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北海道2022 Kty車旅ハイライト その1

Ⅰ.序章

ⅰ)はじめに

行ってきました、2022,6月 北海道3Week の旅。キャンピングカーを購入して三度目となる大ツアーでした。今回も天気予報とWeb.でのオススメ記事を頼りにしつつ、夕食後に明日の行き先を決める日がほとんどでした。
私の自宅(愛知県)から青森県までの往復も陸路での旅でしたので、それも含めると全行程は5500km、4Wです。
道の駅やキャンプ場などで車中泊をし、車外での食事は基本無しの倹約生活を続けましたが、時間の使い方は好き放題の贅沢三昧。そんな"旅"のスタイルのせいなのか、4Wがアツという間に経過していました。

この旅行記は、経過日時順に訪れた先々のハイライトを、写真と動画を交えつつ記しています。表題を ハイライトその1 と名付けているのは、記事の途中の特集を・・その2、・・その3、・・ に分冊化して紐付け、長文を抑える事を狙った為。よって、その1では「北海道2022 Kty車旅」の全行程を纏め、俯瞰し易い様 に記したつもりです。

そんな旅行記にご興味を抱いて下さる方は、少し読んでみてやって下さい。

ⅱ) キャンピングカーの事

2021年の6月、私が40年近い会社生活をリタイアした月ですが、Rec Vee社の Place LV という二人用のキャンピングカーを購入しました。バンコンタイプの小型です。
ベース車両のハイエースは、L×W×H が4695 ,1695, 2350 (追加のベンチレータを含む)。この大きさですとキャンピングカーでも街中のコンビニ駐車場に容易に駐車でき、その嬉しさは最大の車両メリットかもしれません。

車両全体

次の写真は運転席から車室内後方を見たところで、二人仕様の大きさと装備です。妻と二人、今回の旅ではこの室内で27回の車中泊をしています。

車室内

ⅲ) 道内で巡ったエリアと3200kmの旅の軌跡

下の北海道の3つの図で、右上図をご覧下さい。実は2021年にも北海道の旅をしており、2021年はオレンジ色横長楕円内の道東と道央東部を3Wで巡っていますが、2022年の今回はブルー色縦長楕円内の道南と道北と道央西部などを3Wで巡っています。左側ブルー枠図に記したピンク色の線が今回の走行軌跡です。同じ道を二度通過した処もいくつかあります。右下オレンジ枠図のオレンジ色の線が2021年の軌跡に当たります。
私の自宅(愛知県)を出発し自宅に帰るまでの全行程は5500kmでした。本州(青森)と北海道(函館)の間の津軽海峡はフェリーを利用。自宅-愛知県と青森までの往復の距離が何と2300kmもあるので、全行程からそれを差し引く3200kmが北海道内で走行 してきた事になります。

北海道の3つの図

ⅳ) 車中泊をした道の駅とキャンプ場

道内に128もある道の駅の中で、訪れた道の駅を下の左図のぶどう色で示しています。下の右図では、それをオレンジ色背景の名称入りにしています。更に車中泊をした道の駅は赤枠を加え、車中泊をしたキャンプ場などは白色背景の名称入りに赤枠を加えています。

道の駅と車中泊地点

チェックインした道の駅は36箇所。車中泊した道の駅は9箇所。最短で20分立ち寄っただけの駅もありましたが、2~4度と車中泊をさせてもらった道の駅もあり、上右図の地点赤●を◎にしています。キャンプ場なども同様。(名称の文字も大きめで表記)
・2~4度車中泊した道の駅・・南から順に・・なないろ・ななえ(4泊)、上ノ国もんじゅ(2泊)、北欧の風道の駅とうべつ(3泊)、石狩あいろーど厚田(2泊)
また私の車中泊は道の駅の他、キャンプ場が2か所,、公園駐車場が2か所、
中でも・・宗谷ふれあい公園オートキャンプ場(2泊)、礼文島駐車公園(2泊)で、北海道内での車中泊は合計 22泊でした。
ではどんな道の駅を選んで車中泊し、2泊以上の道の駅やキャンプ場はどんな処だったのか。もちろん理由がありますが、それらの中でも、私と同様の車旅をする皆さんにオススメしたい3カ所(上記の太字名称)があります。
それらを次のリンク先で詳しく記しますので、興味のある方はそちらをご覧下さい。

Ⅱ.絶景のドライブエリア・・私の6選

道内3200kmを車で走っている時間は、観光地間の単なる移動の途中ではなく、その最中に出逢う車窓からの風景を楽しむ時間です。いわゆるドライブ。ならばどこを走れば楽しめる風景があるのか。そう考えて情報収集し、2021年の北海道の旅も振り返り、行程を決めていく際に重視した事は、海が観える海岸沿い・初めて通る道・交通量の多過ぎない道でした。
高速道路も避け、多少の回り道も許容して車で走った3200km。その中で、絶景だと私が感じたエリアを6選しました。
詳細は次のリンク先で独立したnoteにアップしていますので、ご覧下さい。

6選した場所は次の通りです。

絶景ドライブエリア ① 日本海オロロンライン石狩湾沿い ② 日本海オロロンライン留萌~サロベツ沿岸 ③ 美瑛パッチワークの丘 ④ オホーツク宗谷国道 ⑤ 宗谷丘陵 ⑥ 宗谷丘陵の白い道
絶景ドライブエリア6選

Ⅲ.旅の途中の絶景スポット・・私の10選

長い旅の道中で、旅行雑誌、You tube、Web.のオススメ記事などの情報を総合し、天気予報も睨みつつ、訪れ出逢った数々の場所・場面があります。
そこには感動の場所・場面が多々ありました。700枚を超えるスナップ撮影や動画の記録有り。そこで、
それらの中でも、私が選びオススメできる場所のスナップ・動画を10選しました。
詳細は次のリンク先で独立したnoteにアップしていますので、ご覧下さい。

函館山の夜景 ・上の国もんじゅ道の駅 ・日本海に沈む夕陽 ・積丹半島 神威岬 ・美瑛の 白金 青い池 ・宗谷丘陵の白い道 ・オホーツク宗谷国道 ・礼文島 桃岩辺りを散策 ・礼文島 澄海岬 ・礼文島から観た利尻富士  
 (上記は訪れた順で、順位はリンク先に記す)

Ⅳ.旅の途中の特別なご当地グルメ

旅先で現地ならではの美味しい料理を食べる事は、やはり旅の醍醐味。所謂ご当地グルメ。これを事前に調べ、書き込みの良い店を混まない時間に訪れる事が、気ままな旅の得意とするところ。noteで記さずにはおれません。
今回の旅では、次の3つを特筆したいと思います。

(1) 旬の生ウニ ・・積丹(ムラサキウニ)と礼文(バフンウニ)の食べ比べ

ムラサキウニとバフンウニ

北海道のウニ漁は地域によって異なる様です。調べると積丹半島での解禁日は6月1日からで、ムラサキウニばかり。一方、礼文島での解禁が6月10日で、バフンウニのみ。また漁獲量がどちらもごく僅かなので、特定の店で早い時間でしか出逢えません。ですが、積丹のムラサキ生ウニ丼礼文島のバフン生ウニ丼を幸運にも食べる事ができました。もちろん朝捕れ品。
どちらも甘み旨味は申し分なく至極の美味さでした。しいて比べると、粒が小さくオレンジ色の濃いバフンウニは一段と濃厚(お値段も濃厚でしたが)。

(2) 猿払村の特別なホタテ・・漁協直売所の二番炊きホタテ ソフト貝柱

猿払村漁協のホタテ二番炊き

稚内から南東方向のオホーツク沿岸に位置する猿払村は、ホタテの水揚げ日本一を争う日本最北の村。さるふつ公園道の駅で食べたホタテ丼はもちろん期待以上の美味さでしたが、それ以上に美味だったのが猿払村漁協の直売所
で予約にてやっと購入できた "二番炊き" というホタテのソフト貝柱です。
Web.で調べるとその注目度が際立っており、漁協直売所に事前予約せねば入手できません。何故かと言うと、二番炊きとは、干し貝柱を作る工程でできる塩ゆでの貝柱。本来は加工場内でしか口にすることができないもので、数量限定且つ賞味期限が二日程という代物だからです。
食してみると、ホタテの旨味が実に濃厚で、東北や道内で食べた他のどのホタテよりも忘れられない味でした。

(3) イカの生き造り・・函館朝市内で釣ったスルメイカを捌きたてで食べる

函館朝市のイカ釣りと捌きたて

函館に滞在中、まず訪れたのが函館朝市の会場内のイカ釣り体験場。釣るとは言っても、回遊している烏賊さんを釣り針で引っ掛けるわけですが、引き上げた烏賊をすぐさま隣で捌いてもらって食べたわけです。その鮮度は言うまでもなく、イカの甘み旨味を存分に味わえました。これぞ烏賊の最高の食べ方なんですね。

Ⅴ.函館滞在記

今回の北海道 旅の始まりは函館市。観光スポットと函館グルメを事前に時間を掛けて調べ、希望通り巡ることができました。その中で、特筆したい場所・場面は次の通り。
・五稜郭 ・函館山からの夜景 ・函館朝市のイカ釣り ・塩ラーメンの事 ・元町エリア散策と八幡坂 ・ラッキーピエロ ・なないろななえ道の駅
詳細は次のリンク先で独立したnoteにアップしていますので、ご覧下さい。

Ⅵ.礼文島滞在記

今回(2022年6月)の北海道の旅で、最も行きたかったエリアは礼文島。
実は去る1998年6月13~15日に家族4人で礼文島を訪れています。島の景観と花々の美しさに4人皆が感動し、後々まで忘れることができませんでした。そして今回は6月14~16日。やはり今回も礼文島で数々の絶景に出逢い再会できました。
それらの中で、特筆したい場所・場面は次の通り。
・桃岩辺りの散策と高山植物 ・レブンアツモリ草 ・澄海岬 ・地蔵岩 ・スコトン岬 ・礼文島から観た利尻富士 ・北のカナリア ・バフンウニと ほっけのチャンチャン焼き
詳細は次のリンク先で独立したnoteにアップしていますので、ご覧下さい。

Ⅶ.YOSAKOIソーラン2022の事

今回の旅の中頃、コロナ過で3年ぶりの開催となった「YOSAKOIソーラン2022 」の 6月11日 サタデーナイトパレード を観る機会を得ました。
札幌大通り公園特設会場の入場券を事前に購入しておき、17:20~19:00 の間、過去の大賞・準大賞チームなどの演舞を観覧できたのです。
初めての演舞観覧で感動し、それらの熱気には圧倒されるばかりでした。
観覧席で私が撮影したチームの中から3つの、抜粋場面をアップします。

① 北昴チーム

② 新琴似天舞龍神チーム

③ 北海道大学-縁チーム

Ⅷ.自宅と函館の間・・東北の旅を抜粋で追記

自宅-愛知県と青森までの往復の距離が何と2300kmもあった東北通過の旅。とはいえ、往路は日本海沿岸沿いを約1000km、二泊の車中泊。帰路は山間部が多い約1300km、三泊の車中泊など。
その中で、特筆したい道の駅(下記4つ)の事などを追記します。
・道の駅あつみ ・道の駅ふかうら ・道の駅おおゆ ・道の駅猪苗代
詳細は次のリンク先で独立したnoteにアップしていますので、ご覧下さい。

<終わりに>

2022年 6月の 北海道3Week の、旅の纏めはこれで終了。
次は、どこへ行こうか!
今回が三度目のnote作成 を終えれば、次の案を考え始めようかと目論んでいます。
それでは、このへんで失礼します。

<蛇足>
noteに旅の記録をまとめ投稿する様になった私の場合の理由は、
人様に見られても良いという緊張感を持ってメモ的記録でない内容で記し纏めておく事と、投稿するからには読んで下さる方に "面白かった”  "少し役にたったかな” と思ってもらえて私の満足感に替えたい、であります。

すると旅の内容は、旅行雑誌などで得られる一般情報ではなく、お役立ち特化内容がよかろう、と考えて記しています。
読んで下さった方にとっては、いかがだったでしょうか。


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