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余白を大切に ことの葉綴り 其の八


余白

スペースを作る

もともとお片付けが得意ではない。
それでも、時折、無性に体の奥から
スッキリしたい!!
と、とても強く感じることがある。

片付け、荷物の整理
使わなくなったもの
置いてあるけれど、使っていないもの
気が付くと、そんな“もの”がたくさん、たくさん
関西弁でいうと、
ぎょうさん、ぎょうさん溜まってしまっていて。
それを、手放したくなる。

その“もの”に「これまで、ありがとう」と
ご挨拶をしてお別れしたい。
と、前回は、「一日十捨」と銘打って
朝起きたら、十個の“もの”を袋に入れて
そしてお別れする 。

今回は、「感謝の卒業祭」
とタイトルが浮かんで。
これまでで、いちばん大きなお片づけを決意!

洋服、調味料、瓶、
洗面台の引出しのコスメや雑貨など
大きな袋3つ、
小さな袋4つ分の卒業をした。

こんな“お祭り中”には、
朝目覚めると、「今日はコレ」「次はコレ!」と
お別れするものが浮かんでくるのが不思議。
普段なら、決してそんなことはないのに。

今回も、「一日十捨」、
一日十個をめどにピックアップ。
気づくとどんどん手が動いていて、
十個は超えている。
1日十個、
十日で百個、
一月三百個。

部屋が少しずつ、
少しずつスッキリしていく。
塵も積もれば山となる。

そして、空いたスペースと同じだけ、
心もスッキリしていて。
精神的な余白も生まれてくる気がする。

荷物の1/2~1/3から
卒業する!
が、今回の「感謝の卒業祭」の目標。

私の部屋にいる、“もの”さんたちへ

これまで使えなくて、使わなくて、
活躍させてあげられずにごめんなさい。
お詫びします。
これまで、私の一部として、
いてくれて、ありがとう。

意識していなくても、
無意識になってしまっていたとしても、
“あなた”たちは、私を、私の心を、
精神を形づくる一員(一因)でしたよ。
これまで、ずっと共に居てくれて、ありがとう。
これまでお世話になりました。
ここから、羽ばたいていってください!
ありがとうございます!

さぁ、次のお休みは、CDや書籍にも取り掛かろう!
“もの”さんを、増やしたくない。

そして、生れた余白を大切に
今度は、心から何が誕生するか、
どんな出会いが待っているかを
楽しみにしていよう。

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