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そうだ!BOOK・OFFへ行こう【金欠読書家の強い味方、図書館の選択肢は無い。※日記】

私は近所のブックオフの常連だ。
また来たよこの人。
店員さんからの、絶妙な視線をものともせずに今日も本を探す。
1100円で10冊はありがたい。
選び方次第で5冊以上は購入できる。
最新のだったり、奇麗な本なら本屋で買った方がいいに決まってる。
だが、今は無職!大変金欠である。
そして私は立ち読みが嫌いだ。
今日は6冊購入。
夏目漱石、太宰治×2、中勘助、志賀直哉・・・
もう、私の嗜好がばればれですね。
持ち運ぶには手軽な文庫本に限る。
手元にある全集たちは皆大きくて重くて、
読み始めは左手が痛い、中盤は均等になって、後半は右手が痛い
肩は凝るし・・・私が持っているノートPCより重いんじゃないだろうか?
分厚さと重さ、あれは武器だ。
間違いなく悪漢は撃退できる。持ち運べればの話。
出版社によって短編とかだと収録されてる内容が違ってたりするので気づけば作家や詩人の同タイトルの本が何冊か重複してる
友達はミステリー小説を買って帰った。
私がおススメしたけど、読んではいない本だ。
許せ友よ、君の感想を首長くして待っている。
【大どんでん返し!】
始めてミステリー小説を読んだとき以降この感覚に襲われたことがない。
【このミステリーが凄い!】
全くだ、あの帯にどれだけ騙されたかはかり知れない。
どのジャンルの本でも読みます、活字が好きなんですが少々捻くれ者です。
最近だと書く真似事したりして…なんと曲者だろうか。
私の中で、ミステリ小説は黒死館殺人事件/小栗忠太郎
全てはブラッディ―オレンジ!!!私の中で最大の謎を残したブラッディーオレンーーージ!!(以前書いた読書ノートから引用)
そしてそれは永劫に藪の中だby芥川龍之介。
そんなこんなで、お財布の強い味方!𝑰 𝑳𝑶𝑽𝑬ブックオフ

最近新紙幣が流通し始めました。
私は、夏目先生の千円札を大切に保管しています。
先生を欲張って2枚も保管しました。
当然、本棚の奥の方にこっそりとしまっておきました。
見つかって使われようものなら憤慨ものです。
私は確かに保管したのです、そこにあると信じて疑っておりませんでした。
ところが、何処を探してもないのです!
絶対に此処にしまって置いたはずんなんですけど。
大事件です。我が家の夏目先生が忽然と姿をお消しになられました。
今目の前にシャーロックホームズが鋭い眼光を光らせて並んでおります。
いっそ頼んでみようかしら?
何々?
彼はどうやらラヴクラフトのクトゥルフの邪神と戦っているようですね。
はぁ・・・困った。

面接の内定いただきました。
古城零音はこう言った。
無職の私はもういない。
しかし私という存在がある以上いずれまた無職の私がいる。
私の時間は私だけの生きる時間でどう使おうと私の自由だ。
たとえ、ポロリと死んでしまっても
自身が終わりよければ全てよし。

内定後に猫かぶって行ったら、職場の預かり子猫に
あっさり見破られました。
初対面で人になつくのは珍しいそうだ。
その猫は黒猫ではありませんでした。
おわり。    古城零音





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