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ご神縁に感謝の一杯!神職の恩師・大切な友達・皇居の思い出 ことの葉綴り四二七

珈琲好き💛

こんにちは。今朝の地震、かなり揺れました。関東から北海道と
範囲も広かったですね。皆さんがお暮しの地域は大丈夫でしたか?

さて、今朝は、ちょっと神話の物語の“ブレイク”的に、この「ことの葉綴り」を綴るときの、“お供”をしてくれる「#私のコーヒー時間」について綴りたくなりました。宜しくお願いします。

※これまでの神代~14の神話の物語(1~367回まで)のまとめはこちらです。お好きな神様の物語をご覧になってください。新たに「元伊勢 倭姫命さま 前編」の物語もマガジンに「まとめ」ました。


以前、朝のルーティンの「TODOリスト」と「朝いちばんに」でちょっと書いたのですが、


朝起きて、最初に口にするのは「白湯」と「漢方薬」。
その次に、コーヒーを自分で入れて飲むのも大好きなのです。

お湯の沸く音。
珈琲豆に、お湯をゆっくりと落としていくときの
ちょっと心が静かになる感覚。
香りに、あ~いい香りと、つい頬も緩んで。
珈琲豆さんが、お湯と共にふくらんでいくときの、ささやかな喜び。

そして、お気に入りのカップに注いで、香りを楽しんで。

い・た・だ・き・ま・す💛

この“しあわせ”な一杯になるまでに、一緒に“作業”してくれる仲間

豆を挽くのは、以前、機械を買ったのですが、あまりうまくいかず、今は、時間があるとその日飲む分のお豆さんを手でひいたり、またはひいたお豆さんを買ってきたりしています。

これまで、鉄瓶の急須でお湯を注いだいたのですが、お湯がどっとでてしまったり、その調節が難しかったのです。

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恩師のおかげで出会ったセット

そして現在は、上の写真の「ハンドドリッパーセット」(左と真ん中)を使っています。
珈琲フィルターと温度計つき+ステンレス製のフィルター+陶器マグカップのセットです。
このセットが、優れもの!! ただステンレスフィルターだと細かいお豆がカップに入ってしまうな~と、今は紙のフィルターを上に敷いて、一度お湯をかけてから、豆をいれたりして使っています。

お湯の温度も計れるし、注ぎ口が細いので、ガバっとお湯が落ちたりせず(笑)、お湯を細い一筋で、お豆さんに注いでいけます。

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このセットと出会ったのには、こんな思い出があるのです。もともと、冠婚葬祭のお返しのギフトで選んだのがこのセット。

珈琲好きの名誉宮司さん

私は、“三足のわらじ”で、お仕事しておりまして、兼業の神職もさせていただいています。
社会人で大学に通い、神職の資格を取るときに神社での研修が必須でした。
そのとき、父が、うちの祖父、祖母、叔父伯母の葬儀(神葬祭)・法事でご神事をしていただき、お世話になっている、神社の宮司さんに、研修をお願いしてくれました。
宮司さんは、快く「研修においで」と受け止めてくださったのです。元教師で、地域の方々に頼りにされている方で、祝詞の声も朗々と素晴らしい宮司さん。

そして「珈琲好き」でした。


研修のときも、朝、境内のお掃除が終わると、休憩で「珈琲タイム」になり、いろいろなお話をきかせてくださいました。その宮司さんのおかげで、研修もさせていただき、ぶじに、神職になることができました。

神職としては、ご先祖に縁のある高知県の神社、権禰宜(ごんねぎ)として在籍していますが、それからも、お正月と節分祭には、その神社で、奉職させていただいているのです。
やがて、息子さんが宮司さんとなられ、宮司さんは名誉宮司になられました。

そして……昨年……ご病気で帰幽なさいました。
コロナ禍でもあり、お別れにいくことができなかったのです……。

ただ感謝しかありません。

それからしばらくして、冠婚葬祭のお返しを選ぶカタログBOOKが届きました。
ぶあついカタログの中に、見つけたのが、この「ハンドドリッパーセット」!!

名誉宮司も、珈琲お好きだった~!!!

と、すぐにこのセットを申し込んだのです。

恩師の名誉宮司も、大好きだった父も帰幽して、今はこの世にはいませんが、私が美味しいコーヒーを楽しめるのは、そのご神縁のおかげです。

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ご神縁がいっぱい

お気に入りのコーヒー豆もあります。

沖縄に暮らす大切な友達が、連れて行ってくれた珈琲販売スタンドさん。
そこにあった「超深ゲイシャ」が、超、美味しくて!!
沖縄から送ってもらったこともあります。
写真の豆は、うちの近くで「GEISHA」が販売していたのでうれしくて購入したもの。ちょうど今朝で終わりました。

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あ~また沖縄に行って、友達にも会いたいし、「超深ゲイシャ」コーヒー豆買いにいきたい~!!

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そして、珈琲カップも、思い出の一品
平成の最後の3月、私は「皇居勤労奉仕団」の一員に参加させてもらいました。五日間、素晴らしい経験をさせていただいて、そこで、出会った人とも、今では大切な仲間です。

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皇居の中にお土産を買えるお店があるのですが、そこで買ってきたのが、このコーヒーカップです!
毎朝、コーヒーはこのカップでいただいています。

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たった、一杯のコーヒーですが、
私にとっては、神職になることができた恩師との思い出、
大切なお友達が教えてくれた豆
そして皇居勤労奉仕の思い出のカップと、
貴重な「ご神縁」が結ばれている、味わい深い“幸せの一杯”なのです。

読んでくださって、ありがとうございます。
神話の物語りは、また次回!

さて、幸せな一杯いかがですか?

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―次回へ
#私のコーヒー時間

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