古城零音

或る日突然産まれ、自由と人権を与えられ、空っぽの肉塊に何かを詰め込んで生存しているのが…

古城零音

或る日突然産まれ、自由と人権を与えられ、空っぽの肉塊に何かを詰め込んで生存しているのが私という人間です。人生の成功体験、教科書の模範的な生き方…。そんなもの興味は無い※note初心者です。

記事一覧

選択を洗濯する。

日々の暮らしの中で汚れを落とす洗濯を 生きてる間に人は何回繰り返すのだろう? 一生のうち…

古城零音
1か月前
7

夏と後悔と今を生きてく事と…

梅雨が上がって本当の真夏がくる 地元の祭りで少しだけ花火が上がった もうすぐあの子の一周忌…

古城零音
1か月前
3

そこに在るのに此処に無いもの【詩】

今が辛いと君は言って 涙を流した 涙の色は無色透明だった 今が苦しいと君は言った 心が泣い…

古城零音
1か月前
3

開かない空【詩】

開かない空 陰鬱に沈む想いに呼応する 鈍く重い曇りの空に 雨を含んだ風がなく ただそこに生…

古城零音
1か月前
7

夏を汲む【詩】

空は青く わた雲を連ねる 夏の空 梅雨はまだ 開けの報せを持ってこず 空仰ぐ向日葵に 夕立雲…

古城零音
1か月前
1

黒き獣【詩】

がやがやと白い吐き溜め ごみごみとした雑踏に 黒一点の獣あり 白には混ざれぬ黒の苦しみを 誰…

古城零音
1か月前
2

日は常にそこに有り。

夏の暑い夕方 キッチンには西日が差し込んでいる 昼間の暑さを彷彿とさせる 【憎たらしい】 調…

古城零音
1か月前
2

アサガオ【小説】

僕は今とても幸せな毎日を送っている。毎日美味しいご飯を食べて、沢山遊んで、ふかふかの布団…

古城零音
1か月前
3

夕闇挽歌【詩】

時代は流れる 一閃の瞬き 親しく心通わせる友がいたかと 運命とはいかに残酷かと 熟すより早く…

古城零音
2か月前
6

そうだ!BOOK・OFFへ行こう【金欠読書家の強い味方、図書館の選択肢は無い。※日記】

私は近所のブックオフの常連だ。 また来たよこの人。 店員さんからの、絶妙な視線をものともせ…

古城零音
2か月前
3

指切り【小説】

いつも一人、皆が帰った後も独りぼっち。寂しい公園に赤いスカートをひらひらさせながら女の子…

古城零音
2か月前

汝の隣人を愛せよ。

言葉は凶器 一瞬の狂気ではなく永続する狂気。 貫通もしない 終わりも無い。 どんな刃物よりも…

古城零音
2か月前
6

珈琲はブラックで。苦味はいずれ麻痺してくる

題名詐欺も甚だしい…開いたのならどうぞ食後と休憩の一杯を。 お風呂上りに何となく手に取っ…

古城零音
2か月前
8

花心中 【小説】

【私】 私はいつまで此処にこうしているのだろう。 何も変わり映えしない、狭い空間に閉じ…

古城零音
2か月前
5

私の心に住む蟲【詩】

ワタシの心に蟲がいる 四六時中腹を空かしてる 食っても 食っても空腹なんだ ワタシの心に蟲…

古城零音
2か月前
4

液体と個体の中間の半個体

マイナス思考 これを言うとやたら印象が悪い 何してなくても何故か嫌われる。 プラス思考 無…

古城零音
2か月前
1

選択を洗濯する。

日々の暮らしの中で汚れを落とす洗濯を 生きてる間に人は何回繰り返すのだろう? 一生のうち…

古城零音
1か月前
7

夏と後悔と今を生きてく事と…

梅雨が上がって本当の真夏がくる 地元の祭りで少しだけ花火が上がった もうすぐあの子の一周忌…

古城零音
1か月前
3

そこに在るのに此処に無いもの【詩】

今が辛いと君は言って 涙を流した 涙の色は無色透明だった 今が苦しいと君は言った 心が泣い…

古城零音
1か月前
3

開かない空【詩】

開かない空 陰鬱に沈む想いに呼応する 鈍く重い曇りの空に 雨を含んだ風がなく ただそこに生…

古城零音
1か月前
7

夏を汲む【詩】

空は青く わた雲を連ねる 夏の空 梅雨はまだ 開けの報せを持ってこず 空仰ぐ向日葵に 夕立雲…

古城零音
1か月前
1

黒き獣【詩】

がやがやと白い吐き溜め ごみごみとした雑踏に 黒一点の獣あり 白には混ざれぬ黒の苦しみを 誰…

古城零音
1か月前
2

日は常にそこに有り。

夏の暑い夕方 キッチンには西日が差し込んでいる 昼間の暑さを彷彿とさせる 【憎たらしい】 調…

古城零音
1か月前
2

アサガオ【小説】

僕は今とても幸せな毎日を送っている。毎日美味しいご飯を食べて、沢山遊んで、ふかふかの布団…

古城零音
1か月前
3

夕闇挽歌【詩】

時代は流れる 一閃の瞬き 親しく心通わせる友がいたかと 運命とはいかに残酷かと 熟すより早く…

古城零音
2か月前
6

そうだ!BOOK・OFFへ行こう【金欠読書家の強い味方、図書館の選択肢は無い。※日記】

私は近所のブックオフの常連だ。 また来たよこの人。 店員さんからの、絶妙な視線をものともせ…

古城零音
2か月前
3

指切り【小説】

いつも一人、皆が帰った後も独りぼっち。寂しい公園に赤いスカートをひらひらさせながら女の子…

古城零音
2か月前

汝の隣人を愛せよ。

言葉は凶器 一瞬の狂気ではなく永続する狂気。 貫通もしない 終わりも無い。 どんな刃物よりも…

古城零音
2か月前
6

珈琲はブラックで。苦味はいずれ麻痺してくる

題名詐欺も甚だしい…開いたのならどうぞ食後と休憩の一杯を。 お風呂上りに何となく手に取っ…

古城零音
2か月前
8

花心中 【小説】

【私】 私はいつまで此処にこうしているのだろう。 何も変わり映えしない、狭い空間に閉じ…

古城零音
2か月前
5

私の心に住む蟲【詩】

ワタシの心に蟲がいる 四六時中腹を空かしてる 食っても 食っても空腹なんだ ワタシの心に蟲…

古城零音
2か月前
4

液体と個体の中間の半個体

マイナス思考 これを言うとやたら印象が悪い 何してなくても何故か嫌われる。 プラス思考 無…

古城零音
2か月前
1