記憶定着方法

『アウトプット大全』本や映画の内容を忘れがちな人必見!精神科医が教える、おすすめの記憶定着方法

出た!ビジネス本を好んで読む人たちが、かなりの確率で紹介しているやつだ!

「またかよ!ステマか?」と思った方も、もしよければ読んでいってください。本屋さんでも、人気の証である平積みで置かれがちなところを見ると、やっぱりベストセラーなのよ。

例えばあなたが、「本を読んでも、映画を観ても、すぐ内容を忘れちゃう……!」と、もったいない気分になっているのなら、必ず役に立つ本だと思います。

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『33の思考実験』論理的思考力を鍛えるおすすめ本!トロッコ問題からテセウスの船まで、仕事にも役立つ1冊

『33の思考実験』論理的思考力を鍛えるおすすめ本!トロッコ問題からテセウスの船まで、仕事にも役立つ1冊

「思考実験」ってご存じでしょうか?

ざっくりいうと、こういうやつ。

・特別な道具や場所は必要ない
・特定の条件の下で、ある事柄について推論する
・いろいろな視点から考えを整理していき、自分の考えを導き出す

有名なところだと、以下のような「トロッコ問題」があります。

とある暴走トロッコの先には、5人の作業員。あなたの目の前には、線路の切り替えレバー。切り替えれば5人を救えますが、切り替え先に

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『トヨタの習慣』時間がない!への処方箋。仕事はラクを極めて時短しよう!日常生活にも役立つヒントがいっぱいの1冊

『トヨタの習慣』時間がない!への処方箋。仕事はラクを極めて時短しよう!日常生活にも役立つヒントがいっぱいの1冊

はいはい、よくあるビジネス本ね。と思った方も、ちょっと読んでってください。この手の本は意外とね、日常生活でのお役立ちマインドも隠れていたりするのです。

今回は、元トヨタ社員直伝の考え方がつまった『トヨタの習慣』をご紹介。タイトルの通り、誰もが知る大企業、トヨタの習慣がたくさん紹介された1冊です。

とくに、作業時間に対する考え方の習慣は必見。生きていくために、仕事は避けて通れない。でも時間は有限

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『「言葉にできる」は武器になる。』元電通コピーライターのロングセラー!会話術、文章術を学ぶ前に、思考の深化方法を学ぼう

『「言葉にできる」は武器になる。』元電通コピーライターのロングセラー!会話術、文章術を学ぶ前に、思考の深化方法を学ぼう

本屋さんによく足を運ぶ人なら、「また出た!」って思うかしら。

もう、ずーっと売れてるんだろうな。ビジネス本のエリアで『嫌われる勇気』と並んで、長きにわたり目立つ場所で平積みされているこの本。

発売は2016年ですが、内容は時代に関係なく、自分の思考とどう向き合うか、いかにアイデアの解像度を高くして伝えるか、という、著者の経験をつづったハウツー本です。

ビジネス本に苦手意識がある方も、コミュニ

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『このことわざ、科学的に立証されているんです』意味や成り立ちを知ったら、次は根拠を深堀りしてみよう!

『このことわざ、科学的に立証されているんです』意味や成り立ちを知ったら、次は根拠を深堀りしてみよう!

ことわざって、成り立ちを知るのが楽しかったりしますよね。

今回はそこからちょっと派生して「あのことわざって、ほんとか?」っていう知的好奇心旺盛な方におすすめしたい『このことわざ、科学的に立証されているんです』をご紹介します。

内容が魅力的なのはもちろんですが、この表紙も可愛いよね。

他国と自国の文化についても考えさせられる1冊
ひとくちに「ことわざ」と言っても、色々あります。たとえば、

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『毎日読みたい365日の広告コピー』キャッチコピー本の定番!面白いものから感動ものまで詰まった1冊

『毎日読みたい365日の広告コピー』キャッチコピー本の定番!面白いものから感動ものまで詰まった1冊

広告コピーって、素敵ですよね。

たった数文字なのに、その先に映画1本分くらいの景色が見えたり、目の前の景色がまったく違うものに見えるようになったり。

今回は、そんな素敵な広告コピーを365日分集めた『毎日読みたい365日の広告コピー』をご紹介。

あとで触れますが、なんといっても本のデザインが綺麗。ページを開く前から心が躍る、プレゼントにもピッタリの1冊です。

キャッチコピー本としては定番の

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『広告がなくなる日』SNS時代の今、元博報堂コピーライターが語る未来の広告とは?

『広告がなくなる日』SNS時代の今、元博報堂コピーライターが語る未来の広告とは?

わたしたちの毎日は、広告であふれていると思う。

YouTubeで好きなチャンネルの動画を見るとき「はやく5秒経たないかな」って思いながら見るし、外に出れば、ポスターやらなんやらで膨大な情報が目に入ってくる。

今回はそんな「広告」の未来について、広告業界の方が語った『広告がなくなる日』をご紹介。

あとで説明しますが、読書好きな方は、きっと著者の牧野さんに親近感を覚えると思う。

というのもね、

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『校閲記者の目』毎日新聞メンバーが教える校閲の仕事!知識と想像力を駆使して、正しく伝える大切さ

『校閲記者の目』毎日新聞メンバーが教える校閲の仕事!知識と想像力を駆使して、正しく伝える大切さ

校閲(こうえつ)ってどんなお仕事か、イメージできるでしょうか?

校閲は、「文書や原稿などの誤りや不備な点を調べ、検討し、訂正したり校正したりする」(大辞林)という仕事です。

2016年に、この「校閲」というお仕事を取り上げた、石原さとみさん主演の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』というテレビドラマが放送されていました。そこで初めて知った人もいるのでは。

今回ご紹介する『校閲記者の目』は、

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『センスは知識からはじまる』くまモンを生んだクリエイティブディレクター・水野学が教えるセンスの習得法

『センスは知識からはじまる』くまモンを生んだクリエイティブディレクター・水野学が教えるセンスの習得法

タイトルにずきゅんとやられて、まんまと読んでしまった。

個人的に「センスが良い」って言葉は、なんだかその人のこれまでの経験や努力を軽んじているように聞こえる場面もあって。思考停止っぽくて、なんとなく好きじゃなかったのです。

「センスは知識の集積であり、努力をすれば、誰もが磨けるものだよ」って本でした。読めばあなたも、「わたしはセンスがないからな~」なんて、言えなくなるはず。

ご当地キャラ「く

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『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』有名コピーライターが教える、コミュニケーション能力の鍛え方

『なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。』有名コピーライターが教える、コミュニケーション能力の鍛え方

なーんだ、言葉ね。そっかそっか。

ふむふむ。……うーむ。

言葉って、たくさん失敗する。死ぬまで正解が見つからないんじゃないかってくらい。

いったいどうしたら、達者になれるのでしょうか。

上達するには、言葉のプロに教えてもらうのが良いのかも。相手に余白を想像させる、そんな言葉を生み出すプロ、コピーライターの方とか、どうでしょう。

ということで今回は、大手広告代理店の電通で活躍されてきた、ク

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『世にも奇妙な人体実験の歴史』タイトルで引かないで!医学を発展させた科学者たちの自己犠牲精神

『世にも奇妙な人体実験の歴史』タイトルで引かないで!医学を発展させた科学者たちの自己犠牲精神

歯医者で麻酔をされたことがある人、手を挙げてーっ!

麻酔をされるとき、「ねぇ!それ危なくない?死なない?」って思う人は、読んでいる人の中に、どれくらいいるでしょうか?多くの人が、何の心配もせず、むしろ「麻酔無しなんてありえない!」と思うのでは。

ところでその麻酔、どんな風に生まれたか知っていますか?

わたしたちが、当たり前のように享受している現代医学も、始まりは、トンデモ実験を行った科学者た

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