瑛己子@ライター

ライター(Web・ブック)/キャリアコンサルタント ブックライターとしても活動をスター…

瑛己子@ライター

ライター(Web・ブック)/キャリアコンサルタント ブックライターとしても活動をスタート。上阪徹ブックライター塾第11期生。

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【活動実績一覧】

益田瑛己子 <これまでの実績> ◎Web記事◎■キャリア系記事など多数 面接で聞かれる面白い質問とは? ://domani.shogakukan.co.jp/941083 https://domani.shogakukan.co.jp/537047 https://domani.shogakukan.co.jp/544462 上記以外にも、Web記事は600記事以上作成 ◎書籍◎ ※許可をいただいたもののみ掲載/書籍実績は12冊(2023.12時点) ■取材と

    • ♯44 気軽に相談をして得られる効果、おそるべし

      ずっと抱えていた悩みが、ようやく解決した。…いや、「決着」が適しているかな? とにかく、モヤモヤから解放されたのだ。たぶん、8ヶ月ぶり。 先週から今週にかけて、私は4人の方に悩みを相談した。うち2人は友人。私の性格や職業、これまでのことをおおよそ知る人たち。 他の2人は、ハジメマシテな専門職の人たちだ。 全員が同じアドバイスをくれた。何って「とにかく継続しろ」ということ。結果が出るかどうかはさておき、細々でもいいから続けろと進言された。 また、2人からは「まずは好奇心

      • ♯43 【ブックレビュー】スプートニクの恋人

        村上春樹さんの作品に触れたのは、『ノルウェイの森』が発売されたとき、本屋さんで読んだ最初の数ページのみだった。文体はとてもわかりやすく、読みやすい。しかし、比喩表現が多いように感じて、少々うんざりした。また、その比喩表現の多くが私にはわかりにくかった。何が言いたいのかよくわからん…となる箇所ばかりだと感じてしまった。 正直なところ、当時の私はなぜこんなにこの小説がウケるのか、まったく理解できなかった。そんなことがあり、私は村上春樹作品に苦手意識を感じて、近寄らなくなった。

        • ♯42 休むって大切と実感した話

          7月の末から体調を崩して、めずらしく寝込んだ。体調が戻ったのに、なぜかやる気も元気もなくて、ぼんやりと過ごした8月上旬。何をしていたのかあまり思い出せないほど、何もせずに過ごした。 この間に1つ仕事が決まったのだけど、それ以外は動いていない。ライターも新しい案件を獲得できるよう動きたいと思いつつ、体も頭も動かない。更年期かなと考えていたら、単純に疲れが溜まっていたらしい。 駆け出しのライターなんだから、休むなんてとんでもないこと。そんなふうに考えて突っ走ってきたので、エネ

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        【活動実績一覧】

          ♯41 美容師さんにいろいろ見抜かれた話

          5ヶ月ぶりに美容院に行った。白髪などなど気になる年代なのに、放置しすぎだと自分が一番思う。 この美容院に来るのは、2回目。担当の美容師さんはとても話しやすい。ここ数年、私は同じヘアスタイルなので、ちょっと変化をつけるためにも、冬になったらショートヘアにしてみようかなと思ったりしている、と話すと、美容師さんはこう言った。 「僕が見る限り、シンプルでこなれ感のあるファッションがお好きなように見えるし、それがよく似合われます。今のファッションを続けるなら、ヘアスタイルは女性らし

          ♯41 美容師さんにいろいろ見抜かれた話

          ♯40 今年の七夕、ライブに行きました*その2

          こちらの続きです。 ゲストパフォーマンスはキラキラだったてるてる坊主さんのライブでは、ゲストパフォーマンスも披露される。その1人がシェリーさん。 https://ameblo.jp/sherry-lifestyling/ シェリーさんとの出会いはいつだったか忘れちゃったんだけど💦 起業を目指す人に向けてセミナーをされていて、それに会社員だった私が参加したのがきっかけだったような気がする。 お話しするうちに同級生ということがわかって! 同じ年で起業されてるってすごいと思

          ♯40 今年の七夕、ライブに行きました*その2

          ♯39 今年の七夕、ライブに行きました*その1

          収納人数80人ほどのその会場は、ほぼ満席だった。あちこちで参加者同士が盛り上がり、会話に花が咲いている。一人参加だった私は、ご案内いただいた席に座って、あらためてバンドのことを調べた。 実は、演奏するバンドのことをほとんど知らなかった。このバンドの華麗な経歴は次の通り。 ・300にわたる自作曲あり ・月に20本の学園祭で演奏していた時期がある ・シャ乱Qとデビューを競ったことがある ・曲はすべてオリジナル ・このバンドのコアファンがたくさんいる etc 私がこのライブに

          ♯39 今年の七夕、ライブに行きました*その1

          ♯38 たった一言が、取り返しのつかないことを生む

          すごく端折って書くと、人格を否定されたことがある。仕事でミスが続いた私に向かって、ある人が「人格が低いから失敗するんだ」というようなことを言ったのだ。正しくは「書かれた」のだが。 実は上記の表現はかなり整えている。電子掲示板に書かれた実際のコメントは、もっと嘲笑うような表現で、ご丁寧に(笑)まで付いていた。 しかも、その書き込みはメンバー全員が見ることができたのだ。 心のダメージが体に出たミスをしたのは私なので、何をいわれても仕方がないと思っていた。が、なぜ全員が見える

          ♯38 たった一言が、取り返しのつかないことを生む

          ♯37 私の世界が変わりつつある?

          以前、潜在意識にハマりだしたことを書いたのだけど 最近あった、偶然とは思えないことを。 ☆ ギョッとして、戸惑った。突然、仕事を打ち切ると通達されたからだ。 が、実は私は、その通達がある2日前にその仕事を辞めようと決めて、準備をはじめていた。 ☆ 請け負っていたその仕事をやめたいなと思うようになったのは、去年の冬だった。理由はいくらでも挙げられるのだけど、ざっくりいうと、つまらなくなったのだ。たぶん私の中で価値観が変わって、優先事項も変わって、その違和感が大きくな

          ♯37 私の世界が変わりつつある?

          ♯36 私の結婚生活を支えている言葉②

          こちらの続きです。 いろんな意味で衝撃を受けていたら、あっという間に時間が来てしまった。ありがとうございました、とお礼を伝えて離席しようとした私に、占い師さんは言った。(一言一句は覚えていないのでニュアンスで) 「そうそう、これを言っておかなきゃ。あのね、結婚って、前世からの因縁があって、結婚するんだよネ。結婚を通して課題に取り組むんだけど、あなたもそうなワケ。で、今世で課題をクリアできなかったら、また来世でやり直しなの、同じ相手と」 え゛え゛!!!!! ←私の心の声っ

          ♯36 私の結婚生活を支えている言葉②

          ♯35 私の結婚生活を支えている言葉①

          はじめてその人を知ったのは、22歳の夏だった。会社の休憩室で先輩と話していたとき、何気にその先輩が言ったのだ。 「私がいつも見てもらっている占い師さんがさ・・・」 占い??と、若い私は飛びついた。先がまったく見えなくて、小さな悩みがいくつもあった時期だったから、暗闇に差した一筋の光、くらいに思ったのだ。 先輩のご家庭は、代々その占い師さんにお世話になっているらしい。親御さんは手広く事業をされていたのだけど、経営の節目でその占い師さんにみてもらい、経営戦略に活かしていると

          ♯35 私の結婚生活を支えている言葉①

          ♯34 突然ハマり出したジャンル

          その直前までまったく興味がなかったのに、突然カミナリに打たれたような衝撃が走り、どハマりし出すことがある。 たとえば、ロックバンドのKing Gnuにハマったのは、ある音楽番組をたまたま目にしたことがきっかけだった。何のランキングか忘れたのだけど、白日が紹介されたのだ。サビだけ放送されたと思うのだけど、♪ まっさらに生まれ変わって〜 ♪というフレーズを聞いた途端、動けなくなった。 「おおおおおおお!」と言葉にできない衝撃を受け、スペシャルな宝物を見つけた感覚になり、そのV

          ♯34 突然ハマり出したジャンル

          ♯33 うちのおかあさん

          うちのお母さんは、変わっている そう思っている人は、世の中に割といると思う。実は私もその一人。うちのおかあさん…私の母は言動がおもしろい。おもしろいっていうか「よくそんなこと思いつくな…」と感心することが多いのだ。 私の母は24歳で起業し、65歳までの41年間商売をしていた。23歳のとき、健康上の理由から、主治医に「働くこと」を禁じられた。仕事をすると、命を縮めることになる、と言われたそうだ。 で、起業したらしい。…なんでそうなる? お医者さんの話、聞いてた?? 笑かそう

          ♯33 うちのおかあさん

          ♯32 自分から自由になるための読書術ー『百冊で耕す』

          この本を知ったのはSNS。編集を担当されたLilyさんのポストを見て、興味を持った。実は「近藤康太郎さん」という作家さんがいることを私は知らなかった(恥)。『AERA』の編集長をされていたことはもっと知らなかった!『AERA』、あんだけ読んできたのに。 読書って「挑むもの」だったんだ!というのが、読み終えた感想。私の読書に対するイメージが覆された。私は読書をそんなふうに思ったことがない。 いつのころからか、読書は「しないといけないもの」になり、「読書は痛い」と感じるように

          ♯32 自分から自由になるための読書術ー『百冊で耕す』

          ♯31 読み終えたら大ファンになっていた本

          3月から5月は、めちゃくちゃ本を買い、読んだ。買うスピードが読むスピードを上回ったので、積読だらけ。20冊あまりの積読本が目に入るたび、時間管理の下手さを実感して、ほんとに不快(笑)。 それなのに、読みたい本がどんどん発売される。ほんとに困るなぁ…と思いつつ、何気なく手に取り、一気に読み終えた本があるので紹介したい。 そういえばこの著者さん、関西の夕方の情報番組に出ているな、くらいの認識だったのに、読み終えた今、私は完全に岸田奈美さんの大ファンだ。 語り口は軽妙で、底抜

          ♯31 読み終えたら大ファンになっていた本

          ♯30 おばあちゃんが教えてくれた人生の歩きかた(後編)

          こちらの続きです。              ☆ 「ここの紅茶はおいしいなぁ。今日は特別におかわりしよか! ソラはカフェオレでいいの?」 ドリンクを追加オーダーしてから、おばあちゃんは言った。 「勉強が苦手やったらな、外ヅラを磨きなさい」 「外ヅラ? えっと、外見を磨くってこと? それとも、ニコニコするってこと?」 「どっちも。外見を磨いて、ニコニコ愛想よく対応できるようにするんよ。でも、むやみやたらにニコニコするのはなぁ。そんなことしたら、ソラが疲れてしまうから

          ♯30 おばあちゃんが教えてくれた人生の歩きかた(後編)