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♯42 休むって大切と実感した話

7月の末から体調を崩して、めずらしく寝込んだ。体調が戻ったのに、なぜかやる気も元気もなくて、ぼんやりと過ごした8月上旬。何をしていたのかあまり思い出せないほど、何もせずに過ごした。

この間に1つ仕事が決まったのだけど、それ以外は動いていない。ライターも新しい案件を獲得できるよう動きたいと思いつつ、体も頭も動かない。更年期かなと考えていたら、単純に疲れが溜まっていたらしい。

駆け出しのライターなんだから、休むなんてとんでもないこと。そんなふうに考えて突っ走ってきたので、エネルギー切れを起こしていたのかな。なんでもネガティブに捉えて悲観していたのも、エネルギーが足りなかったからかもしれない。

家族のススメもあって、養生しながらゆっくりゆっくり仕事に取り組んだら、これがめちゃくちゃ心地いい。単純に書くのが楽しいのだ。いちいち感動しながら書くから、集中力も続く。ミスにも気づく。

なんだ。質を落としていたのは、休めていないからだったのかと今更気づいた。

疲れて余裕がなくなると、どんどん自分を追い詰めてしまう思考癖がある。もっとレベルアップしないといけないと負荷をかけるも、余裕がないので頭に入らない。

交感神経優位なわたしは、休むのが苦手。力の抜き方がわからない。でも年齢的に力を抜いて余力をつくり、それを仕事に使えるようにしないと、体力もスタミナも持たない。

ここから1年は、自分の体と頭の使い方を知るのが大切なのかも。体も頭も、使い方を知ってはじめて活用できるのだとようやく気づいた2024年、すでに8月。

余裕ができたからかな、やりたいことがムクムクと出てきた。読書を楽しむ余裕もできて、ホクホクしている。夢を実現するのはとても大切だけど、毎日を楽しくウキウキ過ごすのはもっと大切。そう思うのは、この年齢だからかもね。

2024年後半は、さらにウキウキしながら過ごそうじゃないか。

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