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ダナキル砂漠、世界一過酷なツアー体験レポート!!② アサレ塩湖

世界一過酷なツアーの初日!本日の目的地は塩湖です。
どんな過酷さが待ち受けているのでしょうか。

僕は友達と旅行し、5人で旅を進めました。ただ移動する車はトヨタのランドクルーザー。運転手を入れると定員は4人。何とか押し込んで5人1台の車で出発!

◆グレートバリアリーフを感じる高台

車でちょっと行ったところの高台がありました。そこでみんなで集合写真。
エチオピアはグレートバリアリーフと呼ばれる大地溝帯の影響で、北に位置するところは崖だらけ。大地の偉大さを序盤から感じることができます。
それにしても広大だなと改めて写真を見返しても感じます。

◆昼休憩:ミートソースもどきパスタ

見た目はミートソース、だけどだいぶ違うパスタ
写真の時は絶対キメポーズ

昼は道中にある街で昼食を取ります。
僕のツアーでは、写真のようなパスタがたくさん出てきます。基本炭水化物がメインのエネルギー確保が目的となっているエンプティ―カロリー食品ばかりなので、サプリメント等で栄養補給するのがおススメです。日中は熱いし、夜は涼しく、体が思っているより疲れるので、大切です。

ちなみにこのパスタは、「バルバレ」と呼ばれるエチオピアの主食の具に欠かせないスパイスで玉ねぎ、トマト、ニンニクを炒めて混ぜたものです。肉は入ったり入らなかったり。これがエチオピアのローカルで主流のバルバレパスタです。

ダナキル砂漠のツアーは基本的に外国人が多いです。かなり慣れているのか、子供たちは人懐っこく結構寄ってきますし、カメラを向けるとノリノリでポーズを決めてくれます。子供たちは無邪気で可愛いです。

◆外気温は40度超え?!

車移動中はエアコンでかなり快適に過ごしていますが、外気温を見てみるとなんと「40度!?」
40度はだいたい平均みたいで、一番熱いシーズンだと50度近くまでなるんだとか。そんな場所にも人が住むんでいるというので驚きです。
世界一過酷なツアーと呼ばれる由縁のひとつでしょうか。

◆意外ときれいな道


思ったより道路は綺麗に舗装されていて、トヨタのランクルがスイスイスピードを出しながら進んでいきます。

一見綺麗で、道がガタガタしないので問題ないと思いきや、塩湖までの道のりが結構長いのです。トータルで5時間近くはドライブだったと思います。おしりが痛くなることが、過酷さの一部でしょうか。確かにおしりへのダメージはありました。

◇ランクルのキャラバン

箸休め

◆ラクダのキャラバン

大地の色が切り替わっていく場面

塩湖に向かう途中で遭遇します。
塩をブロックのようにして、ラクダに乗せて街に行きます。見事なまでに真っすぐに並ぶラクダに感動して、まさにインスタ映えだなと感じていました。

写真を見てお分かりのように、下は一面塩です。この真っ白な大地をもう少しランクルで走った先に、本日の終点である塩湖が見えてきます。

◆白銀の世界:アサレ塩湖

なめるとしょっぱいというより、苦いと塩っ辛いが混ざった感じ
サンセット
一緒に旅した友人
運転手さん長旅お疲れ様!

塩湖に着いて驚きました。
一面が白く、そしてうっすらと水が張っていて周りに何もない、一面が塩湖の白の世界で覆われていました。そして空が晴れていて、夕日が煌々と照り付け、水面に反射する絵は絶景で、ウユニ塩湖が世界的に有名ですが、エチオピアのアサレ塩湖も引けを取らない美しさでした。

自然がもたらす美しさをかみしめながら、塩もかじってみました。しょっぱいというより、苦しょっぱからい、何とも言えないテイストでした。

ここで写真を撮った後は、ツアー客通しでビールや持ってきた軽食をつまみながら、太陽が落ちるまで雑談。太陽が沈むと一気に寒くなったので、真っ暗になる前に退散です。

◆屋外ベッド!!

夜ごはんは写真のようなフライドライスとチキンにスープ。結構体にしみました。普通に美味しいです。

そして、寝床が気になっていた人も多いと思います。

初日の寝床は「屋外」なのです!これも世界一過酷と言われる由縁でしょうか。
屋外ベッドに寝袋を敷いて、それにくるまって寝ます。先ほど外気は40度超えとお話しましたが、夜は一変して結構冷えます。気を抜くとこの寒暖差に体が負けてしまいます。夜だと風が出てきてなおさらです。

本日の行程はこれにて終了です。
写真を見る限り、過酷な感じはあまりしませんよね。さてさて、これからどういう旅路が待っているのか。乞うご期待!!

ではまた!

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