見出し画像

iPadグラレコ | UXの現在と未来

先日京都の島津製作所本社で開催された「UXの現在と未来~HCD事例発表会+Future Experience(FX)フォーラム~」にて、グラフィックレコーディングを担当させて頂きました。

二人で交代でグラレコ

今回のイベントは「30分×発表者8名」の合計4時間の長丁場。私はこれまで一人でのグラレコしか経験がありませんでしたが、今回は初めて二人体制で挑みました。先輩のグラフィックレコーダーと交代で、私は以下の太字の奇数番目を担当することになりました。

◆「みらいの兆しの見つけ方」辻村 和正氏(インフォバーンデザインラボ)
◇「プロトタイピングラボのデザイン -softdevice LAB.での実践事例を通して-」野々山 正章氏(softdevice inc.)
「調査データの有無で作成されたカスタマージャーニーマップの比較」山口 優氏(オムロン エキスパートリンク株式会社)
◇「オフィス機器における顧客価値向上に向けて ~オフィス機器の特性を考慮したHCD手法の紹介~」小江 啓司氏(JBMIA HCD専門委員会 副委員長)
「意味のイノベーションと社会」八重樫 文氏(立命館大学教授)
◇「社会のためのデザイン活動事例-1」梶川 伸二氏(インターソシア合同会社代表)
「社会のためのデザイン活動事例-2」佐藤 啓一郎氏(Filament 取締役CXO)
◇「社会を考慮したアプローチ」山崎 和彦氏(Xデザイン学校共同代表)

予習

今回はデザイン学会ですので、話もより専門的になります。デザイン業界にいる身ではありますが、不勉強で話についていけないとなると大変です。やはり予習が欠かせません。

せっかく予習するのですから、以下のような点を意識しなかがら描き方も練習しました。

・重要そうなキーワード (漢字やスペルの確認)
・概念をあらわすグラフや図 (スライドに使わても見逃す可能性が高い)
・使えそうなシーンやアイコン (使えたらラッキー♪くらいの気持ちで)

前日までに似顔絵とタイトルは描いておく

今回はタイトルをいつもよりグラフィカルにデザインしてみました。


完成したグラレコ

辻村 和正氏(インフォバーンデザインラボ)「みらいの兆しの見つけ方」

山口 優氏(オムロン エキスパートリンク株式会社)
「調査データの有無で作成されたカスタマージャーニーマップの比較」

八重樫 文氏(立命館大学)
「意味のイノベーションと社会」

佐藤 啓一郎氏(Filament 取締役CXO)
「社会のためのデザイン活動事例」


イベント中はライブプレビュー

おそらくこれまで私がグラレコしたイベントの中で最大規模の会場でした。緊張しますね!超巨大なメインスクリーンの隣に、ちょこんとスクリーンを立てて頂きました。

後ろの方の人まで見えないよね、、と心配していましたが、イベント開始時に司会の方が「グラレコをよく見たい方はぜひ前の方にお座りください!」という案内をしてくださったおかげで、興味のある方がわさわさっと集まってくれました。参加者の中には、「グラレコを見たい!」という理由で来ていただいた方もいらして、さらにやる気が高まりました。

懇親会でスライドショー

懇親会の会場にも、プロジェクターをお借りして、その日のグラレコをスライドショーで流させていただきました。イベントの最中はグラレコはあくまでサブコンテンツですが、こうやって懇親会で流しっぱなしにできると、参加者の方々にもゆっくり眺めていただけます。グラレコを見ながら、参加者同士が振り返れたり、参加者と発表者の対話がうまれたり。どうやって描いてるの!とたくさんの方が話を聞きに来てくださって嬉しかったです。自分もグラレコしてみた!という方々と比較もできたりして、いっそう刺激的な時間でした。^^

関連記事

「意味のイノベーション」について、別のイベントでもグラレコしていますので、こちらもどうぞ。


よければTwitterもフォローお願いします! https://twitter.com/kubomi____ 頂いた「サポート」は勉強に充てさせていただき、学びはnoteに還元したいです。よろしくお願いします!