記事一覧
やってみた系牛飼いとあえて発信する理由
やってみた系牛飼いとあえて発信するとどういう効果が得られるのか?
僕は自分の牧場の現状に対しての疑問や日本黒毛和牛業界に対して不満が有るという発信をし、その疑問や不満を無くしていく為に行動してみた事を発信し、その結果を報告し、その結果に対して今後どう動くのか?を発信してこれまで地味〜に動いてきました。
そうすると何が起こるのか?
僕の発信を見て「為になりました」「やる気が出ました」「私もやっ
消費者の今のニーズは参加型
YouTubeチャンネル西野亮廣エンタメ研究所の「時代のニーズを把握しろ」を見て思った事を書き留めておこうと思います。
今、日本では消費者ニーズは変化してきていて、消費者はただモノを消費するだけでは十分に満足しなくなっているとの事でした。
お金を払って商品を買うだけよりも、お金を払って一緒に商品を作るほうを選ぶ人が多いそうです。
僕も後者を選ぶと思います。そっちの方が楽しいですから。
SN
黒毛和牛を保有しない黒毛和牛繁殖農家が出てくるかもしれない
現在、ほとんどの黒毛和牛繁殖農家さんは黒毛和牛繁殖メス牛を導入して、そのメス牛に人工授精をして子牛を産んでもらって、産まれた子牛を約9ヶ月育てて市場へ出荷して生計を立てています。
その従来の方法より、黒毛和牛を保有しない方が、黒毛和牛繁殖農家さんの生産コストを下げる事が出来るかもしれないと勝手に思っています。
現在、黒毛和牛の生産コストは黒毛和牛枝肉価格では採算が取れないほど高騰しています。
挑戦は身体を張ったボケで業界(特に若手の)の活力になるのかもしれない
NewsPicksでキングコングの西野さんが言っていた。
「これまでの芸人さんは口で面白いボケを言って周りを楽しませていた。けど、これからの芸人さんは実際にリアルで行動してボケて周りを楽しませていく。実際にそうなってきている。」
これまでの芸人さんとこれからの芸人さんの違いの話はどの業界にも当てはまるモノで今後の業界の形に大きく影響してくるモノだと思った。
これまでの牛飼いさんは
日本黒毛和牛の独自ブランドの台湾進出の成功のカギはバラ肉?!
noteで何回も書きましたが、台湾人は日本黒毛和牛の脂が苦手。
特にバラ肉は基本的に鍋しか受け付けません。
僕はバラ肉をすき焼きや牛丼でカバーしようとしましたが1頭から取れるバラ肉の量はかなり多いのでステーキの部位(ヒレ、サーロイン、リブロース、肩ロース、ミスジ、ランプ)が無くなる事が圧倒的に早いです。
日本黒毛和牛1頭買いだと必ずバラ肉は多く余ります。
僕の場合はそれでバランスが取れなく
業界の為にという活動は結局自己満足である
日本黒毛和牛業界の発展のためにという僕のすべての活動は結局僕の自己満足であります。
僕は色々な地味〜なチャレンジをしてきましたし、これからもしていきますが、このチャレンジのモチベーションは何にあるのか?
最近ズーッと考えていました。
チャレンジで儲けて大金持ちになりたいわけではなく、利益は事業が継続出来るくらいの規模で十分なんです。
なのでそこまでビジネス熱はないんですよね。
じゃーモチ
日本黒毛和牛専門のステーキ屋さんに来るお客さんはやっぱりステーキが食べたい
僕はここ半年間は日本黒毛和牛一頭買いの縛りで、売りにくいバラ肉やスネ肉、ネック、外モモ肉、内モモ肉などをいかに売りさばくかという事ばかり考えていました。
でもお客さんはそんな事を求めてはいなかったようです。
バラ肉やモモ肉やミンチ肉でリーズナブルでボリュームのある商品を何種類か提供しましたが、反応がパッとしないと言いますか、僕がお客さんから感じる感触がイマイチだったんです。
そこで日本黒毛和
地元の新聞で海外進出の取り組みが1面に載る予定だったのですがお蔵入りになりました
4月下旬に新聞記者さんから取材を受けまして、新聞の1面にファームコネクション ・ラボの取り組みの内容が乗る予定だったのですが、僕の方からお蔵入りにしてほしいとお願いしてお蔵入りになりました。
なぜお蔵入りにしたかと言うと現時点で新聞で取り上げて頂く内容と実際に行なっている事が一部違う為、記載させると嘘になるので記載をやめてもらうようにお願い致しました。
新聞では自分の育てた牛を海外に輸出し、台
種付け預託サービスは受ける側の感覚を麻痺させてしまうかもしれない
種付け預託サービス(日本黒毛和牛のお母さん牛を預かり代わりに種付けをしてあげるサービス)を始めて1年経ちました。
お隣の牛飼いさんの空胎オンパレードのお母さん牛は全て種付け完了致しました。
いやー、大変でした。
あっ、僕は仕組みを作って台湾から指示を出しているだけで頑張ってくれたのは牧場長佐々木と母です。
この取り組みでいくら使っただろう。。。笑
この種付け預託サービスを行って気付いた事
ビジネスで成功していないのに新しい文化(概念)を作れると思うな
この言葉は僕の心に思いっきり刺さりました。
只今重症です。笑
最近、アベマTVのニシノコンサルという番組が好きで勉強になるので見ているのですが、そこで「ベジまん」という商品を広めたい相談者にキングコング西野さんと2ch創設者ひろゆきさんがコンサルをしていて、お客さんに喜んでもらって買ってもらって広めてもらうという商売の流れよりも自分の想いが先行している相談者に対しての助言は僕が言われているよう
沖縄で育てた自家生産日本黒毛和牛の輸出を中断しようと思っています
この7ヶ月間、沖縄の牧場からの資金供給を頼りにこれまで踏ん張ってきましたが、やはり僕がチャレンジした取り組み(沖縄県から自家生産牛の1頭輸出、台湾飲食店での日本黒毛和牛1頭買い)のハードル(輸出コスト、在庫リスク)はものすごく高かったです。
このままこの取り組みを続けていくと台湾のお店が軌道に乗るまでに沖縄の牧場に大ダメージを与えてしまう可能性が高いのでここで台湾への輸出を一時中断する事に致しま
香港のデモで注目を浴びていますが、その裏で香港からの日本黒毛和牛の注文が増えているそうです
関係者の方からの話によると他の国への日本黒毛和牛の輸出量は増えていないのですが中国だけ注文が増えているそうです。
これは何かのフラグなのだろうか?
中国は困った時だけ日本頼み。。。
中国が日本に甘くなる時は中国の状態が悪い時。
これまでがそうだったみたいですね。
今回はどうなのか?
その関係者の方々も警戒しているそうで「中国はドタキャンが通ってしまう国なので、慎重に進めている」との事で
バラ肉の焼肉定食の案はお客さんへの試食で脂っこいと批評。。。
バラ肉の消費拡大作戦として来月バラ肉の焼肉定食を提供するつもりでしたが、その前にお客さんに試食してもらいました。
その感想は?
「脂っこいからちょっとキツイなー」と批評。
バラ肉での焼肉定食はボツ(串焼き用のゲタカルビサイコロ肉でやります)になりました。泣
脂っぽさを抑える料理。。。
鍋以外に。。。
あっ!牛しゃぶ(サラダ入り)定食!
それなら昆布だしでしゃぶしゃぶする時に脂はある程
1ポンドステーキハンバーグ タケルのシステムが気になっています
僕のお店の課題はバラ肉とサイコロ肉とミンチとこま切れの売る量を増やす事。
バラ肉やサイコロ肉やミンチやこま切れを使ったメニューを増やす以外に良い方法がないかな?と探していたところ、1ポンドステーキハンバーグのタケルの替え玉ならぬ替え肉システムを見つけてかなり気になっております。
替え肉システムとはステーキを食べたら肉のおかわりは半額になるサービスなんですが、これは僕のお店でもやりたいなーと思っ
言葉がわからないという環境はものすごいストレスがかかる
僕は中国語も英語も全く喋れない状態で台湾へ来て8ヶ月になりました。
今も中国語も英語も全く喋れません。笑
ですが、会話はわかりませんが毎日頻繁にやり取りしている内容については相手が何を伝えたいのかがわかるようになってきました。
中国語の勉強もしたいのですが、まだまだお店の事で精神的にいっぱいいっぱいなので勉強してもほとんど頭に入らないと思います。
なので、お店の経営状況が安定してきたら中国