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道北道央ドライブ絶景 私の6選 @ Kty車旅ハイライト その3

<はじめに>
2022年6月の北海道内3Week ,3200kmの旅。キャンピングカーで車中泊を続け、道南から道央道北にかけて数々の場所を訪れました。あちこちで出逢った景観の中で、その美しさに感動する場面が多々ありました。
旅の次の目的地に向かう道中、様々な場所を車で走りましたが、それは単なる移動の途中ではなく、絶景だと思える車窓からの風景に出逢う機会でもありました。
旅の行程を決めていく際に重視したのは、海が観える海岸沿い・初めて通る道・交通量の少ない道をなるべく選ぶ事でした。高速道路は避け、多少の回り道も許容して走った3200km。その中で、絶景だと私が感じたエリアを6選しました。
それぞれのエリアを走行中、車内から動画を撮影していますので、短時間(各30~60sec.)ですがご覧下さい。

絶景ドライブエリア ① 日本海オロロンライン石狩湾沿い ② 日本海オロロンライン留萌~サロベツ沿岸 ③ 美瑛パッチワークの丘 ④ オホーツク宗谷国道 ⑤ 宗谷丘陵 ⑥ 宗谷丘陵の白い道

■ ① 日本海オロロンライン石狩湾沿い

オロロンライン石狩

日本海の海岸沿いを小樽から稚内まで繋ぐ320kmの道路がオロロンライン。石狩湾を左に臨みながら留萌に向かって走った道がこの①のエリアです。 長い時間日本海を眺めつつ、3Wの間に3度も走った私のお気に入りロードで、途中にある石狩「あいろーど厚田」道の駅でも2回の車中泊。そこで眺めた日本海に沈む夕陽は郷愁を感じさせる風景でした。
走行中の一部の動画です。

■ ②日本海オロロンライン留萌からサロベツ沿岸

 オロロンライン サロベツ

日本海沿いの留萌から稚内に向かうオロロンラインの中で、前半の道路は海にかなり近づき、後半道路はサロベツ原生花園に沿って長く伸びています。更に中程では、海岸近くの丘陵部に並んでそびえる風車群にも接近して走ります。天塩町を通過してサロベツに入る頃から、左側日本海の向こうに利尻富士が観え始めます。頂上は雲の中でもその風景は格別でした。
走行中の一部の動画です。

■ ③ 美瑛パッチワークの丘

6月の美瑛パッチワークの丘

美瑛と言えば7月に花々が咲き誇る丘のある村として有名ですが、6月はやや時期が早かったせいか、花に出逢えなかったのは残念。けれども初夏の緑の中を抜けながら、丘陵の谷間の道を走る心地よさは、今年もここへ来てよかったと思えた証でした。
走行中の一部の動画です。

■ ④ オホーツク宗谷国道

オホーツク宗谷国道

稚内宗谷岬から猿払村へ向かう道中の道。左はオホーツク海、右は宗谷丘陵の裾、その間にある交通量が極めて少ない国道を、快適に走行できました。折しも晴天の下、海も静かでキラキラと眩い程。浜辺に接近して平行に敷かれた綺麗なこの道路を、旅の行程に入れるのはオススメです。
走行中の一部の動画です。

■ ⑤ 宗谷丘陵

宗谷丘陵をドライブ

宗谷岬から南の方向へ車で緩やかに登っていくと、見渡す限り低木と草原の丘が広がっていました。小高い丘陵で車を止めて見回すと360度が絶景。その風景の中のあちこちに「ウインドファーム」があります。57基の風力発電機があるとの事。
ここでも天候に恵まれて、丘陵のやさしい緑と青い空・白い雲、加えて白い風車とのコントラストが美しく、ドライブを満喫できたひと時でした。
走行中の一部の動画です。

■ ⑥ 宗谷丘陵の白い道

白い道

宗谷丘陵を案内板に従って暫く走った頃に現れた、舗装されてない脇道を登っていくと、路面が白くなりました。それが白い道と呼ばれている道。更に進むと辺り一面素晴らしい景色が広がっていました。道の終盤は西方に向かい、何やら海の上に山が観えるのです。それが利尻富士。日本最北端の宗谷岬の沖はオホーツク海と日本海が交差する場所で、天気の良い日には日本海の方角に「利尻富士」をくっきりと見る事ができます。
後に調べてみると、2011年にホタテの貝殻を砕いて敷き詰めたとの事。ライダーの間で有名になって広がり今ではインスタ映えスポットだとか。
走行中の一部の動画です。

<おわりに>
旅の道中、ドライブの最中で出逢った美しい風景の私の(独断と偏見の恐れもあった)6選が今回のNOTE記事となりましたが、海から離れた村はずれの平坦な道でも、北海道の雄大さを感じる素敵なエリアもありました。
また今回の旅の途中では、車窓からの風景ではない絶景スポットにも数え切れない程出逢いました。それらは 北海道2022旅の絶景  私の10選 と称して別途纏めています。
読んで下さった方が、今後の北海道旅行計画を立案する際に参考にして下されば、と願っています。

■ 補足情報
タイトルでお分かりの通り、北海道2022(道北・道央など)Kty車旅ハイライト は、今回がその3と言う事は その1,2, その4以降もあるシリーズになっています。
もし宜しければ、私の北海道車旅の導入と総括を記した その1 も覗いてみて下さい。

<蛇足>
noteに旅の記録をまとめ投稿する様になった私の場合の理由は、
人様に見られても良いという緊張感を持ってメモ的記録でない内容で記し纏めておく事と、投稿するからには読んで下さる方に "面白かった”  "少し役にたったかな” と思ってもらえて私の満足感に替えたい、であります。

すると旅の内容は、旅行雑誌などで得られる一般情報ではなく、お役立ち特化内容がよかろう、と考えて記しています。
読んで下さった方にとっては、いかがだったでしょうか。



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