アカデミー賞と 愛すべき映画
今日は、映画の祭典、アカデミー賞の発表がありました。
日本の2作品もノミネートされていましたが、
残念ながら受賞はなりませんでした。
りこちゃんも、こざる達も、映画が大好きです。
りこちゃんは 今は もう映画館に行くことはありませんが、
数年前までは、よく映画館に行っていました。
1人でふらっと行くこともあったので、
映画も、映画館に行って観るということも好きだったのです。
今は、こざる達が「映画鑑賞会」と称して、
りこちゃんと一緒に 録画した映画や、レンタルした映画を
のんびりと テレビで見ています。
おやつの時間、
こざるちゃんと りこちゃんは、シュークリームを食べながら、
アカデミー賞の話をします。
「りこちゃん、今日、アカデミー賞だったんだよ。」
「あら、そうなのね。」
「うん。それで、ニュースでやってたんだけど、
日本の作品は受賞しなかったんだ。」
「あらー。仕方ないわね。」
りこちゃんは、シュークリームを美味しそうに食べながら、
こざるちゃんの話を聞いています。
「りこちゃん、前に言ってたよね、受賞したから いい映画、
しなかったから大したことない映画じゃないからって。」
「そうよ、別に関係ないわよ。」
りこちゃんは、こう言っていました。
国や文化、民族、その人が生きてきた背景によって、
価値観、理解、感覚も、それぞれ違うのだから、
そういう賞は、目安としてあるだけだと。
「そうだよね、それぞれ個人の好みもあるもんね。」
「そうよー。」
りこちゃんと、こざるちゃんは、ニコニコしながら話します。
「りこちゃん、映画は別に義務や勉強で観るものじゃないから、
もっと自由に観ればいいって言ってたよねー。」
「そうよー、みんな 好きに観たらいいのよ。」
ラジオからは、クイーンの『Somebody to Love』が流れてきます。
「ああ、りこちゃん、クイーンは本当にいいねー。」
「うん、とってもいいわね。」
二人は、嬉しそうに聴いています。
りこちゃんは、ロックも大好きで、
「元気が出て いいわよね。」などと言いながら、
クイーンもよく聴いているのです。
演歌は聴かずに、ロックを聴く おばあさんなのです。
「『ボヘミアン・ラプソディ』、早く観たいねー。」
「うん、観たいねー。」
こざる達は、レンタル開始になるのを待っています。
こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。
読んで下さって、どうもありがとうございます。
今日、てんとう虫を見つけました。
よい毎日でありますように (^_^)
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